みんなのシネマレビュー
キャリー(1976) - onomichiさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 キャリー(1976)
レビュワー onomichiさん
点数 10点
投稿日時 2004-01-11 15:14:31
変更日時 2004-01-11 18:29:02
レビュー内容
この映画の何がいいって、やっぱりナンシー・アレンとジョン・トラボルタのアーパーカップルでしょう。ナンシー・アレンのいやらしさムンムンの表情は、とっても可愛らしかったなぁ。それに対比するエイミー・アービングとウィリアム・カットの端正さもいい。ウィリアム・カットの微笑は、典型的な好青年って感じの能天気さがうまく表現されていました。この映画は、デパルマ特有の印象的な映像によって綴られた、若く儚いティーンエイジのいかがわしくも美しいエッセンスがむっちりと詰まった青春映画なのです。もちろん、キャリーことシシー・スペイシックの美醜が入れ替わる容姿と状況によって左右される感情の有り様も僕らに青春の仄かな辛苦を感じさせます。冒頭のシャワーシーンの大らかなエロスもとても印象的でした。基本的には原作ホラーの物語部分に忠実ながら、デパルマはこの作品を青春映画の傑作へと昇華させました。お見事!。。。とあまり大きな声で言えないけれど、それがまた、この監督作品のマニアック的な魅力ですね^^;青春映画の典型にホラー要素をふんだんに持ち込むことによって、青春という地平に新たなバイブレーションを起こさせた作品ということもできます。そして、改めて言うまでもなく、この作品はホラー映画の佳作であるとともに青春映画の傑作なのです。
onomichi さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-05落下の解剖学86.75点
2019-03-30寝ても覚めても106.53点
2013-12-26ゼロ・グラビティ107.63点
2013-01-29アルゴ107.14点
2013-01-29鍵泥棒のメソッド107.36点
2012-11-03ロック・オブ・エイジズ106.60点
2012-08-27桐島、部活やめるってよ107.18点
2012-07-23ブラス!87.24点
2012-07-23ニール・ヤング/ハート・オブ・ゴールド ~孤独の旅路~98.00点
2012-07-16おとなのけんか86.73点
キャリー(1976)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS