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地球最後の男 オメガマン - だみおさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 地球最後の男 オメガマン
レビュワー だみおさん
点数 6点
投稿日時 2015-02-15 01:19:41
変更日時 2015-02-15 01:19:41
レビュー内容
喋れるお猿さん集団にいじめ抜かれた、たった一人きりのまともな人間という役を演じた後の次なるSFで、へストンさんが戦うのはニューKKKアルビノタイプ。これまたたった一人孤立無援でイジメられ戦います。が、そんなお話から、白人アンド黒人のアダムとイヴという展開に。人種差別の色濃かった時代に、これはきっといいスパイスだったのかもしれません。視覚効果や新人類の恐ろしさは『アイアム・レジェンド』に軍配が上がりますが、もともとこの物語が伝えたいであろうことは、こちらの作品の方がはるかに見応えありました。(『アイアム・レジェンド』も別ラストは撮られていたようだけど、ハッピーエンドにこだわるあまりタイトルの意味すら台無しにするオチとなったのですよね)。黒人姉ちゃん、お買い物からいきなりアルビノ化! 弟も真っ青の超高速変身(感染)です。このイヴ姉ちゃんが人間に戻れるかどうか、って謎を残して終わるのがイイです。死んだ主人公に代わってアダム役はもう一人残ってるし、イヴ駄目でも、子供が何人か残ってるから未来はある。そこは『アイアム・レジェンド』も似たような救いある未来だけど、あっちは「価値観や思想が相反する、元に戻りたくない新人類」ではなくてただの怪物(ゾンビ)に終わってしまっちゃってるのですよ。なので物語に思想が反映されてるこっちの方が良かったです。
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投稿日付邦題コメント平均点
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2016-10-28ダラス・バイヤーズクラブ56.95点
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2016-10-17グッド・ライ いちばん優しい嘘87.60点
2016-10-15独裁者と小さな孫16.00点
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