【キダム】さん 6点(2004-02-01 22:43:33) |
【たま】さん 6点(2004-02-01 18:17:51) |
21.観た直後は「面白かった~!サムライ格好イイ!」と感動していたのですが…少し経ったら「ん?待てよ?そんなに良かったかな?」と思い初め…この点数になってしまった。もっと早く点数付ければ良かったかな。 【水玉】さん 6点(2004-02-01 15:21:48) |
20.外国人が作ったにしては、悪くない日本食。 だが、日本史ファンとしては、本当の日本食の味には程遠い。 これがきっかけで多くの日本人がもっと自分達の中身の構成物に興味を持ってくれたらなと思う。 武士道と一言で言っても、鎌倉風、戦国風、江戸風他にもいろいろありまして。 今回、トムさんが出してくれたのは、江戸風です。 機会があったら、是非他もご賞味あれ。 悪い映画では無かったです。 【N列23番】さん 6点(2004-01-27 23:23:58) (良:1票) |
19.時代考証云々をいいだすと、「戦国自衛隊」を評することができなくなってしまうので(笑)、まあ、どこかの国のおとぎ話として見ましょう。としたら・・・何も語るところがないんだなあ・・・。困った・・・。しかし、真田広之に尽きます。彼だけ凄い!彼だけで映画館で見る価値あった! 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-01-25 01:35:38) |
18.大いなる勘違いに基づく壮大な時代劇ファンタジー。娯楽作品としては及第点。立ち回りや戦闘シーンの迫力も最近の日本映画ではなしえない素晴らしいものでした。そして点数の半分は渡辺謙さんの存在感に。 ただ、あまりにありえない設定なので、妙に醒めてしまいました。これは莫大な予算を投じた遠山の金さん暴れん坊将軍水戸黄門、なのね。アメリカ人が考えたんだなーと強く思ったのが列車強盗という発想。まるでアパッチVS第七騎兵隊? 映画ですから史実に忠実である必要はないとは思いますが、中途半端に史実を織り交ぜるものだから、かえって違和感が膨らんでしまいました。その違和感を差し引いても、あまりに「サムライ」たちがご立派に描かれすぎていて、私は感情移入できませんでした。 【HIDUKI】さん 6点(2004-01-08 12:36:48) (良:1票) |
17.かっこ良いし、美しい映画なのですが、感動は少ない。サムライへのオマージュとして自己満足映画をトムが作ったって感じでしょうか(まぁ、トムは常に自己満足映画な訳だし、それが絵になる役者なんですけど)。「パーフェクト」と勝元が今わの際に呟くシーンは迫真で良かったですね。つい、「やっちまいな」とか言うと面白いのになーとか思ってしまう自分が嫌(笑)。 【nazu】さん 6点(2004-01-04 02:01:44) (笑:1票) |
16.いろいろ?な箇所はあるけれど、そこはハリウッド映画らしい力技で最後まで観客を飽きさせません。トムや製作スタッフさん達がサムライスピリットに心酔した様子がよーく伝わってきて、日本人としてちょっぴり嬉しかった。それとこの映画、私にはハリソン・フォードの「刑事ジョン・ブック目撃者」を彷彿とさせる。アーミッシュの村でかくまわれるハリソン君と村人との交流のくだりを思い出しました。 【そうしょくみ】さん 6点(2003-12-26 00:48:11) |
15.トムよりケンが良かったよ~というのは良くわかった。でも、こっれって、日本人が見てどうなんだろ?アメリカ人が作った日本趣味の映画でしょ?キルビルとたいして変わんないじゃん。なんかアラが目についてしまった私。花は桜、桜と言えばソメイヨシノ。でも、あの桜?は何の花?桜のシーンの前に田植えのシーンがあったり、春の夕暮れのシーンでやたら虫の声が響いていたりと、違和感があったなあ。日本人が作ったんじゃないからそんなあら捜ししちゃいけないかなあ。 【Mary】さん 6点(2003-12-24 10:53:40) |
