みんなのシネマレビュー
マン・オン・ザ・ムーン - 中山家さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 マン・オン・ザ・ムーン
レビュワー 中山家さん
点数 8点
投稿日時 2004-03-29 09:09:47
変更日時 2004-03-29 09:12:51
レビュー内容
「カウフマンを面白いと思うか」と「この映画を面白いと思うか」は、全くの別モノなのかもしれない。自分の場合、前者はNo、後者はYes。素材はイマイチだけれど上手く味付けしたなぁというのが感想(逆の事を思う人の方が多数かも?)。特に後半部分が秀逸だ。自分の孤独や苦しみを他人に理解・共感してもらえないことほど辛いことはない、と考える人は多い。特に癌なんかに侵された日には。でも、それで笑いを取ろうと考える人は、少ない。そして、取った笑いで自分も笑っちゃおうとする癌患者なんて、ほぼ皆無。こんな稀有な人間を演じるのって不可能に近いとも思えるのだけれど、キャリーの熱演の中にその光と影が見事に宿っていた。正直、カウフマンというコメディアンに対しては何の評価も出来ない。ただこの作品、他人から笑いや怒りを引き出すことを生きる糧にしている人間の、死を直視してなおそれに貪欲に突き進む姿と、その「死に方」こそが結局その人の「生き方」なのかな、と思わせる人生の幕引きの見せ方は上手い。これは殆どキャリーの好演のなせる技。それを確信させられるのが、インチキ療法中の吹っ切れ笑顔と葬儀中のミュージカル調フィルムということで、どうもこの映画、カウフマンが笑えるか笑えないかでは評価出来ない気がする。
中山家 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2007-04-10エターナル・サンシャイン76.60点
2007-04-08ダ・ヴィンチ・コード55.05点
2007-04-07007/カジノ・ロワイヤル(2006)57.14点
2007-04-07あるスキャンダルの覚え書き76.53点
2007-04-07バベル95.41点
2007-04-07ラストキング・オブ・スコットランド86.50点
2006-11-14南極物語(2006)66.04点
2006-08-27リトル・ヴォイス66.49点
2005-04-20黙秘87.08点
2005-04-15フェイク57.57点
マン・オン・ザ・ムーンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS