みんなのシネマレビュー
2001年宇宙の旅 - TerenParenさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 2001年宇宙の旅
レビュワー TerenParenさん
点数 9点
投稿日時 2019-07-02 11:53:18
変更日時 2019-07-02 11:53:18
レビュー内容
公開されてから既に半世紀
公開当時、中学生だったことも有り、残念なことに劇場版は観ていませんが、VHSやDVDなどで数年ごとに、既に10回前後鑑賞しました。
今観ても、古臭ささは殆ど感じない作品です。(映画の初めの方に出て来る、月連絡船船内や乗務員女性の服装・髪型は流石に古臭いですが)
原作も読みましたが、映画との大きな違和感は感じませんでした。
内容は哲学的で、個人的には、生命の起源の不可思議さや、仏法での生老病死さえも感じさせる難解なものです。

反乱を起こしたHAL9000の思考回路を切断する場面、ボーマン船長の前に現れるボーマン自身の死期の迫った姿や、胎児の姿‥‥といった映像は秀逸で、他のSF作品を寄せ付けません。

また、類人猿がモノリスからの「智慧の贈り物」に歓喜し、骨を投げ上げるシーンから宇宙船シーンへの突然の切り替わり‥‥これに対応して、音楽は「ツァラトゥストラはかく語りき」から、「美しき青きドナウ」に変わります。
こういった音楽の使い方も素晴らしい。

続編の「2010年」は、本作よりも判りやすく、映画自体も楽しめるものでしたが、映画の奥深さという点では圧倒的に本作が上だと思います。
原作者のアーサー・C・クラークは、更に「2061年宇宙の旅」「3001年終末への旅」と全4作を書いているようです。
残り2作も映画化してほしいものです。

(余談ですが、3001年~では、本作で狂ったHAL9000によりディスカバリー号から宇宙にはじき飛ばされた、乗員のフランク・プールが主人公のようです。)
TerenParen さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-12-06ゴジラ-1.097.50点
2023-06-18FALL/フォール76.66点
2022-07-09ソー:ラブ&サンダー35.50点
2022-04-02アンダーウォーター88.66点
2022-02-22キングスマン: ファースト・エージェント76.31点
2021-12-18ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ65.76点
2021-12-18マトリックス レザレクションズ55.02点
2021-11-06エターナルズ36.20点
2021-10-096アンダーグラウンド86.00点
2021-10-03アーミー・オブ・ザ・デッド77.40点
2001年宇宙の旅のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS