5.舞台の映画化ということで、どうしても比べてしまうのが悲しいところ。
とりあえずコメディ部分に関しては完全にすべってたように思います。
舞台版では長谷川京子の大根演技ですらコメディとしての演出なんじゃないかというほど笑えたけど、映画版はどちらかというと泣きに傾いてましたね。
涙の止め方はよくわかったけど、ついでに鼻水の止め方も教えて欲しかったです。
体中の水分が流れ出てしまうんじゃないかというほど涙と鼻水が溢れ出しました。
こんな悲しい物語なのに、ただ悲しいだけじゃないような素敵な作品に仕上がっていましたね。
大切な人の心に何かを残せるとしたら、僕もなんだか頑張れそうな気がします。