みんなのシネマレビュー
羅生門(1950) - アルメイダさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 羅生門(1950)
レビュワー アルメイダさん
点数 6点
投稿日時 2004-09-09 06:38:26
変更日時 2004-09-09 06:38:26
レビュー内容
期待して見たのですが・・・
まず原作を知り、粋なサスペンス的映画&哲学的な人間の本性の
映画化を期待し、MISTYで失敗し(でも5点つけた)この有名な
羅生門でなら思ったとおりの世界かと期待しすぎたのかも。
だから可もなく不可もなく厳しい点になりました。
原作がとても私の中でウェイトを占めていたので、解釈から外れるとこうなります。
描こうとしている世界はとてもわかるのですが、かなり美化されているラスト。
映画としては大成功、でもぞっとするような原作のラストの謎がない。
爽やかすぎる・・天国と地獄のときのような終わって放心状態になり、
考え込むことがない。木こりや羅生門や赤ん坊など、あとから足したものが
なければこの映画はこんなに評価されていたか。だから原作をも超えたのでしょう。
でももうひとつ、京マチ子が怖いだけで色気や妖艶さが伝わらない。
うるさいし濃いです。もっと切れたところとさめざめしたところがあると
期待したのですが・・それと三船さんが軽い。聞き取りにくいセリフ。
音楽と映像と(森の中は白黒で大正解)脚本はよい。何が特に気に入らなかったか。
結局まるめこまれてしまったと、見ていてしらけてしまったということ。
羅生門のしたでの3人のうちひとり、本音を言い続ける男のいうことが一番。
洋画のサスペンスであまり好きではないですが、将軍の娘エリザベス・キャンドル、
ああいうタイプの問題作のほうか、閉ざされた森みたいなのを期待してたんですが。
結局でもこのふたつは、羅生門のオマージュですよね。
ということはすごい作品なんだろうなあ・・・
アルメイダ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-09-21ルディ/涙のウイニング・ラン87.89点
ザ・ロック77.83点
ザ・カップ 夢のアンテナ46.44点
最後の恋のはじめ方46.35点
歓びの毒牙65.50点
バーバー66.65点
アンブレイカブル34.56点
ダ・ヴィンチ・コード75.05点
翼のない天使76.23点
アンジェラの灰45.32点
羅生門(1950)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS