|
タイトル名 |
ぼくは怖くない |
レビュワー |
woodさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-10-31 17:21:56 |
変更日時 |
2004-10-31 17:21:56 |
レビュー内容 |
小さな作品なのだけれど、中身は濃い。内容についてはこれまでの皆さんが書かれているとおりなので何も言う必要は無いかと思います。「麦畑や青空の美しさと少年の入っている穴(=大人が子供を汚していく過程)の汚さ」、「大人達の金目当ての誘拐という最悪の行為と子供の純粋な正義感」、、、といった「対照」の使い方が本作をよりいっそう面白くしてくれていて、良作だと感じました。それにしてもイタリア映画の子役はなぜあんなに輝いて見えるんだろう・・? カメラの前なのに凄く自然体で演じていて、しかも非常に愛らしい。製作者側もしっかりと子供の目線で世界を捉えている。子供を美しく描かせるとイタリアの右に出る国は無いんじゃないかと、この作品で改めて実感しました。 |
|
wood さんの 最近のクチコミ・感想
ぼくは怖くないのレビュー一覧を見る
|