ドリームガールズ(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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ドリームガールズ(2006)

[ドリームガールズ]
Dreamgirls
2006年上映時間:130分
平均点:6.58 / 10(Review 134人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-17)
公開終了日(2007-06-22)
ドラマミュージカル音楽ものロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2006-10-02)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-06-23)【Olias】さん
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監督ビル・コンドン
キャストジェイミー・フォックス(男優)カーティス・テイラー・Jr.
ビヨンセ・ノウルズ(女優)ディーナ・ジョーンズ
エディ・マーフィ(男優)ジェームス・“サンダー”・アーリー
ジェニファー・ハドソン(女優)エフィー・ホワイト
アニカ・ノニ・ローズ(女優)ローレル・ロビンソン
ダニー・グローヴァー(男優)マーティー・マディソン
ジョン・リスゴー(男優)ジェリー・ハリス
ロレッタ・ディヴァイン(女優)ジャズ歌手
山寺宏一ジェームス・“サンダー”・アーリー(日本語吹き替え版)
宝亀克寿マーティー・マディソン(日本語吹き替え版)
脚本ビル・コンドン
撮影トビアス・A・シュリッスラー
製作ローレンス・マーク
パラマウント・ピクチャーズ
ドリームワークス
配給UIP
美術ジョン・マイヤー(プロダクション・デザイン)
ナンシー・ハイ(セット装飾)
衣装シャレン・デイヴィス
録音マイケル・ミンクラー
ボブ・ビーマー
マイク・ホプキンス[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)
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17.ジェニファー・ハドソンがとにかく素晴らしい。最初はモータウン風のフランクリン・シスターズって感じですごく楽しめたし、彼女の抜けた後の現代風シュプリームスもよかった。ジェニファー・ハドソンの歌はまさにアレサ・フランクリンのゴスペル調のボーカルスタイルを彷彿とさせ、さすがにシュプリームスの中には入れられないかなと思うが、それはそれで十分楽しめる。それよりも何よりも、ステージシーンにも増して、ミュージカル仕立ての部分での彼女の「うた」がとにかく響きまくっていて、その響きの倍音が僕らの肌を粟立たせ、胸をぐいっと掴んでくる。彼女の状況語り、心理語りの「うた」が伝える響きこそが、実はこの映画が描きたかったことそのものではないだろうか、とさえ僕には思えた。
全編に響き渡る「うた」は、その浅薄なシチュエーションを越えて、僕らにある種の「身体的な意味性」とも言うべき感動(それはジャッキー・チェンのアクション映画から受ける感動にも似たもの)を訴えかける。それは従来の映画における分かりやすく意味の通った(そうであることを求められる)セリフ回しという映画的常識、その不自然なリアリティを方法論的に(自覚的に)変容してみせるのだ。(例えば、市川準『東京夜曲』で描かれる人々の会話が、その聞き取り難さ故に、各人の「ためらい」という身体性をリアルに表現するのと呼応する) 改めて言えば、『ドリーム・ガールズ』こそは、今、僕らの物語に求められる「身体的な意味性」を、映画的なコミュニケーションを、「うた」の響きによって体現している方法論的に革新的な映画なのではないかと思うのだ。(これこそがロックやソウルの感動であり、物語との融合である)
それには言うまでもなく、ジェニファー・ハドソン抜きにはこの映画を語れない。これは彼女の映画なのである。。。と、ビヨンセとエディ・マーフィーを忘れてはいけないか。もちろん、ビヨンセのとことんまでダイアナを表現してみせたポップセンスも素晴らしい。エディ・マーフィーもJBというか、ピケット風なシャウトあり、マーヴィン風のメロウサウンド、且つポリティカルソングもあり、マーヴィン&タミー風なデュエットあり、いろんなスタイルが楽しめて、MTV時代のParty All The Timeの軽いノリとは全然違う、彼の奥深さを感じた。これだけ感動できて、楽しめるんだから、この映画は傑作でしょう。やっぱり。
onomichiさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-11 11:15:22)
16.ミュージカルというよりは舞台の上で普通に歌を歌うシーンやレコーディングのシーンでの歌が多く、会話の中で音楽の入るミュージカルならではの演出が他に比べると少なかったように思います。どちらかといえば音楽モノというジャンルの要素が強い気がしました。あと映像面では正直魅せられる部分がほとんどなく、かなり甘い気がします。しかし挿入される音楽は一つひとつがとにかく素晴らしいですね。2時間以上の上映時間をまったく感じさせない展開も相俟って総合的にはいい映画だと感じさせられました。
Thankyouさん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-11 02:26:37)
15.ドリーミングで贅沢な2時間。小奇麗に仕立てられた擬似シュープリームスでも、そんなことはどうでもよくなるほど聴き惚れ、見惚れてしまう。性格的にはちょい苦手なエフィも歌っている時はその場を支配する力を持つ。才能が人格を超えてしまっている人なんか芸の世界には珍しくもないのだけど。初登場時にはビヨンセとわからぬほど垢抜けないディーナのあでやかに磨かれていく様も目のごちそう。D・グローヴァーとE・マーフィのわかりやすいキャラに対して、J・フォックスが観客に与える印象は一様ではないように思う。カーティスが嫌いな人もそう言い切れない人もいるだろう。善悪の括りだけでは語れない、ショービズの人間の複雑な内面を細やかに描いて上手い。彼の愛した太陽と月のように違う2人の女性シンガー、でも本当はどちらが太陽で月であるのかはわからない。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-10 20:03:33)
14.ビヨンセってこんなに美しい人だったのか・・・と。エディ・マーフィーも嫌いではなくなりました。キラキラときれいで、観終わった後の後味がよい映画でした。
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-09 08:10:39)
13.ミュージカル映画にはよくあることだが、歌に頼りすぎて映像と映像の繋ぎの歯切れが悪い。結果、ストーリーも歌も中途半端に感じられる。特に終盤はジェニファー・ハドソン演じるエフィにもっと焦点をあてて欲しかった。最近のミュージカル作品の中でも、ミュージカルである『意義』がしっかりとしている作品なだけに、とても残念。悪役を演じきれていないジェイミー・フォックスを除いて役者の演技は抜群に良いし、編集次第ではもっと面白い作品に仕上がったと思う。
こばやんさん [映画館(字幕)] 5点(2007-03-06 21:31:04)(良:1票)
12.時代考証に手間暇かけるのがめんどうだったんだね。
Snowbugさん [DVD(字幕)] 0点(2007-03-05 01:29:45)
11.エディマーフィーって役者だなあーー。
ミュージカル映画の中では抜群に面白かった。自分の好きな時代の曲がモチーフになっているからかもしれません!
february8さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-04 21:15:17)
10.私は昔から「シュープリームスよりはスリーディグリーズ」ではありましたけど、眩い歌の世界は最初から鳥肌モノでしたね。もう冒頭の世界だけで描いてくれればそれで充分、物語とかいらない、とか思っちゃいました。まあ、そうはいかないでしょうから、成功とそこから生まれる影のドラマが描かれてゆく訳ですが、その部分はどうも今ひとつピンと来なかったかなぁ。散文調で一本芯を通す部分がなくて、それは舞台のミュージカルのスタイルにはありがちなのですが、映画としては脚本に芯を与えて流れを作って欲しかったな、と。観客に注目ポイントの選択肢のある舞台と違って映画って決まった映像だけをキッチリ見せるものですから、案内役不在だと意識が映画から離れる瞬間が生まれてしまって。でも、ソウルって何よ?ファミリーとかブラザーとか言うけど、言葉に縛られてるばかりじゃないの?っていう、内省的な意識は、ちょっとグッと来ました。劇場の音響が少々過剰気味な上に、ちょっと盛り上げ過ぎじゃない?って曲が多くて、最後にはぐったりって感がなきにしもあらずでしたが・・・。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-03 21:52:13)
9.なんか思ってたたより普通の映画だったかなー。ただビヨンセはめちゃくちゃ可愛かったww。
ネフェルタリさん [映画館(吹替)] 6点(2007-03-03 21:50:25)
8.しょっぱなから鳥肌立ちっぱなし。ものすごいパワーでガンガン歌いまくる前半、中盤からしっとりしたバラードが多くなって少し退屈したが、皮肉にもディーナが歌い上げる「ワンナイトオンリー(ディスコヴァージョン)」でまた復活した。そしてエンドロールまで一気に進む。ビヨンセもいいが、さすがジェニファーハドソンは素晴らしい歌唱力で、この映画では彼女が主役としか思えない。
おっちょさん [映画館(字幕)] 9点(2007-03-01 21:36:27)
7.名曲揃いですね。時代を感じさせる振り付けは、いちいちポーズがとてもキマっていてカッコ良かった。舞台下からせり上がって来るトコなんか特に華麗でライヴシーンは全部楽しめましたね。ジャクソン5もどきもウケました。エディ・マーフィーは自らの人生に通ずる役柄で運命的だった。まだまだ老け込むには早いのでもうひと頑張りしてもらいたいモンです。ジェニファー・ハドソンさん、アカデミー賞受賞おめでとうございます。つぶらな瞳、逞しいずんぐりむっくりブリからして、どう見ても千葉ロッテ・マリーンズのハワイアンパンチことベニー・アグバヤニに見えてしまって私は困っちゃいました。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-28 21:24:42)
6.普通にセリフを欲しいところが歌になってしまう、ミュージカルは苦手ということが判った。
monteprinceさん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-26 00:14:25)
5.楽しかったなぁ。この作品はゴージャスで輝いている♪映画というより舞台を見ているような感覚になりました。あの質の高い楽曲と俳優の素晴らしいパフォーマンスに圧倒され続け、特に"And I Am Telling You I'm Not Going"と"Listen"を歌い上げるシーンは圧巻で心から震え上がる感動がありました。ジェニファー・ハドソンやエディ・マーフィたち助演の俳優に隠れがちですがビヨンセの美貌と華やかさがあってこその作品であったと思います。そしていぶし銀のダニー・グローヴァーがこれまたイイ味を出していました。
ギニューさん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-20 20:30:18)(良:1票)
4.とにかく素晴らしかったわー。 なにがって、ジェニファー・ハドソンの歌声が!ビヨンセの美貌が! こちらの予測をまったく裏切ることのない、言わば「ベタ」なストーリー展開も、素晴らしい歌とパフォーマンスの数々にしっかり支えられて、逆に安心感があって良いと思えるくらいよ。 それにしても…ジェニファー・ハドソンは本当にすごいわね。 彼女、アメリカの有名なオーディション番組で優勝を逃したそうだけど…こんなにすごい歌手が落とされるなんて、どんだけレベルが高いのよ!? 逆にその時の優勝者が気になるわ。 ホホ。 彼女の力強い歌声の前ではビヨンセの声が軽すぎて…見劣りしちゃうわ、はっきり言って。 でも!!そんなビヨンセは美貌でみんなを圧倒ね! スタイルもいいし、お顔もキレイだし…アタシ実は彼女に演技力は全然期待してなかったんだけど、そっちも何気にソツなくしっかりこなしてるわよね。 …とにかく全体的によくまとまってるし、最後は優しい気持ちで終われて、とてもいい映画だと思うわ。 サントラ買わなきゃ!
梅桃さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-18 21:37:46)
3.スバラシイ。映画全体にほとばしるR&Bのソウル。“サクセス”への情熱と群像。あらゆる感情のパッションが、上質な歌唱とダンスによってスクリーンいっぱいに伝わってくる。

