855.以前見たはずだが、ここの評価の高さに「他の作品と勘違いしてるかも」と再度見ました。以前見たものでした。あまり印象に残らなかったということ。確かにいい作品だとは思います。刑務所内の出来事をたんたんと描いているが、決して退屈させずに見せている点が特にすばらしい。人物には、多少、20年の時の経過を感じさせようとしているのがわかるが、全体的には伝わってこない。ラストは良かった。バスのシーンで終わるのかと思わせてあのラストへ持っていくなんて、にくい!あの爽快感がなければ評価がここまで上がることはなかったんじゃないでしょうか。 ★(04.11.22追加投稿)★この作品がなぜ絶大な支持を得るのかを再考してみました。ココだけではないようです。以前友人に面白い映画紹介してと言われ「どんなんがええの?」と返すと「ショーシャンクが良かった」と。ウチのオカンもBSで観たらしく「久しぶりにいい映画観た、シャーションクの空」と。「ショーシャンクや!」と心の中でつっこんどきました。このように私のまわりでも高評価です。一因に解かり易いナレーションがあると思います(映像の手抜きを補ってるところもある)。そして【南浦和で笑う三波】さんの書かれているとおり復讐劇にしている所でしょう。原作では備えあれば憂い無しというか、ひたすらに用意周到な主人公が描かれます。所長の裏金を横領したりしません。元々捕まる前から準備しているのです。無実を証明し得る囚人も殺されません。映画ではとことん所長を悪人にし、その後でしっかり懲らしめるのです。あざとい脚色ですが静かなトーンから一変するドラマチックな復讐劇に観客は満足感を得るのでしょう。静かな語りと復讐劇、二者の相乗効果と浪花節好きな日本人にはたまらないレッドとの友情の行く末を描いたことで奇跡的な評価を得たのではないでしょうか。 【R&A】さん 6点(2003-05-13 15:44:48) (良:1票) |
854.おもしろかったが、絶賛とまではいかない。きたいしすぎたかな 【ZUNのYASU】さん 6点(2003-05-10 19:24:44) (良:1票) |
853.幅広い層から多くの支持を得るため、娯楽性の上に、何か芸術的なニュアンスを加える。ただし、人々が嫌うような際を行くような表現は用いない。よって、「光」を光として扱えず、また、「闇」となるべき部分の描写も甘くなるので、表現の起伏が浅くなる。その代わり、ストーリーに伏線を張り巡らし、とどんでん返しを仕込む。全体的にエネルギーに乏しい印象が否めない。大嫌いにもなれないが、大好きにもなれない。民放の2-3時間枠のヒューマンドラマのような出来としか思えなかった。 【HIDEKI】さん 5点(2003-05-06 18:57:12) (良:1票) |
852.私は涙を流すことを感動と評価していたが、この映画を見終わって「ちがう、泣くことだけが感動なのではない」と思い知らされた。これは「感銘を受けた」と表現するのがぴったりかもしれない。私はこの映画に、自分が浄化され、しおれていた植物が水を与えられたかのような不思議な想いにしばらくの間とらわれてしまった。アンディの精神力の強さにはただただ頭が下がる。無実の罪で19年間塀の中で彼を支えたものは「希望」。希望なんて言葉、日常でまったく使っていなかった。ずっと忘れていた・・・。とても大切なことなのに。アンディは人のためにあれこれやったけれど「してあげた」的傲慢な態度が微塵もなく、素直に見ていられる。T.ロビンスだからそれを表現できたのかもしれない。M.フリーマンについては素晴らしいの一言だ。派手でも楽しくも奇跡が起きるわけでもないのに、とにかく、一つ一つのエピソードが心に沁みてくる。私はここのレビューでこの映画を知った。この映画に出逢わせてもらえたことに心から感謝。これからの人生、日々の生活の中で自分に澱がたまったらトランキライザーの代わりに見続けようと思う。そしてまだ幼い息子たちに、将来必ず見て欲しいと願っている。 【いかみみ】さん 10点(2003-03-02 13:04:31) (良:1票) |
851.素直に良い映画だと思う。清々しいし。でもどう考えても穴の中からポスターをあんなにキレイに貼れるのはおかしい。 【kett】さん 9点(2002-12-30 03:11:57) (笑:1票) |
850.過去の映画で今作を超えるものはなかったし、この先これ以上の作品が出来るとも思えない。それほど偉大な作品であり、人としてうまれてきたからには絶対見るべき作品です。10点でも足りないぐらいですよ。原作者のキングはキューブリックの作品ですら「駄作」と言うが、この作品は口を挟めないだろう。余談だが、戸田奈津子先生翻訳のものより、もう一人の翻訳者(すみません、名前まで覚えてません・・・)の方がいいです。NHKで放映してたときは戸田奈津子先生だったので。最後はさわやかに大泣きできますよ。 【ラムザ2】さん 10点(2002-12-20 21:19:53) (良:1票) |
849.この映画を見るまではアクションやSF映画くらいしか映画館で見る必要はないなと思ったていたけど、その考えが覆された映画です。脱獄が成功する場面は鳥肌をとうり超えて、寒気がしました。 【ぺク】さん 10点(2002-03-25 11:08:58) (良:1票) |
