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THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に - イグドラシルさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
レビュワー イグドラシルさん
点数 5点
投稿日時 2004-10-19 01:33:45
変更日時 2004-10-19 02:07:08
レビュー内容
過去、テレビ版を全て観ることができず、
今回初めてDVDにて映画を含む全てを観ました。
この5という点数は、作品の評価というより、
点をつけようがないため、中間の5としただけで
意味は全くありません。私は、庵野氏のテレビ
シリーズから伺える実力からして、決してエヴァを
収集つけられない人ではなかっと感じています。
しかし、理由はわかりませんが、それをしなかった。
テレビでは言葉を並べ、映画ではとことん我が道を
突き進んだ。それは、観る側に不快感を与え、
そして庵野氏はなんらかの目的をやり遂げたのです。
途中で心の奥を掘り下げるあまりに、とことん
いってしまったのか、それともあれこそが、庵野氏の
望んだエンディングだったのか、それすらわからない。
しかし、とにかく、庵野氏はなにかをやり遂げ、
言葉は悪いかもしれませんが、私たちはうまくのせられた
のだと思うのです。あれほど魅力的なテレビシリーズを
仕上げたのも、最後に映画で心に鬱積していたものを
ぶつけ、世間に見せつけたかったのかもしれない。
もうそこには、観る側を気遣う感覚などないのです。
今思えば、ゼーレという組織こそが庵野氏で、この終局を
世に知らしめるという目的のために、使徒を送っていた
んじゃないかと思ってしまいます。結論としては、
庵野氏は、この病んだ世界をとことん皮肉って、一石を
投じたかったのだが、結局庵野氏自らを救う道を選んで
しまった・・・という感じ。だから最後のアスカの言葉も
庵野氏の心にしか届かないものであり、それはそれで
大成功と呼べるでしょう。本人にとっては。
不快とか、迷惑とか、観た後に言ってもしかたないのです。
観てしまったのですから。シンジは庵野氏の深層心理
そのものであり、最後の最後に観客の期待を裏切ることで
「もっと僕を見て!もっとかまってよ!」と叫んでいた
のかもしれません。うーん・・・女々しすぎる。
それとも、様々な圧力で自分の思うように作れず、
その腹いせにやったのかな?それもプロとしてどうかなぁ。
なにもわからない・・・としか言いようがないですね。
「5人の女性」への当てつけかもしんないし。
イグドラシル さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2004-10-19THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に55.08点
2003-12-29マトリックス レボリューションズ105.03点
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