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タイトル名 |
評決のとき |
レビュワー |
tantanさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-11-08 23:17:43 |
変更日時 |
2004-12-09 23:47:42 |
レビュー内容 |
私の職場にはミシシッピー出身の白人がいます。酔っ払うと「ミシシッピー・バーニング」や、「評決のとき」のおかげでミシシッピー人はいつも差別者だ、畜生だとバカにされると管を巻きます。更に酒をすすめながら、「じゃあ偏見はないんだ」と聞くと、「あまり大きな声では言えないんだけど」と”叫び”ながら、おじいちゃんの話を始めます。(これが聞きたいんで、毎回みんなで飲ませてるんだけど)このおじいちゃんが白いとんがり頭巾の愛用者で、それはそれは無茶苦茶の限りを尽くしていたとのこと。バット片手に追い掛け回すのはあたりまえ、その他にも犬をけしかけたり、銃を撃ったり、火炎瓶を投げたり、車で突っ込んだりというのを、身振り手振りを交えて面白おかしく説明してくれます。他に儀式のことなんかも。で、そんなことやったら捕まるだろうと聞くと、「いや、じいちゃん保安官だから」と。映画の中の出来事だと思っていたら、身近にいました。凄いのが。で、そのおじいちゃんの孫は、おじいちゃんが敵視してた”有色人種”の中で、のうのうと生活してます。日本人の可愛い奥さんまでもらっちゃって。今の姿をおじいちゃんが見たらどうなっていたことか。また、こいつがキレたらおじいちゃんのようになるのかなあ、なるんなら見てみたいなあと、何時も以上に酒を奨めまくる今日この頃です。 |
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