|
タイトル名 |
ハウルの動く城 |
レビュワー |
tonyさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-07-31 21:54:00 |
変更日時 |
2006-07-31 21:59:15 |
レビュー内容 |
ヒロインのコンプレックスを描いているのであれば「魔女の宅急便」が勝り、戦争など活劇ものとしてであれば「ラピュタ」、恋愛ものであれば「耳をすませば」、異形の世界を描くのであれば「千と千尋の神隠し」の方が優れていると思う。「ハウルの動く城」は、ジブリが培ってきたあらゆる分野の寄木細工では? それに、ハウルがきちんと描かれていない。喜怒哀楽のさまざまな面を見せてくれるものの、それらがなめらかにつながっていないから、見る方は混乱する。ルックスに頼りすぎた感じ。それよりも、「かっこいいとはこういうことさ」と明確にしていた「紅の豚」の方が、はるかにはるかに、かっこよい! |
|
tony さんの 最近のクチコミ・感想
ハウルの動く城のレビュー一覧を見る
|