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タイトル名 |
クイール |
レビュワー |
Ronnyさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-03-13 23:13:38 |
変更日時 |
2004-03-13 23:14:37 |
レビュー内容 |
原作は、もう何度も読んだ事があるのですが(その度に号泣していましたが)、映画化するという事で、友人をひきつれて早速観に行きました。もう…何だろ、クイールがかわいすぎて……!!CMの時点でかなりきてたんですが、ダメだぁもう…!淡い色がスクリーン全体に散りばめられたような感じは、クイールそのものを表しているのかな、なんて思ってみたりしました。物語自体は、『さよなら、クロ』とは違い、犬を主体的に描いていて、しかもどうにかして泣かそうとするあざとさは感じられず、むしろクイールの生涯を淡々と描いているような感じでした。それが返って胸にグッときます…。エンドロール時に流れる子供たちの絵でますます泣いてしまったのに、その後の演出…何ですかアレ…!!もうダメだー思い出すだけで涙がにじむ…。一緒に行った友人は、普段滅多な事では泣かない方なんですが、今回ばかりは二人して鼻すすってました。小林薫が、クイールと最後に歩くシーンは本当に素晴らしいです。でも、もう一度は観れません。だって切なすぎるんだもん…(涙) |
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