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パコと魔法の絵本

Paco and the Magical Picture Book
2008年【日】 上映時間:105分
平均点: / 10(Review 91人) (点数分布表示)
ドラマコメディファンタジー戯曲(舞台劇)の映画化
[パコトマホウノエホン]
新規登録(2008-09-04)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2016-08-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-09-13
レビュー最終更新日(


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監督中島哲也
助監督宮野雅之
キャスト役所広司(男優)大貫(ガマ王子)
アヤカ・ウィルソン(女優)パコ
妻夫木聡(男優)室町(ザリガニ魔人)
阿部サダヲ(男優)堀米(ヤゴ)
加瀬亮(男優)浩一(アメンボ家来)
劇団ひとり(男優)滝田(サカナ)
國村隼(男優)木之元(ガマ姫)
上川隆也(男優)浅野(タニシ)
土屋アンナ(女優)タマ子(メダカちゃん)
小池栄子(女優)雅美(沼エビの魔女)
木村カエラ(女優)包帯バンドのボーカル
貫地谷しほり(女優)サオリちゃん
後藤ひろひと(男優)
原作後藤ひろひと「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」
脚本中島哲也
音楽ガブリエル・ロベルト
作詞木村カエラ「memories」
作曲渋谷毅「memories」
主題歌木村カエラ「memories」
撮影阿藤正一
製作島谷能成
東宝(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
テレビ東京(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
ホリプロ(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
パルコ(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
吉本興業(「パコと魔法の絵本」製作委員会)
配給東宝
美術桑島十和子
西尾共未(装飾)
編集小池義幸
あらすじ
変わり者が集まるとある病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女パコと奇妙な大人たちとの交流を描いた仕掛け絵本映画
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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91.《ネタバレ》  「大人向けの絵本」という、一見すると矛盾した表現が似合う作品。

 中島監督作といえば「下妻物語」も「嫌われ松子の一生」も、現代の寓話、大人の為の絵本というフレーズが似合いそうな趣きがありましたからね。
 本作においても、感動と笑い、対話と活劇、それぞれの要素がバランス良く詰め込まれていたように思えます。

 人間としての「強さ」に拘っていた主人公の大貫が
「強くなきゃ、会社も興せなかったし、財産だって……」
 と言いかけてから、手に入れた二つが絶対的な価値を持つものではないと悟ったように、言葉を詰まらせるシーンが印象深い。
 正直、ここに至るまでは
(いくらなんでもオタクっぽさが濃過ぎる演出だな)
(テンションの高いギャグシーンにも付いていけないし、この映画とは相性が悪い)
 と、少々うんざりしながら観賞していたのですが、ここでハッとさせられて、襟を正すような気持ちになり、劇中の大貫が「周りを見下していた傲慢な人間から、心を入れ替えて誠実になる」という変化を遂げるのと、上手くシンクロ出来た気がしますね。

 この手の「主人公の改心話」というのは王道ネタであり、決して目新しくはないのですが
「急に良い人ぶりやがって」
「今更善人ぶったって手遅れなんだよ」
 という批判が、作中で行われている辺りも面白かったです。
 人生という枠組みで考えてみた場合、晩年に良い人になったとしても、それまでの長い年月を悪人として過ごしたのだとすれば、彼を一概に「善人」という括りでは語れないでしょうからね。
 物語としては、悪人から善人に転身した者の方が輝いてみえたりもしますが、実際は「一度も悪人にならず、生涯を善人で通した人」の方が、ずっと立派だよなぁ……なんて考えが浮かんできたりもしました。
 こういった道徳的な側面というか「観る者に考えさせる」描写を、さらっと挟んでいる辺りは、実に絵本らしくて良かったと思います。

 個人的に最も好きなのは、落ちぶれた元子役と、彼のファンだった看護婦とのやり取り。
「その子は、ろくでなしの親と二人暮らしで、貧乏で、馬鹿で、不良で、生きてても、何にも良い事なくて……」
「だけど、その男の子を観ている時だけは、凄く幸せで……」
「アンタは、その子の夢だった」
 という独白から、彼に「俳優」としての再起を促す件は、本当に良かったですね。
 この映画におけるクライマックスは、ここだったんじゃないかと思ってしまうくらい。

 それが影響しての事なのか、終盤にたっぷりと尺を取って描かれる「ガマ王子VSザリガニ魔人」の劇については(ちょっと、長過ぎじゃない?)と思えたりもして、残念。
 「皆で劇をやろう!」と決意して、それぞれ稽古したりする件が一番盛り上がっていたと思うので、劇そのものは、もっと短く、アッサリ済ませた方が良かったんじゃないかなぁ、と。

 本作の特徴として、感動と笑いを交互に提供するような演出が挙げられるのですが、劇の中でザリガニ王子を倒す件で「笑い」の方を選択し「ドリフかい!」で倒しちゃうのも、ちょっと好みとは違っていましたね。
 それまで充分に笑いは取っていた訳だし、敵役を倒す場面はシリアスに、感動の方で〆て欲しいと願っていただけに(あぁ、そっちを選んだのかぁ……)と嘆息させられた形。

 劇の最中、発作を起こして死んだと思われた大貫が、実は生きていたというオチの後
「死んだ方が良かったかにゃ?」
「そっちの方が感動的だし……」
 なんて会話を交わして、笑いを取ったのに、大貫を改心させたパコの方が死んでしまうという「感動的」な展開になるのも、ちょっと悪趣味に思えてしまい、ノリ切れず。

 最初は白け、途中からは大いに没頭し、終盤にて再び白けてしまったという形の為、何とも評価が難しいですね。
 「観客をふるいにかける映画」なんて言葉がありますが、この映画で最後まで落ちる事なく楽しめた人にとっては、凄まじい傑作なのだろうなと思えてくる。
 自分は残念ながら脱落してしまった訳ですが、付いていけずに落とされた後にも、魅力の余韻が残る一品でした。
ゆきさん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-25 06:39:11)
90.大人の鑑賞にも耐えられる様に作っているようだが、やっぱり話が子供向き。
紫電さん [DVD(邦画)] 4点(2016-10-13 12:52:09)
89.期待してただけに残念。
次に期待
miumichimiaさん [DVD(邦画)] 5点(2014-08-26 23:59:12)
88.《ネタバレ》 なかなか評価が難しい作品。
舞台作品が元になっていて、客が空想で楽しむはずの部分を、これみよがしにCGを駆使して世界観をぶつけられてしまい、
同じイメージを浮かべてた人は、違和感は感じないのだろうけど、
それ以外の人や初見の人からすると、世界観自体についていけないというか、
ずーっと違和感がまとわりついてくる。
内容自体は、もっと簡潔にした方が万人受けしそうな感じがあるが、あえてしなかったみたいで、結局、何がターゲットとなっているのか全くもって不明。
観る人が観れば面白いのかね?
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 5点(2013-09-28 22:38:32)
87.中島哲也なのに、残念と思うようなクソ映画。
写真はまぁキレイだが、ストーリーがひどい。
面白くないしもう見ない。
T-zenさん [DVD(邦画)] 3点(2013-08-17 23:26:31)
86.物足りない。映像は毎回素晴らしい。
Balrogさん [DVD(邦画)] 6点(2012-11-15 22:53:13)
85.《ネタバレ》 中島哲也らしいこだわりの映像美や、独特の世界観はやはり凄い。一癖も二癖もある登場人物たちを、原色系のカラフルなCG映像のなかに描き出す手腕はやはり監督の才能を十分に感じさせる。だが、少し毒が足りないと思うのは自分の好みの問題だろうか。多少、子供向けでもあるということで、中島作品としては少々物足りなさも感じるが、それでも十分に面白い。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-17 01:58:42)
84.舞台を先に観てからの鑑賞。映画の良さを出しつつも途中から舞台感覚で観てしまってました。そういう感覚で観たから受け入れられたのかも。監督らしいドギツイ総天然色、ゲロゲーロ。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-15 01:24:07)
83.ドラマあり、アニメあり、色彩はドギツい。
ついでに戯曲的な演出もあって、?と思い調べたらやはり元々舞台作品。
監督の腕なのかそれぞれの要素がうまくマッチングしていたし、単なるアングラものに終わらず、温かみがある。
これは好みが分かれるだろうけど、舞台好きな自分には最後まで楽しんで観ていられた。
かめきちさん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-11 19:23:17)
82.私にとって初の中島哲也作品。心が洗われる。思ったより面白くて、他の作品まで見たくなった。
afoijwさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-01-04 02:48:55)
81.《ネタバレ》 家族みんなで観たい内容なのに、演出がそれを邪魔してる気がしました。
中島監督の作品は映像的によくできてて申し分ないんですが、やっぱり好き嫌いがわかれちゃう感じですかね。子供向けのようでいて、やはり大人向けのファンタジー映画でした(今どきの子供だったら楽しいのかな?)
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-12-05 14:12:27)
80.映像に驚かされた100分間。邦画も何でもできる時代になったようだ。しかし、泣かせようと頑張っている感じのストーリーに関しては特に魅力的には思わず。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-30 18:32:41)
79.笑いながら泣くという貴重な体験をしました。
まきげんさん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-05 16:32:34)
78.《ネタバレ》 あ~泣いた泣いた、泣きましたよもう。涙の止め方の件から、大貫がパコの頬に触れる度泣けてきます。なんてにくい映画でしょう。ただ、感動の余韻にしばらく浸ってたいのに間髪入れずに笑わせてくるのはさすがにうっとうしいです。あと脇役の絡みがいまいち。ヤクザの電話の件も、実は猿でした、で完結しちゃって大貫パコと絡まないし、中盤になってもほぼノータッチだった妻夫木さんも、土屋さんとの2人の世界でなんかめでたしってるし、阿部さんはいいにしても個々の問題を各々で解決して最後で皆で劇をやるって感じで面白みに欠けます。伏線皆無で最後にパコを死なすのも蛇足です。ただしっかり泣かせて頂いたので、この点数です。パコが生きてたら8点でした。
Jar_harmonyさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-10 15:43:55)
77.少々やり過ぎ感は否めませんし突っ込み所も多いですがなんだかんだ感動を誘います。社会の縮図のような本作の病院。現代の人々の病んだ心が身にしみます。
akilaさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2011-02-21 19:53:34)
76.とにかく騒がしい。少し落ち着いて欲しい。絵作りは非常に凝っていて一見の価値ありですが、いかんせん演技力の乏しい人が次々出てくるので落ち着かない。
たかちゃんさん [地上波(邦画)] 4点(2011-02-07 20:12:36)
75.予告編から気になっていた、今作。
後藤ひろひと作の舞台『ガマ王子対ザリガニ魔人』を独特の映像世界を持つ中島哲也監督が映画化した作品。
舞台は見たかったが見れなかったので、原作を見ていない上での感想となるが、良くできていると思った。

