映画『DUNE デューン/砂の惑星 PART2』の口コミ・レビュー
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DUNE デューン/砂の惑星 PART2の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
DUNE デューン/砂の惑星 PART2
[デューンスナノワクセイパートツー]
Dune: Part Two
2024年
【
米
】
上映時間:166分
平均点:6.56 /
10
点
(Review 18人)
(点数分布表示)
公開開始日(2024-03-15)
(
アクション
・
ドラマ
・
SF
・
アドベンチャー
・
シリーズもの
・
小説の映画化
)
新規登録(2024-01-03)【
にゃお♪
】さん
タイトル情報更新(2025-05-27)【
イニシャルK
】さん
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監督
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャスト
ティモシー・シャラメ
(男優)
ポール・アトレイデス
ゼンデイヤ
(女優)
チャニ
レベッカ・ファーガソン〔女優〕
(女優)
レディ・ジェシカ
ジョシュ・ブローリン
(男優)
ガーニイ・ハレック
オースティン・バトラー
(男優)
フェイド=ラウサ・ハルコンネン
フローレンス・ピュー
(女優)
イルーラン・コリノ
デイヴ・バウティスタ
(男優)
グロス・ラッバーン・ハルコンネン
クリストファー・ウォーケン
(男優)
皇帝シャッダム4世
レア・セドゥ
(女優)
レディ・マーゴット
ステラン・スカルスガルド
(男優)
ウラディミール・ハルコンネン男爵
シャーロット・ランプリング
(女優)
ガイウス・ヘレン・モヒアム
ハビエル・バルデム
(男優)
スティルガー
ティム・ブレイク・ネルソン
(男優)
アニヤ・テイラー=ジョイ
(女優)
アリア・アトレイデス(ノンクレジット)
声
入野自由
ポール・アトレイデス(日本語吹き替え版)
内田真礼
チャニ(日本語吹き替え版)
皆川純子
レディ・ジェシカ(日本語吹き替え版)
大塚芳忠
ガーニイ・ハレック(日本語吹き替え版)
木村昴
フェイド=ラウサ・ハルコンネン(日本語吹き替え版)
早見沙織
イルーラン・コリノ(日本語吹き替え版)
立木文彦
グロス・ラッバーン・ハルコンネン(日本語吹き替え版)
池田秀一
皇帝シャッダム4世(日本語吹き替え版)
藤井ゆきよ
レディ・マーゴット(日本語吹き替え版)
勝部演之
ウラディミール・ハルコンネン男爵(日本語吹き替え版)
大塚明夫
スティルガー(日本語吹き替え版)
野沢由香里
ガイウス・ヘレン・モヒアム(日本語吹き替え版)
Lynn
シシャクリ(日本語吹き替え版)
高木渉
ジャミス(日本語吹き替え版)
花澤香菜
アリア・アトレイデス(日本語吹き替え版)
定岡小百合
古代の声(日本語吹き替え版)
志村知幸
バシャール(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣
ランビル(日本語吹き替え版)
間宮康弘
ハルコンネン指揮官(日本語吹き替え版)
原作
フランク・ハーバート
脚本
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
エリック・ロス
音楽
ハンス・ジマー
配給
ワーナー・ブラザース
字幕翻訳
岸田恵子
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💬口コミ一覧(7点検索)
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1.SF映画史、いや世界中で生み出される“SF”そのものを巻き込みながら、紆余曲折を経て、ついに超大作として日の目を見た“PART1”の公開から4年。個人的には、「待望」していたと言って間違いないし、近年においては屈指のワクワク感を持って鑑賞に臨んだと言える。
圧倒的な映像世界、骨の髄まで響き渡るような音響表現が、前作以上の大スペクタクルと共に繰り広げられる。その映画世界のクオリティは、SF映画史のあらゆる文脈の起点でもある“DUNE”の世界観に相応しく、無論称賛を惜しむものではない。正直、「文句のつけどころがない」と言うしか無い作品だろう。
超大な画角で切り取られたダイナミックな映像世界は、全編どこを抽出しても世界最上級のクオリティに埋め尽くされている。そして、音響は砂の一粒一粒を伝わってくるように精細かつパワフルに、我々の鑑賞体験を包みこんでくる。
いやあ、なんてすごい映画なんだろうと、自分自身に努めて言い聞かせるようにこの一大叙事詩を観終えた。
……と、ぽつぽつとこのレビューを書き進めながら、奥歯に物が挟まったような言い回しに、我ながら気持ち悪くなってくる。
ううむ、なんだろうと?と、鑑賞から数日経った現時点で、もやもやと明文化されない感情が、実は今この瞬間も渦巻いている。
語弊を恐れずにあえて端的に言ってしまうと、「これは、面白いのか?」ということ。
いやいや、こんなに凄い映画、「面白い」に決まっている。と、すぐさま別の自分が否定してくるけれど、また次の瞬間では熱くなりきれない空虚さみたいなものが襲ってくる。そんな自己問答を何ターンも繰り返してみて、この感情の在り方自体は概ね正しいのだろうと思い至る。
物凄く壮大で美しいSF超大作であると同時に、空虚な“渇き”が映画世界全体を包み込む英雄譚。それが、ドゥニ・ヴィルヌーブが生み出した“DUNE”なのだと思う。
圧倒的なスペクタクルを見せつけながらも、英雄の成長譚+復讐劇という“王道”を、安直なカタルシスに結び付けない映画アーティストとしての矜持が、本作の根幹にはそびえ立っているように思えた。
そして、この実世界や、人の世は、一辺倒な想像や予測、予知なんてものがまかり通るほど優しくはできていないということを、寓話的な映画表現の中でぎょっとするほどのリアリティと共に突きつけてくる。
それは、映画史上において多くの先人たちが挑戦し、時に頓挫し、時に酷評を浴び、高い高いハードルとしてそびえ立っていた“DUNE”を、「ドゥニ・ヴィルヌーブの映画」として完成させてみたことの証明なのだろうと思える。
ドゥニ・ヴィルヌーブの「作品」として、本作は思惑通りであり、成功しているのだろうと思う。
ただし、それがそのまま世界を熱狂させるほどの「面白い映画」かというと、そうはならない。
それは本作で監督自身が描きつけた“王道”に対するアンチテーゼにそのまま通じる。
この世界も、映画表現も、ときに非情なほどにシンプルではない。
誰よりもヴィルヌーブ監督自身が、その事実を承知しているからこそ、本作はこのPART2で“終焉”を許さなかったのだろう。
この映画は、成功しているが、完成はしてない。“王道”を否定して、その上でたどり着くべき物語の終着点を監督をはじめとする製作陣は、明確なビジョンと共に「予知」していることは間違いない。
ならば、どのような結末が用意されているのか。映画ファンとしては、ただただ待ち続けるしかなかろう。
【
鉄腕麗人
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2024-03-24 23:06:07)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
18人
平均点数
6.56点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
5.56%
4
0
0.00%
5
3
16.67%
6
5
27.78%
7
5
27.78%
8
2
11.11%
9
1
5.56%
10
1
5.56%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
5.00点
Review2人
2
ストーリー評価
5.00点
Review3人
3
鑑賞後の後味
5.33点
Review3人
4
音楽評価
8.50点
Review2人
5
感泣評価
4.00点
Review2人
【アカデミー賞 情報】
2024年 97回
作品賞
候補(ノミネート)
撮影賞
候補(ノミネート)
視覚効果賞
受賞
音響賞
受賞
美術賞
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2024年 82回
作品賞(ドラマ部門)
候補(ノミネート)
作曲賞
ハンス・ジマー
候補(ノミネート)
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