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タイトル名 |
下妻物語 |
レビュワー |
斜藥さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-11-06 23:53:18 |
変更日時 |
2005-11-21 06:20:08 |
レビュー内容 |
ライト感覚でアカルク楽楽、ワザトラシさも、さほど気にサワらず、クサさすらさえもここちよく流し楽しめるところ。。。が、ただ、どうにもひっかかるのが怒りのシーン。 泥にぶちこまれ、少女のお気に入りのお洋服がドロドロなった後キレるのだが、ココで、いきなりヤンキー化! 怒りを表現するにヤンキー言葉、てのは分かりやすくて良いのかもしれないが、ソレまでは、けっこ~ストイック少女でありながら、あの急激な変化ぶりには違和感バリバリ! 連中をビビらせる為の作り話に、その態度までもあわせるかの如く、ヤンキー化させる必要はない。 怒りとゆうのは本質的なモノ、そのキャラにはそのキャラの怒り方とゆうのが当然あるハズでトーンは変わったとて、普段の言語までも変わる事はないハズだ。 極端な例だが、日本語ペラペラのアメリカ人でもマジで怒った喧嘩の時には英語になる、てな奴だ。 ゆえに、ラストまでストイックな感じまま、少女のロココ精神の態度で貫かせるべきだった。 ヤンキー面は親友にまかせておけばよろしいのだ。 ソレならば、タイプの異なるオ、ト、モ、ダ、チ、てな、表題にも裏切りナシである。 だいたい、タイプの異なるダチだからとゆって、同じような態度にはなるまいよ。 得に、この映画の場合、キャラクター性の相違も大切であろう? 同じよ~にしたら意味ね~だろ。 又、コミカルとしても、タイプ全く異なるマンマの方が面白い。 例えば、「きゃ~ワタシのおようふく~」と、心の叫びでもよいゆえ、一発ゆわせるとかでもしておき、ソレでキレておけば、キャラのカキワケけはベター。 タイプ違えど2人は親友、って設定だろうが? ならば、キャラの性格の違い、その表現方法には、こだわっていて欲しかった。 |
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