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タイトル名 |
評決のとき |
レビュワー |
TOSHIさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-08-31 22:13:56 |
変更日時 |
2017-07-16 17:52:58 |
レビュー内容 |
○権利の問題か、なかなか市場にDVD等で出回らない本作。2017/07/15中古DVDにて久しぶりの鑑賞。○150分という比較的長い上映時間にもかかわらず、それを感じさせないのはさすがジョエル・シューマカー。むしろ描ききれない部分が少し目立つくらい。○白人が黒人娘をレイプ→黒人父が白人殺害→法廷でどうなる!?というところだが、核心をついていたのは最終弁論前夜のジェイクとカールのやり取りと最終弁論の最後の一言に尽きる。○どうもKKKについては演出過剰な印象。それ故、やっていることは酷いのにどこか浅はかな印象。○大きな代償とは何か。星条旗をバックに抱擁するカール親子の姿に国としての一歩前進を期待する一方で、本作公開から20年経ってもなくならない差別にうんざりさせられる失望感がある。○しかし、豪華キャストなこと。ここまで出てくる役者がほとんど知っているというのも珍しい。 |
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