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タイトル名 |
オール・ザ・キングスメン(1949) |
レビュワー |
やすたろさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-08-15 00:24:30 |
変更日時 |
2004-08-15 00:24:30 |
レビュー内容 |
権力を握った者には、便宜を図ってもらいたい輩から、どーしても献金とか足代とかいう名目でお金が集まり、癒着が生まれ、それはやがて腐敗へと発展していく。小さな体調の異変から大病へと進行していく病症と同じである。この作品、“いかにもモデルがいますよ”って臭いがプンプンする。批判の対象が明確であり、骨太な社会派ドラマとして成功しているが、空虚感が漂うのも事実。これ観た政治家が改心したか?業界が自粛したか?残念ながら相変わらず現在に至っているものな~。しかし、その構造は社会の「必要悪」として認めていくしかない。要は、あくまで本人次第で“どこで断ち切るか”である。大概、自力じゃムリで、逮捕されるに至っちゃうけど。 |
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