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ボーイズ・ドント・クライ - anemoneさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ボーイズ・ドント・クライ
レビュワー anemoneさん
点数 2点
投稿日時 2003-11-29 12:11:32
変更日時 2003-11-29 12:11:32
レビュー内容
どう見てもオトコにしか見えないヒラリー・スワンクのオスカー受賞は当然のことのように思われたが、その後、別の作品で彼女を見てもやっぱり女装にしか見えないので、もしかして特に演技力に秀でているワケではなく、単に中性的なキャラクターに騙されただけなのではないかと疑いを持つに至った。そういう意味で見れば、単なる人権擁護賛美の立場からこの役を無視できなかったにすぎないわけで、これだけ特殊な役を例えばレネー・ゼルヴィガーが見事に演じて見せてくれてこそスゴさがあるんじゃないかと思う。正直、ヒラリー・スワンクの男装以外に特に見るべきもののない作品で、ストーリーは見る前から大方想像できるようなモノ、性同一障害に対する覗き見趣味的好奇心を満足させるには充分だが、だから何なんだ感は否めないスリルもサスペンスもほとんど感じられない作品。こういう作品で本当に偏見が取り除けるのかという後味の悪い疑問だけが残る。現在若手女優の至宝とも言えるクロエ・セヴィニーの存在感だけが救いだが、観に来た人間に自らの野次馬根性を見せつけるだけの実にあざとい映画であった。だいたい性同一障害者であろうがなかろうが、人を殺したらイケナイなんて当たり前ではないのか。少なくとも女装してたから殺されるとか、そういう土壌の全くない日本の風土ではほとんど意味がないように思う。アメリカってそういう国なのね、という一つの教材にはなっていると思うが、そもそも性同一障害が殺されちゃうほど悪いことだと思っていない日本国内に関して言えば、却って偏見を助長する結果になってはいないか。
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