6.内容は予想通り陳腐なものではあったのですが、この映画を絶賛している日本人が意外に多いのがびっくりです。突っ込みどころ満載なのは色んな人が指摘しているので敢えて書きませんが、武士道って日本にそんなに根付いてたの?なんかあのユートピアじみた村、現代だったらオウムの上九一色村とかの位置づけなのかなあ、なんて思いながら見てました。 【カムイユカラ】さん 3点(2004-06-16 07:29:46) (良:1票)(笑:3票) |
5.相当期待していたんですが・・・決定打はやはり接吻シーンでした。戦とはいえ、夫を殺された相手に惚れてしまう妻なんてありえないでしょう。父を殺した相手になつく子供もありえない。もうこの点だけですっかり白けてしまって、あとはどうでも良くなってしまいました。あとは皆さんもご指摘されていますが、サムライ達が何の為に戦っているのかという動機付けがまったく描かれていない為、まったく感情移入できませんでした。期待感が大きかっただけに・・・残念! 【ひかり109号】さん 3点(2004-06-12 16:28:36) |
4.観終わった後味がこれ程悪い映画も珍しい。一言で言えば歴史認識の相違から生じる不快感だが、ノミネートということで、マスコミなど全く内容の是非については触れようともしない点についても憤りを感じる。アクションは日本の殺陣師の努力もあって良いのだから、極端に言えば「ロード・オブ」の様に娯楽アクションに徹してもらえれば、誰でも楽しめたのである。実際、インディアン=サムライと短絡的に”弾圧される者たち”と結び付けたり、忍者が出てきたりと、世界向けの戦略が見え隠れしたりする。何が一番問題かと言うと、政府に反逆する勝元(渡辺謙)の理由が分からないのである。役者やスタッフとはいえども日本人が制作に関わっているのだから、説明不足の一言では済まされない。根本がコレだから、トムが惹かれる訳も理解出来ないし、反乱軍のくせに天皇に簡単に目通り出来ることなど、何から何まで違和感だらけなのである。”武士道とは死ぬこと”が美化されし過ぎており、これでは世界から観れば「特攻隊」の原点位にしか感じられないだろう。このような誤った認識をされるのは甚だ迷惑である。私は時代劇が好きだし、数々の作品を観てきたので本能的に嫌悪感がした。小池一夫作「子連れ狼」の中に「武士道とは死をもって生きること」というセリフがある。心の奥底に死をも掛けて主君に仕えるということで、今回の様な”狂い死に”では断じて無い。勝元が仕えるのは天皇であり、刀を取られるという理由だけで反乱を起こすのである。何処に正義があり、死を掛ける理由があるのか。しかも銃を使わないで戦うなど、信長なども否定している。勝元が死ぬのは良いとしても、道連れの部下については全く見るに耐えない。最後に、翻訳で”朕”と訳したことについて疑問を感じる。少なくとも私には中国皇帝のイメージしかない。翻訳:戸田奈津子とあるだけで消沈するのは私だけでは無い筈である。 【まさサイトー】さん 3点(2004-06-07 02:12:25) (良:6票) |
3.武士道嫌いです。別に誇りなんていりません!!私が子供だったらお父さんを止めます!!負けると分かる戦いは、させないと思います。どうしてこうゆうシーンがないんですか?トムとケンさんの映画だからですか?こんな映画で私は感動しません!!残された者がかわいそうで仕方がありません。 【はりマン】さん 3点(2004-05-19 00:47:49) (良:1票)(笑:1票) |
2.みなさん評価いいんですねぇ・・・。ま、ビデオよりかは映画館むきの映画ではあるけれど、私はいまいちだった。みんなよかったとゆうし、興味もあった。渡辺謙がいいというので見に行ったのに、息子のほうがかっこよかったと思うのは私だけなのか?勝元は、みんなが慕ってくれてからこそ侍魂を貫けたんだって感じで、独りよがりな男に見えた。 戦闘シーンは素晴らしかったけど、たくさんの人が死んでいくのに主要人物だけ死なないのは映画だな~なんて冷めたこと考える余裕すら出来た。そこまでのめりこめなかった理由が、自分でもよくわからないくらい。たいていの映画は面白かったといえる私だが、珍しく面白くなかった。なにがいいたいのかさっぱりわからない。期待しすぎたのか? 【レゲエラム】さん 3点(2004-02-18 00:14:54) |
1.自分はこれを「トム・クルーズさんが出演してくれた日本映画」と勘違いしていたので、いろんなアラばかりが見えてしょうがありませんでした。後にこのサイトで、アメリカが制作したことを知ったわけですが・・・内容が同じなのに制作国のクレジットによって評価が変わるというのも、おかしな話だよなあと思い、この点数です。(トム・クルーズ、真田弘之、渡辺謙の熱演に1点ずつ)あと、字幕の出来がひどいように感じたのは私だけ? |