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タイトル名 |
老人と海(1958) |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2024-01-08 08:36:03 |
変更日時 |
2024-01-08 10:09:28 |
レビュー内容 |
ヘミングウェイ原作の映画化って「キリマンジャロの雪」や「陽はまた昇る」「誰が為に~」といい、「豪華キャストを揃えて無難に映像化しました」的な作品がホント多いですよね・・・。これは当時新鋭だった、秀作「日本人の勲章」(9点)をこしらえたJ・スタージェス監督作、しかも登場人物が非常に少ない点で、何か野心的実験的な試みの作品になっているのかと思いきや・・・残念ながら、やはり他作品と同じ轍を踏んだ極めて「無難な」原作映画化作品に。大体↑のスタッフ一覧の監督欄、ノンクレジットとはいえ、ヘンリー・キングやフレッド・ジンネマンという大監督のお名前が連なっているのは一体何なんでしょう?撮影中、何かしらのトラブルがあって、降板やら色々ゴタゴタがあったんでしょうか?上映時間、製作規模から言えばこれは小品なのに。僕は逆にそっちの方が興味があります。スペンサー・トレイシーの老境に達した孤高の存在感にプラス1点。 |
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