やはり特筆すべきは、その“臨場感”だろう。絶対的な実力を持った俳優たちによるパフォーマンスにより、まるで生の声が伝え響いてくるようだった。本当のコンサートホールや舞台裏で、彼らの肉声と感情をそのままに体感しているような錯覚に陥る。
流れるようなカメラワークと、クオリティの高い舞台設計、何よりも演者たちの歌声と表現力が素晴らしかったと思う。

今年度のアカデミー賞で日本人女優・菊地凛子がノミネートされたことで話題となっている助演女優賞のオスカー大本命と言われているジェニファー・ハドソンのパフォーマンスは、流石に圧倒的だった。まあストーリー上、彼女の役が主人公と言っても過言ではないほどのウエイトのキャラクターなので尚更だが、その存在感は新人女優とは思えない。

“色々な意味”でジェニファー・ハドソンの陰に隠れてしまった印象もあるヒロインを演じたビヨンセ・ノウルズだが、それでも彼女のこの映画における意味合いは物凄く大きい。彼女の美貌と、絶対的な歌唱力が無ければ、やはりこの映画は有り得なかっただろう。スーパースターでありながら、決しておいしくはない役を堂々と演じた様は素晴らしかったと思う。

そして個人的に一番印象強かったのは、エディ・マーフィだ。僕らの世代的には、ハリウッドのエンターテイナーといえばエディ・マーフィであったりする。
久しぶりに見た彼のパフォーマンスは、流石で、そこに年齢を重ねた俳優としての哀愁も合わさり、その存在だけでとても感動的ですらあった。

ミュージカル映画の素晴らしさは「理屈」ではないということだと思う。伝わってくる歌声と、ビジュアルをそのままに感じることが、その醍醐味だろう。
まさにその醍醐味そのもののパワフルな作品だと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2007-02-18 21:34:40)
2.けっこう始めから最後まで歌いっぱなしなので、ミュージカル映画が苦手な方は少し辛いかも。でも、歌が嫌いでなければ、出演者達のパフォーマンスをかなり楽しめます。私は聴いていてわくわくした!それだけみんな本当にいいパフォーマンスをしてます。あと、正直ビヨンセをあまり美しいと思ってなかったけれど本当に奇跡みたいなルックスですね。本当に美しい・・・。あとジェニファーの歌も圧巻。温みのある声で私は好きでした。
ペン太さん [試写会(字幕)] 7点(2007-02-11 22:59:00)
1.(ちょっと長め) 全体的に少し駆け足気味の印象ながら、中盤以降は一曲一曲をじっくりと聴かせてくれる上、それぞれのパフォーマンスが素晴らしいので、満腹感の高い上質のブラック・ミュージカル映画に仕上がってると思います(前半の曲はストーリーを語る様に構成され、後半は登場人物の心情を切々と語る)。カーテンコール風のエンド・タイトルも中々洒落てます。そして特筆すべきは、アカデミー助演女優賞にもノミネートされた新人ジェニファー・ハドソン。物語的には彼女の演じるエフィが主人公と言っても良い位なので、むしろ主演女優賞候補でも不思議は無い。ジェームズ・ブラウンの「プリーズ、プリーズ、プリーズ」を思わせる“And I Am Telling You I'm Not Going”は圧巻。その後の“I Am Changing”も泣かせます。アカデミー賞俳優のジェイミー・フォックスも、主役扱いのビヨンセも彼女の前では霞んで見えます。時代性も良く再現されてるので、モータウン・サウンドが好きな人には特にお薦めします。ただ戸田奈津子には、もうミュージカル映画の翻訳はやらせないで欲しいと思いました…、7点献上。
sayzinさん [試写会(字幕)] 7点(2007-02-03 00:05:20)(良:1票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 134人
平均点数 6.58点
021.49%
100.00%
221.49%
321.49%
464.48%
5118.21%
63123.13%
74533.58%
82518.66%
985.97%
1021.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.85点 Review7人
2 ストーリー評価 5.71点 Review14人
3 鑑賞後の後味 7.28点 Review14人
4 音楽評価 8.84点 Review25人
5 感泣評価 6.22点 Review9人
chart

【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
助演男優賞エディ・マーフィ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジェニファー・ハドソン受賞 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)“Love You I Do”
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)“Listen”
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)“Patience”
音響賞ボブ・ビーマー受賞 
音響賞マイケル・ミンクラー受賞 
美術賞ジョン・マイヤー候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞シャレン・デイヴィス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2006年 64回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ビヨンセ・ノウルズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジェニファー・ハドソン受賞 
助演男優賞エディ・マーフィ受賞 
主題歌賞ビヨンセ・ノウルズ候補(ノミネート)"Listen"

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