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タイトル名 |
アラモ(2004) |
レビュワー |
Tolbieさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2013-06-29 17:30:58 |
変更日時 |
2013-12-30 08:29:01 |
レビュー内容 |
リメンバー・ジ・アラモ。結果的に砦を見捨てて、その敵討ちに力を入れる。アメリカ人ってのは復讐に燃えるタチなんだな。日本軍は最悪な手を打ったのかも知れないな。まあ、冗談はさておき。
ジョン・ウェインのアラモよりも(多分)史実に近いのだろう、リアルなアラモ砦の物語。デイビー・クロケットはアライグマ帽を被ってないし、鹿皮服も着ていない。そしてこちらは、アラモ陥落の後、サンタアナに討ち勝ち、テキサス共和国が独立するまでを描いている。どちらかというとアラモ砦の攻防というより、テキサス独立戦争を描いている感じ。
せっかく史実をリアルに描こうとしているのだけれど、その為にと言ってはナンだが、実際に戦っている人たちの闘いにかける思いなどが見え辛いのが難点。その点はクロケットが「共和国」への期待を語る、60年版の方が好きだ。それがあってこそ、彼は夢や主義に命を懸けた戦士として見えるのだから。 |
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