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そして誰もいなくなった(1945) - もっつぁれらさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 そして誰もいなくなった(1945)
レビュワー もっつぁれらさん
点数 7点
投稿日時 2014-01-17 23:47:52
変更日時 2014-01-17 23:54:36
レビュー内容
原作を未読どころか、タイトルすら初めて聞くくらいの予備知識パーフェクトゼロの状態で観ました。
メインのストーリーは、アイディア一発で撮られただけのごくチンケなもので、登場人物それぞれが皆、過去の罪を語る場面が一応用意されてはいるものの、10人もの顔と職業と話の内容を把握し、その上で誰が犯人かを推理するなんていう芸当は到底出来るわけもなく、また、どのような経緯で集められて船に乗り込んだのかという事や、島に関する情報、更には一人一人と死んでいった際に死んでいる事をしっかりと確認しないまま話が進んでいくところを見ると、実はネコが犯人でしたテヘペロというオチだったら面白いんだけどなぁとかいうアホな推理をしていた自分のようにユル~く眺める感じで鑑賞するのがベターなのではと思います。
クレールの映画では音の使い方に注目するようにしていて、また明かりが消えた闇のシーンではどの監督に限らず微妙な照明テクに注視しているのですが、そのどちらに関しても特に目を引く耳を引くようなシーンはなく、本当にアイディア一発の映画という以上の何かは感じ取ることはできませんでした。
しかし、鍵穴を覗いている人を他の人が覗き、その人をまた別の人が・・・という演出は段々とテンポが出てきて楽しいですし、最後の方で女が一人部屋に戻ってきた時に犯人が姿を現す時の、最初のうちは首から上を見せない演出なんかは面白いと思いました。
最後、カップルが仲良くハッピーエンドを迎えたと思いきや、11人目が出てきて最後のオチを奪うというのも爽快感が感じられ、上手くまとめてくれて良かったです。
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