みんなのシネマレビュー
羅生門(1950) - 飛鳥さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 羅生門(1950)
レビュワー 飛鳥さん
点数 8点
投稿日時 2013-07-29 22:55:55
変更日時 2013-07-29 22:55:55
レビュー内容
人間の本質に迫る黒澤映画の代表作の一つ。
普遍的なテーマを扱っているので、今観ても古くは感じない。
最初に予備知識なしで観たときは、あれ?これって芥川の「羅生門」というより「藪の中」だよねと疑問に思った。
元々の脚本が「藪の中」をベースにしたもので、それが短いので「羅生門」の設定等を加えて仕上げたことを後で知って納得。

事実としてはっきりしているのは、武士の死体とその妻が強姦されたということ。
その事件の真相が証言が食い違って、誰の話が真実なのか判然としない。
意図的にウソをついているのか、それとも無意識にバイアスがかかっているのか。
一つのはずの真実が人間を通すと何通りもの虚像を伴って描き出されてしまう。
今でも裁判でこんな感じになることもありそう。
芥川の小説では突き放した感じで終わっていたけど、映画は赤ん坊をめぐって救いのあるラスト。
飛鳥 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-01-04シンプル・シモン67.40点
2020-12-31スウィート17モンスター36.80点
2020-12-27グリーンブック87.97点
2020-12-27家族を想うとき76.90点
2020-12-27運び屋56.98点
2020-12-27ひとりぼっちの青春47.78点
2020-12-26レスラー57.19点
2020-12-09ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド66.88点
2020-12-09プライベート・ソルジャー<TVM>77.94点
2020-12-09シング・ストリート 未来へのうた47.28点
羅生門(1950)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS