20.《ネタバレ》 様々な人々が織り成す愛の群像劇。恋愛映画は余り見た事が無かったのですが、この映画は見よう見ようとおもっている間にいつの間にかビデオ屋へ並んでいました。借りよう借りようと思っている間にいつの間にか一週間レンタルへ。何とか先週借りて観賞。劇場で見ればよかった。複数のストーリーを交互に見せてゆく映画ですが、面白かったのは往年のロックスター・ビル・ナイと自分のブ男さを自覚せず「イギリス女は見る目が無い!」と一念発起でアメリカへ飛んで行ってそのままアメリカンドリームを実現させちゃうコリン君のエピソード。ローワン・アトキンソンも出番これだけ? と思いましたが、あまり出番が多すぎるとストーリー展開に支障をきたす可能性があるのでこれくらいで○でしょう。アメリカ大統領のビリー・ボブ・ソーントンとそれに対するイギリス首相のヒュー・グラントの啖呵にも笑った。「わが国にはビートルズもハリー・ポッターもある!」 【クラウン】さん 10点(2005-01-04 23:21:43) |
19.よっしゃ、久々に当たりを引き当てた。 僕はイギリスが好きです。日本といろいろ共通してるところがあってとっつきやすい(島国根性、自嘲癖、微妙な間、はじらい(これは滅んだか)等等)。風景も現代建築の退廃性に侵食されてない。切羽詰っててもタクシー譲れる騎士道精神。そしてなにより、逆境や気まずい場面でも、ユーモアを忘れないだけの心のゆとりをいつも持ってるっていうのがかっくいい。葬式の場面でもAVの共演者との会話でも笑いが取れるってたぶんイギリス人だけだろう。渋い。友達にほしい(イギリス人見たことないけど)。 映画の内容ですが、登場人物がちょっとずつつながってること、「あるエピソードの主役が別のエピソードではモブシーンの一人でしかなかったりする」ことなど群像劇の利点が最大限生かされてるし、伏線のはり方と生かし方が絶妙(「姉のように太るから」っていうポルトガルの女性の台詞とか、ローワン・アトキンソンとか)。クリスマスじゃなくても楽しめます。 だらだら長い文章になってしまったけど、とにかくおすすめです。(特に序盤の結婚式。鳥肌モンです。何で日本にはゴスペルって文化が無いんだ・・・。英国生まれの短距離が速い黒人シンガーに生まれ変わりたい。) 【池田屋DIY】さん 10点(2004-12-22 14:45:43) (良:1票) |
18.見終えたあと、本当に幸せな気分になれる映画です。「出来過ぎだ!」という人もいるかもしれませんが、私はこういうの大好きです。ラブコメの最高峰と言っても過言ではないでしょう。これからクリスマスシーズンに向けて、もう一度見たくなる映画ですね。 【shallow】さん 10点(2004-10-14 00:26:27) |
17.19人も出てきてわけわかんなくなってしまうかと思ってたが、スッキリとまとまっていてわかりやすかったように思う。一番ジーンと来たのは親友の彼女(奥さん)を好きな彼。玄関先で紙芝居で気持ちをつづるシーンには涙した。男と女の愛だけじゃなく、世の中にはいろんな愛があって、その愛によってそれぞれに幸せに思うときもあれば、つらい時を過ごさなければいけない時もある。愛が全てじゃないけれど、無くてはならないものなのではないかと感じました。 【カズレー】さん 10点(2004-09-29 03:47:30) |
16.19人の愛がそこにはあった!!二時間ちょっとで19人の愛を語れるなんてすごい作品でした。それもすばらしい話ばかりでした。 【はりマン】さん 10点(2004-09-03 11:58:19) |
15.試写会で幸運にも見ることが出来ました。だって、あと何回でも見たい! と思わせてくれる素晴らしい映画でしたから。 とにかく、ここには《愛》というものが人にもたらすものの、ほとんどすべてがある。それは「喜び」であり、「慰安」であり、「優しさ」であり、時には「苦痛」や「絶望」であり…。ドストエフスキーは愛を失った心を「地獄」と言ったけれど、いくつもの《愛》が交叉する、一見すると他愛ないこのロマンチック・コメディは、その実そんな「地獄」を直視することで成立しているのだと思う。そう、きっと誰もが一度は愛に惑い、見失うことの絶望を、「地獄」を知っている。だからこそ、それが一方でどんなに苦悩やせつなさをもたらそうとも、人は愛さずにはいられないのだ…と。 個人的には、リーアム・ニーソンの父親と息子のエピソードが最も好ましかった。いや、誰もがこの「小さな恋の行方」を、それこそ愛さずにはいられない、と断言しておきましょう。もちろん、その他の様々な《愛》のカタチの、そのどれをとっても、人生のささやかな“現実”と“真実”がしっかりと盛り込まれている。 それをここまで軽やかでスウィートな「コメディ」に仕立て上げたリチャード・カーティスの脚本・監督に、今は最大限の賛辞を贈ろう。そしてこう言いたいと思う。 「…この映画のおかげで、今少し人間を、世界を、信じていけるような気がする。ありがとう」と。 【やましんの巻】さん 10点(2004-08-17 16:43:55) (良:3票) |
14.いいよ、やっぱりいいよ!なんかさぁ…こういうストレートな映画ってさ、しかもロマンティックコメディーでさ…素直に「いいよ!」なんて、わざわざ「!」までつけて言っちゃうのってちょっと気恥ずかしい感じもあるけどさ…でもハマっちゃったなら仕方ないよね。何気ない些細な、でも一つひとつ全て印象的なエピソードに何度も涙させられてしまいました。DVD買っちゃおっかなぁ~。 【ピグ】さん 10点(2004-07-22 17:20:41) |
13.すべての「人」に観ていただきたい映画です。全エピソードが心に残り、笑わせ、感動させてくれます。どれも立派な恋愛だけど自分や家族・友人に起きそうなエピソードを描いてとても親近感があります。愛って本当に色んな形があるけれど平凡な愛でもドラマティックな愛でもすさんだものなんか何一つ無い、どんな人間でも思い、悩み、苦しむというのは皆一緒。この映画と一緒で恋愛には主役なんかいないんです。 【みどりいろ】さん 10点(2004-07-12 00:03:43) |
【桃子】さん 10点(2004-07-07 12:30:25) |
11.《ネタバレ》 恋愛映画をあまり見ない自分にとってはかなりの一本。登場人物が多い作品は好きだけど、誰が誰だか分からなくなることがある。そんな自分でも理解ができたこの映画はテーマ通り色んな愛の形を描いているからなんだろうな!俺はやっぱり英国首相の恋と、ドラムをした少年の恋が好き!熟年夫婦の妻役のエマ・トンプソンいい!覚えておこう! ≪追記≫DVDを買って改めて観た!前回では9点だったけどこの時点で10点ですわ!今回は友人の恋人に片思いのやつと、熟年夫婦のやつがぐっと来たね!ラブアクチュアリー最高! 【おれおれ41】さん 10点(2004-07-05 16:57:26) (良:1票) |
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10.英国俳優総出演で、それだけでも見る価値があると思って見に行った。ヒュー・グラントが英国首相という時点で何か面白そうな予感がしていたけど、期待通り踊ってた(笑)これだけ大勢の出演陣がいても混同せずに観ることができたのは、監督の力量だと思う。個人的には、同僚に片思いしていた女性のエピソードが印象に残った。ハッピーエンドにはならなかったけど、またそこがいいんじゃないかな。小説家のレストランでのシーンもなかなか。素敵な作品です。DVD買っちゃいます。 【稲葉】さん 10点(2004-05-29 13:51:58) (良:1票) |
9.おぉっと!公開前の現段階で、評価めちゃめちゃいいすっね★もちろん私も高得点です。映画を見終わって何よりも「幸せ」だなぁと感じることができたから…。涙あり、そして笑いありすぎの本作品。もう一度見たいと思えます。今度は登場人物を丸暗記して(笑)日本ではバレンタイン前公開ですが、やっぱりクリスマスシーズンのが良かったかも。まぁいつ見てもいいとは思いますがね。人間不信を感じたらこの作品を見ることをお勧めします。 【西川家】さん 10点(2004-03-28 15:17:51) |
8.期待通り面白かった!リチャードカーティスはやっぱり上手い!うまくいく恋ばかりではないけど最後はほんわかハッピーな気分で劇場を出ました。個人的にはヒュー様の姿がもっと見たかったけど。ヒュー様のダンスのシーンは超笑えました。あと男の子があこがれている女の子の歌唱力!ジャクソン5時代のマイケルの歌声を彷彿とさせました。パンフにも載ってなかったけどクラウディアは本人よね?あんな格好で出てくると結構ふつうの人ですねえ。19の恋の中では親友の花嫁に片思いの男性の話が一番じーんときました。でも一番味を出してたのはコリンでした!もう一度見たいです。 【なおるん】さん 10点(2004-03-11 00:09:36) |
7.とにかく悔しい。今日まで日本人として生まれたことを良かったと思ってきたが、この映画だけはイギリス人として観たかった。共同記者会見の場面の「やってくれたぜ、プライム・ミニスター」感などはどうしたってイギリス人のほうが入りこめる場面。というわけでこれは国粋ラブコメ映画(こんな言葉あるのか?)の大傑作。乳首が映ったとかどうとかで大騒ぎしている子供の国とは俺たちは全然格が違うのだよ、とでもいいたげなのがビンビン伝わってきて可笑しい。普通、ラブコメというのは、観る人の境遇を選ぶものが多いが、これについては、今、自分がハッピーであろうとなかろうと、とにかく一人は感情移入できる人物が登場するつくりになっているのがうまい。外国の女に求婚するのは、現地の言葉を習得してからというのも、米国人に対する皮肉になっているような気がした。ビデオになったらじっくりと再見したい。 |
6.ああ、良かった!!私いろいろと映画を観ていますが、この映画ほど映画館の中がほのぼのとなった映画は他になかったのではないでしょうか?笑いあり感動ありで、ホントいい!かなり劇場の中が笑いと感動に包まれていました。また、この映画はメッセージ性もあるし、音楽もいいし、映像も素晴らしいし、役者もよし、トータルバランスも素晴らしい。おすすめの作品です。 【ハル】さん 10点(2004-03-01 14:00:18) |
5.全てがハッピーというわけではなかったけど、とても楽しい映画でした。ハッピーエンドのカップルが誕生する度に、感極まり胸が熱くなりました。久しぶりに泣いた映画でした。トーマス・サングスターがかわいかった。DVD出たら買って損はないと思う。 【リトルスノー】さん 10点(2004-02-18 11:24:34) |
4.《ネタバレ》 映画を見終わって「本当に見て良かった」と思える作品は、今までにたくさんありましたが、この映画はその中でも絶対に忘れることができない生きていくための力をもらった映画になりました。今でも瞳を閉じると鮮明に思い出すことが出来る印象的な場面の数々、今でも耳を澄ませば自然に聞こえてくるラブソングの数々に、物語だけではなくいろんな映画を盛り上げる要素においても大満足でした。映画の冒頭の語りから私は涙が零れ落ちそうで大変でした(笑)「世の中は憎しみや貪欲に溢れているけれども、果たしてそれだけだろうか?」という問いかけを映画を見る前にされていたら、「悲しいかな Yes!」と答えていたでしょう。私自身、まだ恋愛経験に乏しく、どこか恋とか愛とかは映画やドラマだけのことで、実際の人間関係はどこも憎しみや欲にまみれている嘘の関係だらけだと歪んだ考え方をしてしまっていたので、恋や愛を信じる事はしていませんでした。恋愛映画やドラマを見てもそのときは良いなぁと思っても、しばらくたてばまたいつも通りの悲観的な歪んだ自分に戻っていました。しかし、この映画で描かれている愛は、必ずしも幸せで美しいとは言えない愛や恋であっても、前向きに生きていく糧を愛や恋に見出そうとさせる力を持っていて、私自身どこか救われた気がしました。19人が織り成すそれぞれの愛のカタチは、映画の宣伝にも使われていましたが、見る人にどこか似ていて一人でも多くの人にこの映画を見て前向きな気持ちになって欲しいと思うくらい私自身はこの映画に影響されてしまいました。そして、映画を見てからもいつも通り不器用に生きている日々が続いていますが、「Love actually is all around」という言葉を胸に少し人生に前向きになった私がいました。 【はがっち】さん 10点(2004-02-16 00:36:28) (良:4票) |
3.《ネタバレ》 リチャードカーティスの作品はどれも素晴らしい☆ストーリーもキャストも音楽も…ひとつひとつの小さなエピソードが最後は上手くまとまっていて最高に良かったです!「急ぎの客にも丁寧なラッピングを」をモットーに生きるローワンアトキンソン、またの名をMr.ビーン。数多くあるエピソードの中、登場シーンは本当に少しなのに、すごく「効いて」ました。 【mya】さん 10点(2004-02-14 11:41:13) |
2.もう泣いてしまいました。非常に愛に満ちていました。たまりません。最初の方でのALL YOU NEED IS LOVEもすごいよかったし、ヒュー・グラントも何かクールでよかったし、サムのシーンもよかったし、みんな個々に輝いてました。カップルで泣き、愛をいただくことができ、感謝・感動、そして良き思い出ともなりました。よって10点! 【アンリ】さん 10点(2004-02-12 02:18:58) |
1.登場人物がめちゃめちゃ多い中で繰り広げられるそれぞれの愛の形。人数は多くてもその人たちもそれぞれにつながっていて、見やすいし、笑えるし、そして愛がいっぱいの映画でした。ヒューグラントも相変わらずのチャーミングな演技だし(でもこの人シリアス物はやらないのかな?)、ビルナイは最高に笑えます。他にも笑えるネタ満載だし、悪者が一人も出てこないしよかったです。オススメ! 【mamik】さん 10点(2004-01-25 22:13:05) |