みんなのシネマレビュー
Mr.レディMr.マダム - 南浦和で笑う三波さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 Mr.レディMr.マダム
レビュワー 南浦和で笑う三波さん
点数 7点
投稿日時 2005-01-01 23:23:18
変更日時 2005-01-02 07:43:22
レビュー内容
正月なのですべてが丸く収まってしまう、おめでたい作品のレビューをば。ジャン・ポワレの舞台劇の映画化作品。脚本の筆頭にフランシス・ヴェベールの名前がある。通常コメディの作家は、笑いを作り出す独自のパターンをいくつか持っていて、それをアレンジしながら繰り返し使っていくものだが、後年ヴェベールが監督・脚本を担当した「奇人達の晩餐会」でも使われた、やってくる訪問者に合わせて部屋の装飾を隠したり変えたりすることによって笑いを生み出すパターンがこの作品にみられる。また、人間にとって必要悪でもあり、潤滑油でもあり、また、邪悪な行いにも当然なりうる、嘘という行為に特別に着目していくパターンも既に存在している。エドゥアール・モリナロの演出は、一定の格調を持たせることを重視しているためだろうか、ややテンポがゆっくりに感じられた。ヴェベールが監督も担当していたらもう少しテンポアップしただろう。フランスやイタリアでも、結婚は家対家の側面が結構残っているのが窺えるのが興味深かった。(以下2004/1/2追記)ラストシーンが二人の主人公のストップモーションになっているのが面白さを「倍」にしている。連想される映画は、わたしの頭には、ひとつしか浮かばない。両者のストーリーを思い返すと、思わずニヤリとしてしまうのである。
南浦和で笑う三波 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2007-03-21フェイス/オフ87.44点
2006-12-21ワンダフルライフ96.50点
2006-01-03日曜はダメよ65.75点
2005-12-18海外特派員86.91点
2005-12-17天使のくれた時間97.26点
2005-11-02深く静かに潜航せよ76.93点
2005-10-02マカロニ97.88点
2005-10-01芝生は緑75.00点
2005-09-11カサブランカ87.23点
2005-07-23どつかれてアンダルシア(仮)76.45点
Mr.レディMr.マダムのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS