映画『大地の子守歌』のいいねされた口コミ・レビュー

大地の子守歌

[ダイチノコモリウタ]
1976年上映時間:111分
平均点:7.38 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマ青春もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2022-11-03)【イニシャルK】さん
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監督増村保造
演出灰地順(方言指導)
キャスト原田美枝子(女優)りん
賀原夏子(女優)ばば
梶芽衣子(女優)若い女
岡田英次(男優)伝導師
田中絹代(女優)農婦
木村元(男優)佐吉
山本廉(男優)源蔵
加藤茂雄(男優)清助
灰地順(男優)茂太郎
青木和代(女優)
脚本白坂依志夫
増村保造
音楽加藤登紀子(メインテーマ)
作曲加藤登紀子
撮影中川芳久
製作藤井浩明
企画藤井浩明
配給松竹
美術間野重雄
編集中静達治
南とめ(ネガ編集)
録音橋本泰夫(録音助手)
照明高坂俊秀(照明助手)
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💬口コミ一覧

1.ネタバレ 増村映画に常に付きまとう女の苦しみ、痛み、傷ついても傷ついても、直向きに生きる少女おりん、原田美枝子の演技力、この当時若干16歳にして、この迫力、昨今の女優気取りのタレントなどとは大違いである。これが女優の演技だ。おりんが発する「この馬鹿たれが~」は自分に対する思いと自分をこのような世界、女郎へと引きずり込んだ男、佐吉への恨み(叫び)、また、自分を置いて死んでしまったばばあに対する思い、自分の事を何も解ろうとしない周りの連中への叫び、素直な気持ちの現れだと見ていて感じる。おりんがもう女になどなりとうないという気持ちが何とも痛い。牧師に対し船に乗せてくれというあのおりんの姿に少女としての本当の意味での女としての悲しみが滲み出ていて泣けてくる。眼が見えなくなったおりんが船を漕ぐあの姿にもおりんの悲しさ、切なさが現れてる。それにしても女優に対しとことん演技というものを追及する増村保造監督の演出の凄さ、今、これだけ女優に対し凄まじい演出を追及する監督はいないのではないだろうか!
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-09-14 14:04:39)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.38点
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