848.う~ん申し訳ありません、個人的にはそこまで感動しませんでした・・・確かに面白いし、印象的なセリフも、濃厚な雰囲気もあるのですが、その雰囲気が余りにも予定調和的に流れている様に感じました(実際僕はどんなラストか見当が付きました)。ただこの映画ではそんな事は問題では無いのかもしれませんが。 【マーチェンカ】さん 5点(2002-03-09 18:27:54) (良:1票) |
【けん】さん 10点(2002-02-12 08:40:36) (良:1票) |
846.この映画に出逢えてよかった。ベスト1の映画になりました。人間の英知とか希望とか、刑務所ものでそれを表現したのは立派です。レッドが迷いながらも勇気をだして生きようとするあたり、最高に感動しました。最後は青い太平洋、わたしはこれでよかったと思います。見た直後よりも、なんども思い出すたびに深い感動のある映画です。 【トビー】さん 10点(2001-12-08 10:52:46) (良:1票) |
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845.本当に映画館で観てよかったと心から思った作品。 【NAC】さん 10点(2001-04-30 14:53:25) (良:1票) |
844.ストーリーといい役者さん達といい・・・最高に素晴らしい映画です!! 【lala】さん 10点(2001-04-02 21:19:28) (良:1票) |
【あば】さん 10点(2001-03-29 20:33:31) (良:1票) |
842.S.キングに感謝!! 男しかでてこない地味な映画で、アメリカでは全く入らなかった。日本では大ヒットをしましたが。総評を見たらどうもタイトルが悪かったらしい。Redemptionの意味が分からない人が多かったとか。丁寧に映画を作るというのはこういうことなんだろうな。 【masao】さん 10点(2000-08-23 21:13:53) (良:1票) |
《改行表示》841.期待値が大きかったせいか、評判ほどではなかった。 長いのが気になった。最後の方はもっとカットしてほしい。 【ほとはら】さん [DVD(吹替)] 5点(2022-03-21 16:27:33) |
《改行表示》840.終盤のどんでん返しは勿論素晴らしいが、それだけではない。 まず何よりも主人公のアンディが魅力的、無実の罪で幽閉されながらも、 自らを見失うことなく超然としている姿がひたすらにカッコよく、 彼の生き方や精神性に触れたくてつい何度も観てしまう。 大袈裟かもしれないが、人によっては人生の標(しるべ)となる一作だと思う。 【勾玉】さん [DVD(吹替)] 10点(2018-03-19 23:55:19) |
《改行表示》839.良い意味で裏切られ、驚きの結末。 途中までは単なる「良い人」の人生なのかな、と思いきや・・・ 多くの方々が高得点をつけるのもうなずける。 【チェブ大王】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-01 17:15:06) |
《改行表示》【ベネット】さん [DVD(字幕)] 10点(2017-12-08 23:15:39) |
《改行表示》837.ためらうことなく、人に勧める映画の一つです。 練って練って練りつくされた脚本と無駄のないプロット。 何度も観ています。 どんなに好きな映画も、何度か見ていると不満(ひっかかる部分)が出てくるものですが、これはまったくありません。 ラストの清々しさがたまらない。見なきゃ損。 ※ここで知って見たはじめての映画がこれなんです。以来ここの評価を頼りにしています。 【めたもん】さん [DVD(字幕)] 10点(2017-07-16 01:12:05) |
《改行表示》836.1990年代、スティーブン・キングの小説にはまっていた私。「ショーシャンクの空に」は最初、予備知識なしで見て、途中で「あれ?この話なんだか知っているかも。」と思い....。原作の短編を映画より先に読んでいたのでした。 原作の小説より映画のほうがいい、ということって、その逆より少ないと思います。個人的に思う「映画のほうがよかった」作品の中には、奇妙にもスティーブン・キング原作で2作あり、「ショーシャンクの空に」と「シャイニング」なのです。 ちなみに、原題の"The Shawshank Redemption"はダブル・ミーニング(意味の掛け合わせ)で、「ショーシャンクでの罪の償い」のほかに、「財産の回収」という意味があるので、主人公が金融関係の仕事をしていたことや、刑務所での出来事にもかかっているのでしょう。ネイティブにきいたところ、「ショーシャンクで失ったものを取り戻す」という意味合いを感じさせるそうです。邦題はそのあたりのところは諦めて、違う方向で命名したのかしら。 【あきさん】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2017-03-20 00:00:03) |