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| タイトル名 |
狐の呉れた赤ん坊(1945) |
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| レビュワー |
へちょちょさん |
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| 点数 |
8点 |
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| 投稿日時 |
2004-01-28 08:50:27 |
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| 変更日時 |
2004-01-28 09:25:50 |
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| レビュー内容 |
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阪妻の戦後初の時代劇。派手な立ち回りのいわゆるチャンバラ時代劇を封印された形となった中で才気煥発な丸根監督は、粗暴だが優しさを秘めた人足・寅八が捨て子を我が子のように育て上げ、最後に思わぬ別離を迎えるという人情喜劇に仕立て上げた。まったくもって阪妻あっての作品であり､丸根監督も「無法松の一生」で見せた彼の魅力をよく承知して豪放な彼の持ち味を増幅させることに傾注している。子役の沢村アキヒコは「無法松～」に出てきた敏雄にそっくりだなぁと思っていたが
、沢村アキオ（長門裕之）の変名と知り納得。 |
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