|
タイトル名 |
ボーイ・ミーツ・ガール |
レビュワー |
レインさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2013-10-09 07:00:00 |
変更日時 |
2013-10-09 07:00:00 |
レビュー内容 |
アレックス3部作のうち最後に見たのが、モノクロの第1作。 ヌーヴェル・ヴァーグへの傾倒も色濃くうかがえ、白い光・黒い影の中では30年前のパリは50年前のとそれほど違わぬたたずまい。 ドニ・ラヴァンは「汚れた血」と似た外見だけれど、相手役のミレーユがビノシュとは異なるタイプなので勝手がちがって、エヴリシング・バット・ザ・ガールの2人のようなけだるさ。 長髪の彼女が髪を切ると別人になるように、ハサミも鈍角になると別の顔を見せる。 鑑賞する順番にもよるだろうけれど、ボウイの初期の曲にも彩られる映画は先鋭的ではあっても、カラックスの3部作の中ではまだ存在感が薄いかもしれない。 |
|
レイン さんの 最近のクチコミ・感想
ボーイ・ミーツ・ガールのレビュー一覧を見る
|