みんなのシネマレビュー
馬鹿が戦車(タンク)でやって来る - すべからさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 馬鹿が戦車(タンク)でやって来る
レビュワー すべからさん
点数 6点
投稿日時 2009-05-07 18:15:48
変更日時 2009-05-08 00:25:45
レビュー内容
田舎での差別といえば陰湿なものを思い浮かべるが、この映画での差別者である村人達はそこまで陰険に描かれておらず、正面きってのただの嘲笑であり、村人には(ごく一部をのぞいて)差別する意識も悪意もないように思われます。要するにサブはバカキャラといったところ。しかも、村人達も同程度にマヌケに描かれているため、意外と仲良くやってるように見てとれます。
しかし、悪意があろうとなかろうと、傍から見ればうまくいっているようでも、バカにされてる側が深刻に苦しんでるとなると、やはりそれは悲劇…なんですが、ここからが喜劇足るところで、戦車に乗ったサブは怒りのやり場に困ってしまう。誰に怒ってるのか、何に怒ってるのかわからなくなってしまう。こんな滑稽さが喜劇であり、復讐の悲劇を回避しています。
この微妙な喜劇への転化が少し苦しいのがこの映画をもう一歩楽しめなかったところですね。それぞれの人物像がただのバカ(この映画のほとんどのキャラクター)、ただの強欲、ただの偽善者なので深みを感ぜず、村内で「馬鹿が戦車を乗り回す」以上の話、いわゆる人情喜劇になっていないところが少し物足りない。
すべから さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2015-05-21紙の月76.05点
ニンフォマニアック Vol.266.80点
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション76.27点
小野寺の弟・小野寺の姉65.75点
イコライザー76.72点
ジャージー・ボーイズ77.53点
FRANK -フランク-(2014)86.75点
ニンフォマニアック Vol.186.18点
2015-04-14レッド・ファミリー86.81点
2015-04-14NY心霊捜査官44.50点
馬鹿が戦車(タンク)でやって来るのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS