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タイトル名 |
カルメン故郷に帰る |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-07-17 15:00:41 |
変更日時 |
2005-07-17 15:19:13 |
レビュー内容 |
木下&高峰コンビの出発点となった記念碑的作品。水彩画のような天然色画面の中、妙な掛け声を上げ、広大な浅間山麓を伸び伸びと駆け回るノンキなストリッパーニ人組にただ見惚れるばかり。難を言えば、戦争で失明した佐野周二のエピソードが重すぎる点。彼が校庭で奏でるオルガンの暗~い音色が、この明るく楽しい作品に重い影を伸ばしているような気がします。「異人たちとの夏」で風間杜夫がこの映画を観ているシーンが有りましたね。大林監督自身が好きなのかな?それとも脚本市川森一の指定? |
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