映画『フォーゲルエート城』の口コミ・レビュー
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フォーゲルエート城の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
フォーゲルエート城
[フォーゲルエートジョウ]
The Haunted Castle/Vogelod Castle
(Schloß Vogeloed)
1921年
【
独
】
上映時間:70分
平均点:9.00 /
10
点
(Review 1人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
サイレント
・
モノクロ映画
・
犯罪もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2009-02-16)【
もっつぁれら
】さん
タイトル情報更新(2009-03-09)【
+
】さん
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監督
F・W・ムルナウ
キャスト
オルガ・チェホーワ
(女優)
脚本
カール・マイヤー
製作
エリッヒ・ポマー
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1.
ネタバレ
『最後の人』や『サンライズ』などの極上の作品に比べれば、評点の9点は、ムルナウを偏愛するゆえの高すぎる評価なのは承知だが、かつてドイツ映画祭で観て、その深い寂寥感に撃たれたのが原点にある。シュトラッツ作の同名の原作小説(ドイツ語髭文字の原書!)を参照したら、これが魅力的な形式(登場人物たちがそれぞれ「私」形式で語る、複数の語り)を備えているだけではなく、人物像にも重要な違いがある。ムルナウの映画版では、主人公エーチュがあの告解を盗み聴く僧侶に変装するのみならず、死刑を宣告する裁判官役割も兼ねて、作品の進行を決定する主体となるのに対して、原作小説ではなんとエーチュ自身も死んで、そもそもその主人公という地位も相対化される!男爵夫人も映画版では「運命の女」「妖婦」的により濃厚に輪郭付けられる一方、逆にそのパートナーである男爵像の原作における大変な悪どさが映画版では消えて、妙に繊細なむしろ切ないような役作りに変改されている。おそらくこの点にこそこの映画のエキスがありムルナウ自身のゲイ性が反映されていると見る。そういえば主人公エーチュも単独者であり、警察権力(原作小説のエンディングで支配的な役割を演ずる警察関係者が、映画版では影が薄い)を脇に除ける主体としてこの映画を締めくくっているのも極めて印象的だ、と言わねばならない。同性愛者に敵対的なドイツ刑法175条の縛りのある時代のことだから。この映画美術としては、階段が大きな役割を担う。脚本のカール・マイヤーに『裏階段』という禍々しき作品があるのも頷ける。
【
ひと3
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2025-03-10 18:47:58)
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【点数情報】
Review人数
1人
平均点数
9.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
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4
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5
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6
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