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タイトル名 |
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち |
レビュワー |
板橋島野&綿貫さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-09-14 23:47:14 |
変更日時 |
2007-09-14 23:47:14 |
レビュー内容 |
数学少年は多いがその中で数学を糧にして生活していける者は ごくわずかだ。しかし数学者になれなかった者は幸いである。 数学者でないものになれたのだから。 フェルマー予想のワイルズが数学者のあるべき姿である。数学 者は俗世にまみれていないが数学界にまみれている。ポアンカ レ予想のペレルマンは数学少年の憧れであるが数学者には後ろ めたさを感じさせた。
数学者を主人公とする映画は幾つかある。 「ビューティフルライフ」「グッド・ウィル・ハンティング」 「博士の愛した数式」 その中で「グッド・ウィル・ハンティング」のみが数学者を描 いている。「グッド・ウィル・ハンティング」の彼は才能を浪 費する世界から旅立ったのか?エスタブリッシュメントの世界 にまみれるために。ペレルマンが戻っていった世界から。
やはり前半がいい。「冒険者たち」のように。数学少年があこ がれる物語だがサクセスストーリにする必要はないだろう。make a difference をしたというのならよいのだが。7点。(親父の評価)
親父・・・言っている事がわかんないぞ!(俺の評価)←評価じゃないだろ |
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