みんなのシネマレビュー
ルチオ・フルチの新デモンズ - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ルチオ・フルチの新デモンズ
レビュワー 鱗歌さん
点数 7点
投稿日時 2022-04-03 20:20:27
変更日時 2023-12-10 06:11:18
レビュー内容
いったいコレのどこがデモンズなんだ、などと今さら怒る人もいないでしょう、という、「邦題デモンズ」な一本。むしろ、ルチオ・フルチなら一つくらいデモンズ映画撮ってるでしょ、と、何となく納得してしまう。どこがどう「新」なのかは謎ですが。
ちなみに、そこそこ重要な役で登場するヒゲ面の刑事が、ルチオ・フルチに似てるなあ、と思ったら、やはり本人らしい。
何やらアヤシげな儀式でハリツケにされている女性、その眉間には謎のマークが描かれているのですが、それがクエスチョンマークに見えるもんで、つい「同感!」と思ってしまう。奇遇にも私の脳裏にも「?」が浮かび、皆さんの頭にも「?」が浮かんだはず。
で、現代の発掘調査へと時代は飛んで。そこから、次々に謎の死を遂げる登場人物たち。さっきから「謎の」という言葉ばかりを繰り返している私、これではサッパリ要領を得ないのですが、実際、見てても要領を得ないんだから仕方がない。だけど、風光明媚な風景に、因縁めいたオハナシ。なかなか悪くない雰囲気です。
次々に死を遂げる、とは言っても、のべつ幕なしに殺戮が繰り返される訳では無く、割と出し惜しみ、じゃなかった、抑制も効いてます。でもさすがはフルチ、やるときは派手に、残酷に、キワモノぶりを発揮してくれます。基調はオカルトテイストで、ときどき、スプラッター。
だけどやっぱりフルチ作品って、どんなに下品なコトやってても、どこか、品があるんですよね。言ってる事、矛盾してますけど。この作品など、だいぶ意味不明なオカルト路線になってる分、「なんちゃってアート系」な感じすら、してきませんか? え、股割きのどこがアートなんだって?
またまた脳裏にクエスチョンマークが。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-06ベイビーわるきゅーれ76.71点
セルラー97.09点
騎兵隊86.00点
風来坊探偵 岬を渡る黒い風76.00点
恋愛準決勝戦87.10点
2024-05-05悪魔の赤ちゃん3 禁断の島74.75点
2024-05-04アルティメット76.22点
2024-05-04ゆすり(1929)95.63点
2024-05-01デッド・ドント・ダイ74.88点
2024-05-01ストレンジャー・ザン・パラダイス87.13点
ルチオ・フルチの新デモンズのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS