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宮本武蔵 般若坂の決斗 - アンドレ・タカシさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 宮本武蔵 般若坂の決斗
レビュワー アンドレ・タカシさん
点数 7点
投稿日時 2014-02-06 02:19:54
変更日時 2014-02-06 11:26:58
レビュー内容
シリーズ第二作。「剣豪」に向けてストーリーが転がり始め、初作に比べて面白さがグッと増した印象。凝ったカメラワークと丁寧なライティングの妙味に、古き良き邦画の色気を感じました。細かい話だけど、蝋燭の灯りの表現に神経を使っていて、そんな細やかな絵作りに好感を持ちました。錦之介さんも初作からガラッと変わって、決め台詞の迫力はなかなか。楽しめました。
城太郎は連れ歩いてもお通さんはNG。原作通りなんだけど、そのシーンに違和感を覚えました。連れて行ってあげれば良いのに、と思った訳です。はたと考えると、近年のスポーツや武道ものは身近な異性の存在を否定していない、むしろ奨励している印象です。梶原一騎世代の自分でさえ武蔵のストイックな姿勢を「やり過ぎ」と感じたことに、時勢の流れを覚えた次第です。
以下余談。旅立つ際に「どこまで人間として己を高められるか」と言う武蔵にも違和感を覚えました。原作や本作より先に読んだマンガ版で「強い奴を全員ぶち殺したら俺がイチバン」なんて言ってる印象が強いからです。マンガ版の武蔵には姫路城に籠る3年間が無いことによる落差で、これは原作の根底を覆すほど激しい変更ですが、違和感なく展開させている。本作を観ながら、マンガ版のアレンジの秀逸さも感じていました。
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投稿日付邦題コメント平均点
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