41.舞台用に作られた話は舞台で観たいなぁと思ってしまいます。それでもこれはやっぱり脚本が良いんでしょう。ぐいぐいと引き込まれました。 【paraben】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-08-14 23:25:37) |
40.今テレビで2回目の鑑賞をして、レビューし忘れていたことに気づいたので一言。奇跡としか言いようのない完璧な脚本。初見では気づかなかったデテールや一本筋の通った哲学に感心した。是非何の予備知識もない状態で鑑賞してもらいたいです。はい 【正義と微笑】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-08-14 23:24:33) |
《改行表示》39.脚本の練り方は、文句なし。役者の演技は若手に不満。学芸会ぽい感じ。 上滑りのキャラクターを演じようとしたはずなのに、演技そのものが上滑りになっている。少々痛々しい。 人物の描き方も軽薄。 あと、知的には面白いが、人間のリアルな感情が軽視された演出になっている。 昨今のテレビドラマと同じくらいの質。それよりやや丁寧かという感じ。 映画独特の重厚さがなく、2時間スペシャルか、いっそ舞台でやってるのを見たほうが 楽しいかもと思える。 脚本で言うと、伏線の張り方と回収の仕方(正体のバラ仕方、エピソードの関連付け)が見事。 だから、1度見たら、もう一度見たくなる人が多いはず。 ただし、3度目を見たくなるかどうかは意見の分かれるところ。 【ひであき】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-07-15 05:53:00) |
38.かなり面白い話。だが、映画は映画の演出、演じ方があるはず。舞台の芝居は舞台でやるべきと思う。 【monteprince】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-06 03:01:16) (良:3票) |
37.なかなか面白ったです。次々と明るみに出る新事実と随所に笑いがあって退屈させずテンポよく進んで観ていて疲れませんでした。ただ、如月ミキはあれで良かったのでしょうか? 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-29 11:31:24) |
36.次から次へと新しい展開(種明かし)へと進むストーリーが痛快です。それぞれのが「あっ!そうなの?」って映画に引き込まれました。だから逆にその驚きがない分、繰り返し観たい映画とはいえません。最後の10分も蛇足だと思いました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-26 21:34:00) |
《改行表示》35.こういった手口の映画、好きです。 前評判が高かったからある程度期待してたが裏切らない内容。 題材が自殺したアイドルのファンサークルというところを 十分に活かした内容になってたと思います。 キャストもそれぞれ魅力的で楽しそうに演技してるのが伝わってきた。 テンポもよくキャストもよく内容もよく。 エンディングまで楽しんで見られるでしょう。 複線のまとめ方が結構強引だけどね。 【ノリ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-07 00:25:55) |
34.前半にちりばめれた伏線が一気に収束していくラストの展開は楽しいけど、よく考えるとちょっと強引過ぎませんか? 最初はちゃんと警察に問い合わせて証言のウラをとっていたのに、終盤は殆ど言ったモン勝ち状態。どれかひとつが狂うだけであの結論はひっくり返ってしまうのだが…。あと気になったのは、既にご指摘のあるようにエンドロールの顔見せ。アレは全く不要でしょう。死の真相はともかく、アレから数ヶ月後に如月ミキは焼死してしまうのである。本編が爽やかに終われたのは最後まで観客にとって如月ミキを文字通りの「虚像」に留めていたからなのに、あんなことされたら余韻も何もあったもんじゃない。ここのところ邦画で流行の「何でも見せます!」「何でも説明します!」的な映画作り、マジで勘弁してほしい。 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-03 22:15:39) |
33.ほかの方々も書いているように脚本がいい。話が二転三転してちゃんと筋が通っている。人物の配置にも無駄がなくてよかった。 【HK】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-27 20:31:12) |
32.パッケージと違って以外とシリアスなのかと思いきや笑いも有り、後付感のあるストーリーだがここまで来ると帰って面白さが出て観ていて楽しかった。 【きままな狐】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-22 19:15:31) |