嫌われ松子~の時と同様、完成度の高い映画だった。監督独特の色彩感覚に好き嫌いがわかれると思うが、自分は嫌われ松子~を面白いと思った人間なので、今作も激しいな…と思いながらも楽しめた。
最初は日常世界との色彩の違いについていけないが、5分もすると慣れてきて、次は何が飛び出してくるんだろうとワクワクさせられる。

音楽も相変わらず良かったし、舞台では出来なかったCGを使うという手法も効果的に思えた。
あとは役者が素晴らしかった。特に、役所広司と阿部サダヲの2人の演技が良い。

良くも悪くも、音楽の使い方や、現代から過去を回想する手法等、嫌われ松子~と変わってはいないが、それが中島監督の持ち味として成功しているなら良いと思う。

笑えて泣けて、大人から子どもまで楽しめる娯楽映画である。
Sugarbetterさん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-27 16:12:30)
74.《ネタバレ》 泣かせたいのか笑わせたいのか、何がしたいのかわからない映画。どちらも中途半端で、キャラクターの感情やドラマが表現しきれていないため、感情移入したいのに「できない」もどかしさ。駄作。
ブラック武藤さん [DVD(邦画)] 3点(2011-01-09 13:03:54)
73.《ネタバレ》  残念な作品。一日だけで記憶を失ってしまう少女と、傲慢な社長の心の交流話はよかったし、絵本のストーリーを芝居にし、さらにそこにCGを取り込むのもいい。
 ただ、それ以外の病院部分まで何故ファンタジー風にする必要がある?不治の病、ヤクザ、大会社の後継者なんていう極めて日常的な世界をファンタジーにしたって意味は無かろうに。
 そのために、肝心要の絵本・芝居のファンタジー部分と全くメリハリが無くなってしまった。
 アヤカ・ウィルソンが実に可愛かったこと加点してもこの点数で。
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-01 16:20:02)
72.悪くはないけど、作風が個人的に合わない。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-26 09:49:57)
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【点数情報】

Review人数 91人
平均点数 6.54点
000.00%
111.10%
200.00%
344.40%
466.59%
51213.19%
62123.08%
71819.78%
81920.88%
966.59%
1044.40%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review9人
2 ストーリー評価 6.58点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.53点 Review13人
4 音楽評価 7.33点 Review9人
5 感泣評価 7.27点 Review11人

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