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ペット・セメタリー(1989) - たきたてさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ペット・セメタリー(1989)
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2012-05-15 23:22:21
変更日時 2012-05-15 23:22:38
レビュー内容
 小学生~中学生くらいの頃に、父がやたらとホラー映画ばかりを借りてきて、しきりと僕らと一緒に見ようとしました。気が小さい自分にとってはほとんど虐待に近かった・・・
 ただあんまり見すぎて、少し耐性がついてきて、割りとホラー映画が平気になってきた頃、父が借りてきたのがこのビデオ。
 あまりの衝撃に数日落ち込みました。
 今まで見てきたホラー映画とは一線を画していました。
 一番衝撃的だったのは、子供がトラックにはねられる瞬間。
 一回目は寸前で助けられたのですが、そのときに「この子はいずれ、トラックにはねられてしまうのでは。」という予感がはしりました。結果、二回目でその予感の通りになったわけですが・・・
 ペットセメタリーで、人を生き返らせることだけは今だに共感できません。確か、外見は自分の家族ですが、中に宿る魂は悪霊かなんかでしたよね?
 つまり、器が同じなだけで中身はもはや自分の愛する家族ではないのに、その選択をしてしまうのはどうなのだろうと、ずっと考えていました。
 それからしばらくして、「世にも奇妙な物語」で、この映画がまるパクリされていました。それもショックでした。
 稲垣吾郎が主演で、愛する彼女を生き返らせるも、違う魂が宿って襲われていました。
 なんか、嫌な気分にさせられました。
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