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《改行表示》31.脚本がいいと余計なカメラワークや過剰な音楽にたとらずとも 面白い映画が出来るというお手本のような作品。 役者の演技は正直いまいちだが、脚本が補って余りある。 フィックスでのカット割と必要最小限のBGM。好感がもてます。 コマ落としでのカットバックが舞台劇とは異なる映画ならではの効果といえる。 同じようなワン・シチュエーションものとして、洋画なら「探偵スルース」 「十二人の怒れる男」、邦画なら(三谷のものより)「切腹」等と比較しえ ようが、完成度としては遠く及ばない。 おしいのは、最後の「顔出し」&宍戸がよけい。なのでマイナス1点(90分 程度にまとめたほうがスタイリッッシュ。ほんとはマイナス2としたいが キャスティングの面白みでおまけ)。 それと、撮影(照明)がなってないのでマイナス1点。 あと、ここまでほめてきたけど、正直いうとこの程度の映画が絶賛されるのは ほんとに邦画のレベルか、鑑賞者のレベルが低い証拠。なので総合7点どまり。 これ以上はあげすぎ。辛口ですが本音です。 【ウンコマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-15 00:41:32) |
《改行表示》30.伏線の張り方や俳優陣の使い方、展開の移行の仕方等、非常にいろんな意味で「上手い。」と思わせる映画。監督はただものではないですな…今後チェックしときます。 最後の落とし方はびっくりした。僕はアリだと思います。 【ふくちゃん】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-03 01:56:20) |
29.久々におもしろいと思える邦画。しかも爽やかな余韻さえ残る。役者の力もそりゃ大切なんだろうけど、何よりも強く感じるのは「脚本」の秀逸さ。何かで読んだ話だと、優れた脚本との出会いは監督として至上の喜びだとか。納得だな~。 【マリモ125cc】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-03-29 14:08:42) |
《改行表示》28.ネタバレせずに、コメントするのがとにかく難しいのだが、最初から最後まで主演の5人以外はほとんど出てこない舞台劇の構成。二転三転四転と無茶苦茶に転がり続け退屈させない脚本がなんとも巧みで文句なしに面白い。 贅沢を言うならば、絵的には面白味がないので映画ならではの演出がほしかったところ。最後に全てをブチ壊すエンドロールは、個人的にはアリだと思います。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-11 14:11:25) |
《改行表示》27.近年、観た邦画の中では出来が良い作品だ。 脚本が良かったせいか、邦画の割にテンポよく進み、 密室ながら、全然退屈しなかった。 最後は粗さがあったものの、 全体を通してみれば、良かった。 【ナラタージュ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-22 22:15:37) |
26.むさ苦しいキャストに、どうでもイイじゃねぇか的な「グラビアアイドル」の起こした事件、こなれたミステリファンなら中途あたりで何となく解ける程度のユルめの真相、等々。名作っぽくも無く、ヒット要素すら希薄な作品ではあるが、面白かった。ラストあたりの回想シーンや「ラブリーラブリー!」と熱く吼える男共の阿呆としか思えない男汁溢れるファンコールに、ちょびっと感動すらしている自分に驚いた。森見登見彦の小説に通じる阿呆の系譜とでも、言うか、こういうのが、これから流行るのか。不モテ男ブームの到来か。ありえんが、不安。しかし、名作。笑。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-17 17:41:32) |
25.脚本、人物設定、どれも文句なし。筋書きが一辺倒にならないように小休止の役割を果たした安男さんの出入りの絶妙の間。最後のダンスのシーンで、(あぁ、そういえばこいつらミキちゃんの大ファンだっけ)と思い出させる長~い伏線。わずかの写真と回想シーンだけであとは登場人物たちの会話のみで観客に状況を想像させて感嘆させるとは、もはやスゴイとしか言いようがない。何よりも、ハンドルネームを名乗るとはどういうことなのかを改めて考えさせられました。近年まれにみる秀作でした。 |
24.面白い!出た結論も、伏線がしっかり張ってあったから、納得です。最後のあれは、ウケ狙いでしょう。あまり深い意味はないと思います。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-01-14 21:35:53) |
23.皆様おっしゃってる様に「12人の怒れる男」などの作品と似ているのですが邦画だからでしょうか、いつもと違う新鮮さを味わうことが出来ました。怒れる男をまんまパクった優しい日本人より大分好感が持てます。展開も分かりやすく単純に楽しめ、特に文句は無いのですがただ1つ最後の2008年云々はいらなかったです。それだけが残念ですね。 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-12 17:15:47) |
22.5人の個性あふれるキャラクターもさることながら、一流のサスペンスを鑑賞してるかのような雰囲気へいざなってくれる脚本は素晴らしい。12人の優しい日本人をリスペクトした作品であることは拭えないが、期待以上の疾走感のある展開。途中からやや読めてしまう展開も清々しささえ覚える。さらに全てがつながったかに思えたその後で、一番遠かった存在の人間を主役へ押し上げるシナリオは、満腹感をさらに満足させる高級なデザートでもあった。こんなオシャレな邦画を自分は見たことがない。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-12 04:03:10) |