14.映画館で観てから2年目です。一時の興奮から冷め、この間、黒澤映画やミフネ映画を観てかなり評価を下げた作品になってしまいました。岡本喜八の作品に「日本のいちばん長い日」があります。この中の三船敏郎演じる阿南惟幾陸軍大臣と「ラストサムライ」の渡辺謙演じる勝元盛次参議がオーバーラップします。共に多くの部下を統率しているリーダー・責任者であり、天皇の信任厚く、国体護持に苦悩します。切腹シーンもあります。(是非、両者を見比べてください)サムライ時代は、遠い昔のことではなく60年前まで続いていたことが理解できます。渡辺の方は、帝国軍でしたが、三船の方は、連合軍の日本本土進攻です。大きく異なるのは、前者が自決をトム(ある意味部下?)に止められ運を天にまかせて来襲する敵と絶望的な戦いをしリーダー切腹・部下玉砕してしまうのに対し、後者は、リーダーの三船が一人切腹することで徹底抗戦を叫ぶ部下をなだめ多くの日本人の命を救います。しかし、玉砕した「ラストサムライ」では国体護持された?のに対し、徹底抗戦しなかった「日本のいちばん長い日」の戦後日本は、国体護持はされていない?ということです。「ラスサム」の監督は日本人が連合軍と本土決戦をやっていれば、天皇は人間宣言させられずに済んだと言いたかったのでしょうか?映画の後半の方で飛源がトムに「おまえも白人と戦うのか」と問いますが、勝元軍の玉砕戦は実現しなかった1945年夏の昭和陸軍の本土決戦なのか?なら敵は大村が雇った合衆国騎兵隊にしたほうがテーマがわかりやすかったと思う 【Waffe】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-12-19 04:40:06) |
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13.欧米での評価は比較的高いようですが、日本人が見るとやっぱりおかしな点が散見されます。些末な揚げ足取りではなくて、根本的におかしい。典型的アメリカ人の異文化の捉え方、オリエンタリズムの発露と言いますか。明治維新と言えば、日本史上の一大イベントなわけです。それを舞台にして、あそこまで自由気ままににストーリー創作したらまずいでしょう。例えば日本人の漫画家が、フランスを舞台に自分の創造したキャラクター「ピエール」をアンシャンレジーム率いて戦うルイ16世の忠実かつ最も重要な臣として描いたら、荒唐無稽だとして誰もまともに扱ってくれやしません。いくらフィクションとは言え、有名な史実を無視して好き勝手に架空の人物を大活躍させてしまったら、まずいのです。漫画でも評価の高い作品はそんな馬鹿なことしません。「ベルサイユのばら」であれば、主人公オスカルは比較的マイナーな人物であるジャルジェ将軍の一人娘、マリー・アントワネットの近衛隊長として描かれている。オスカルはロベスピエール外、歴史上の有名人物とも知遇があったりもしますが、それでも彼女の人生はフランス革命と言う一大事件の片隅の1エピソードとして進行する。一方、「ラストサムライ」のカツモト外は、そんなもんじゃ済まないでしょう。天皇以外の有名な歴史上の人物を全て脇に追いやっての大活躍。小学生が学校で習うような大まかな歴史年表さえも思いっきり書き換えてます。日本人なら誰が見ても大ウソ。事件全体も単純かつスケールを小さくしすぎている。怪しい「武士道」なる哲学を奉じ、どこぞの牧歌的な田舎の部落で平和に生きる500人たらずの「サムライ」が日本の旧勢力の全てとは、あんまりです。原始共産制から突然「サムライ」が生まれたのでしょうか。まぁアメリカ人にしてみれば辺境の島国の歴史などその程度の認識なのでしょうけど。ただ、日本人を冷酷な戦争犯罪マシーンのように描いたり、眼鏡かけて出っ歯でお辞儀して変な風習もつ滑稽な小動物的に描くステレオタイプよりは、遥かにマシですが。日本を肯定的に描いているし、日本を深刻に誤解させるようなこともありません(カツモトが実在の人物であったと勘違いされようとも大した問題ではない)。 |
12.前々からこけると予想していたが期待を裏切るおもしろさ 今の日本にはない精神 大切にしたい 【buyobu】さん 6点(2003-12-14 23:51:53) |
