みんなのシネマレビュー
婉という女 - おばちゃんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 婉という女
レビュワー おばちゃんさん
点数 7点
投稿日時 2004-05-30 21:12:21
変更日時 2004-07-03 00:24:21
レビュー内容
没落によって座敷牢に長年幽閉されてしまった武家の家族。
悪事をはたらいたというわけじゃないのに、「あの一族気にくわない」で座敷牢ですよ、信じられます? 
一族の娘、岩下志麻演ずる婉は、ものごころついたときにはその環境におかれ、身の自由と学問の自由を渇望しながら、やっと40代になって解放されるのです。
現代の私たちから見たら信じがたいほどの抑圧に耐え抜き、さらに待ち構えていた現実社会の生き難さにも毅然と立ち向かっていく強い人間像に、高校時代の私は強く憧れました。
が、この映画のことなんか長いことサッパリ忘れてたなぁ・・。そんな私の40代はむちゃくちゃ軟弱でした。今こそ改めて、婉という人の精神の強さを学びなおしたほうがよいかもしれません。
ちなみに、本作は大原富枝原作で、数々の賞にも輝いた同名小説です。
男の誇りを描いた硬派の作品は数々あれど、女の誇りの高さを格調高く描いた本作のような作品は希少で貴重だと思います。誰かリメイクしてくれる監督いないかなあ・・。
〈2004/07/03追記 本日、週刊誌で本作の名前を発見。時代考証のちゃんとした映画で、女優たちがきちんとお歯黒で演じている数少ない作品の例として書かれていました。〉
おばちゃん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-07-10ミッドナイトスワン107.00点
2020-08-27マルモイ ことばあつめ99.00点
2019-07-09新聞記者106.08点
2017-05-12忘れられない人67.16点
2017-02-22スノーデン86.43点
2016-04-27キャロル(2015)97.28点
2016-03-16不屈の男 アンブロークン86.11点
2015-08-07靴職人と魔法のミシン85.00点
2015-04-13KANO 1931海の向こうの甲子園86.91点
2015-02-19おみおくりの作法87.40点
婉という女のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS