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タイトル名 |
マトリックス レボリューションズ |
レビュワー |
アルメイダさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-04-23 13:24:14 |
変更日時 |
2006-04-23 13:24:14 |
レビュー内容 |
どうせこの作品の内容は暗いものなんですから、 とことんわかりにくくても救いようのないように・・ その方が哲学性とか伝わるんじゃないかな・・ それを特に壊してしまったのが、 演出のヘタさです。 ザイオンの戦いのなんとワンパターンでつまらなく長いこと・・ 正直飽きてきました。 これを面白く見せるには単純な手法があるんですが・・ スターウォーズやロード・オブ・ザ・リングなどのRPG手法です。 戦争であり冒険映画でもあるザイオンのCG戦争場面(苦笑) このシーンとネオの居るシーンとを交互になぜ演出しなかったのか? いくつかの戦いの場面が展開され繋がる面白さが2作目にはありました。 ただザイオンの攻防戦があまりに長いので、 恐ろしさや迫力というよりも、 観ている最中にもう、 あのエイリアンみたいな足長機械たちはアイツなんだとわかってしまう。 「エイリアン2」かと思いましたよ(爆) 足長機械対メカ機動隊みたいな・・ それと全体的に苦手な青黒い画面。 緑のラストの演出で少しはマシになりましたが・・ 結局は1体1という体育会的な戦いもどうも辟易・・ 私にとってはこのマトリックスシリーズは愛でも犠牲でもなんでもなく、 ただスミスが登場するのを楽しみにする映画となりました。 コンピューターの恐怖という世界は伝わりましたね。
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