11.小雪は未亡人役として秀逸!って感じ。 筋はやはりありきたりな分、深い感動も無く・・・ でも、ちょっとは泣けました。 (PS2の“侍”を思い出した) 【為替差損】さん 6点(2003-12-14 00:28:47) |
10.“十字架”を背負ったトムが、スピリチュアルな日本の文化に触れて、心の平静を取り戻すというストーリはよかったのですが、いまいち感情移入できませんでした。 山村が日本の風景に見えず、忍者が登場するなど明治ではなく、戦国時代のようで、また戦闘についても西南戦争をモチーフにしているので、どうしてもそれと比較してしまい、小規模すぎると感じました。 ただ、物静かであり、「生活の隅々までパーフェクトを求める」人々の暮らしぶりが、描かれているのはよかった。 【ヒゲ太】さん 6点(2003-12-12 23:38:02) |
9.よくも悪くも「大作」という印象を受けました。ストーリーは王道中の王道。 日本の精神と美に関するプロモーションビデオみたいでした。 日本を舞台にした世界に通じる本格的な映画、ということで 評価できると思うけど、同じような映画はもう作れないのでは(二番煎じに なってしまうためかなり趣向を変えないと)。 日本の武士道をハリウッド映画にすると、こうも綺麗でメリハリがあって しなやかで迫力のあるものになるんだなぁと知った。 キャストもすごくよかったと思います。 ただどこか物足りない。意外性などというものはどこにもなく、 時間が長く、日本を表現することに重点を置いているため、 中身が薄いように感じてしまった。 海外の人たちにこの映画で日本を知ってもらうのはいいと思うけど、 映画として自分が楽しめたかどうかというと、それほどではありませんでした。 【るいるい】さん 6点(2003-12-11 15:31:20) |
8.みんな評価いいなあ。面白かったが、特別ではなかった。私は期待しすぎたかなー?評価が下がった理由は勝元救出作戦があまりにお粗末なのにあっさり成功してしまうところ。戦闘規模が小さくて映像のスケールが予告編のトロイに負けてしまったところ。戦闘後にトムだけが生きているというところ。隣りの女性の方がラスト30分間ずーっと泣いていてうるさかったところ(笑)です。 |
7.映画を観ている間、どーにもしっくりしなかった。理由はだいたいここで挙げられているものです。戦闘シーンは文句なしにすばらしい。 【ガッツ】さん 6点(2003-12-10 20:32:53) |
6.すごく期待し過ぎて見に行ったためか、違和感ばかり感じられえて 最後まで映画に入り込めなかった。でも、その違和感の理由をずっと 考えつづけていたら、自分の中に眠っている日本人としての感覚を再発見 する事ができたような気がします。そんなきっかけを作ってくれたこの映画に 感謝。 |
5.公開前はなんでトム・クルーズがよろい着るの!?と全然期待していなかったけど、おもしろかった。渡辺謙の鎧姿は絵巻に出てくるようにかっこよかったし、ものすごい存在感。真田広之の演技も素晴らしいと思ったが、出番とセリフが少なくて完全に脇役になってしまった、もったいない。 トム・クルーズが出る映画で最後でがっかりさせられたのは、これで3回目です。 【いざ、ベガス】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-12-10 16:53:57) |
4. アメリカ映画にしては珍しく日本のことを理解しようと努力しているし、日本人に好意的だが、どうしても釈然としないものがあった。その理由は死を美化しすぎているからだ。武士道はそういうものだと言われればそれまでだが。勝元だけが死ぬのならいい。だが彼は自分の部下たちや、無理やり戦わされている農民たちを道連れにした。これは決して褒められるようなことではない。カリスマ的人物にはこのような攻撃的な傾向が見られることが多いが、いくら彼らの考え方が美しく見え、自尊心をくすぐられたとしても、それに踊らされるのは非常に危険だと思う。 【洟垂れ】さん 6点(2003-12-07 15:04:22) |