ポセイドン(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ポセイドン(2006)

[ポセイドン]
Poseidon
2006年上映時間:98分
平均点:5.87 / 10(Review 149人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-03)
アクションドラマサスペンスアドベンチャーパニックものリメイク小説の映画化
新規登録(2005-12-27)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2016-12-07)【イニシャルK】さん
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監督ウォルフガング・ペーターゼン
助監督ダグ・コールマン(第二班監督)
演出リック・エイヴリー(第二班スタント・コーディネーター)
ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
アレン・ロビンソン(第一班スタント・コーディネーター)
キャストジョシュ・ルーカス(男優)ディラン・ジョーンズ
カート・ラッセル(男優)ロバート・ラムジー
ジャシンダ・バレット(女優)マギー・ジェームズ
リチャード・ドレイファス(男優)リチャード・ネルソン
ジミー・ベネット(男優)コナー・ジェームズ
エミー・ロッサム(女優)ジェニファー・ラムジー
マイク・ヴォーゲル(男優)クリスチャン
ミア・マエストロ(女優)エレナ・ゴンザレス
アンドレ・ブラウアー(男優)マイケル・ブラッドフォード船長
ケヴィン・ディロン(男優)ラッキー・ラリー
フレディ・ロドリゲス(男優)マルコ
カーク・B・R・ウォーラー(男優)レイノルズ一等航海士
ステイシー・ファーガソン(女優)グロリア
堀勝之祐ロバート・ラムジー(日本語吹き替え版)
宮島依里ジェニファー・ラムジー(日本語吹き替え版)
矢島晶子コナー・ジェームズ(日本語吹き替え版)
乃村健次マイケル・ブラッドフォード船長(日本語吹き替え版)
田中正彦ラッキー・ラリー(日本語吹き替え版)
安藤麻吹マギー・ジェームズ(日本語吹き替え版)
原作ポール・ギャリコ
脚本マーク・プロトセヴィッチ
音楽クラウス・バデルト
編曲ロバート・エルハイ
撮影ジョン・シール
マーク・ヴァーゴ(第二班撮影監督)
製作ウォルフガング・ペーターゼン
マイク・フレイス
ダンカン・ヘンダーソン
アキヴァ・ゴールズマン
トッド・アーナウ(共同製作)
バーバラ・フーバー(製作補)
製作総指揮ダンカン・ヘンダーソン
ケヴィン・バーンズ
シーラ・アレン[女優・1929年生]
ジョン・ジャシュニ
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
マシュー・W・マングル
ディーン・ジョーンズ[メイク](メーキャップ)
ハワード・バーガー
グレゴリー・ニコテロ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
コリン・ストラウス(視覚効果監修)
グレッグ・ストラウス(視覚効果監修)
美術ウィリアム・サンデル(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(共同美術監督)
ロバート・グールド〔美術〕
衣装エリカ・エデル・フィリップス
編集ピーター・ホネス
録音ワイリー・ステイトマン
字幕翻訳菊地浩司
スタントエリザ・コールマン
エリック・ノリス
ゾーイ・ベル
その他トッド・アーナウ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ウィリアム・ロス〔編曲〕(指揮)
バーバラ・フーバー(ペーターゼン監督のアシスタント)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
ネタバレは禁止していませんので
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129.《ネタバレ》 だめだ~。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のごとくクリスマスツリーに群がる人々。阿鼻叫喚の中、扉を閉める神父。オリジナルにあった人間のエゴが全く感じられない。初対面の人間の命令に断固たる異議を唱えるシーンがゼロに等しく、オリジナルに目がクギづけとなった僕から観れば、非常に物足りない。脱出経路が一方通行で、「こっちだ」「いやあっちだ」といった、一瞬の判断に対する意見の衝突がないので、映像だけで緊迫感を演出しても伝わってこない。自分の考えに絶対の自信がある者、足手まといだけど意外な局面で特技を発揮する者、そういう人物設定があったオリジナルの素晴らしさを皮肉にも改めて思い知らされました。映像はたしかに素晴らしい。爆炎と水流に吹っ飛ばされるシーンも圧巻ではある。しかし、役者たちの演技が淡々としていて、せっかくの舞台セットを素通りしている印象しか残りませんでした。水圧で飛ぶネジとか、「カン・カン・カン」の使いどころは唸らされただけに少し残念です。
どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(吹替)] 5点(2006-10-13 21:35:06)(良:1票)
128.《ネタバレ》  「映画」ということを飾らずに、船体がひっくり返った惨劇の様子をとてもリアルに描写していたのにはびっくりしました。船がひっくり返って船内のバルコニーから床に叩きつけられる人のシーンとか、船内にゴロゴロしている死体などを見ててもどれも生々しくて、子供には見せられない悲惨さが画面から伝わってきます。この手の話の、いつもギリギリまで追い込まれるけど結局助かる、ってパターンはまあ映画なのでご愛嬌。
 この映画では単独行動を取ったディラン一行が脱出に成功したわけですが、場合によっちゃ船長の言うようにホールでじっと救助を待つほうが良い場合もある(てゆーか普通こっちのほうが確実) ただし前者の場合、「泳げる」ことが必須条件。しかも息も相当止めておけないといけない。もし自分がこの船に乗っていたら、うん、どっちにしても絶命(^ ^;) 正直オレは水中で30秒もたないと思います、しかも全力で泳ぎながら。
 『オープン・ウォーター』を観たときも思いましたが、海って怖いね。水温はむちゃくちゃ低いし、くらげはウヨウヨしてるし、海域によっては鮫もいるし、鮫はいなくても自分の足の下には数え切れないほどの生き物が徘徊してるし、海上ですらこの映画のようなことが起こりえるし。。そんな危険な場所をのんびりとお気楽に進む豪華客船というものが、急に色褪せて見えた気がします。
TANTOさん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-13 21:17:00)(良:1票)
127.《ネタバレ》 「ポセイドン」これは、豪華客船で自然を超越した気になっている傲慢な人間に神罰を下した海の神と、勇気を持った一部の人間の闘い…きっとそんな話だろう、と大津波を見た瞬間に思った。いいぞいいぞ。しかし全然違った。
水遊びの大大大好きな監督さんの、「これでもか」な水技を見せるための作品だった。
カート・ラッセルとリチャード・ドレイファス以外の役者さんが妙に安いわけだ。そんなことどうでもいいしな。
「ペーターセンのザ・ウォーターランド」てなテーマパークを作っても大して変わらないような気がするので、こういうことならもう、映画という枠にこだわって「水芸」を披露することもないのではないでしょうか。「ランド」が出来ても行かないけどさ。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 5点(2006-10-07 21:22:40)(笑:1票)
126.《ネタバレ》 衝撃のシーンを巻き戻して何度も観たり「描写されてない場面」をいちいち想像してから観進める私のようなタイプには、こういう映画を映画館で観るのは拷問でした(笑) リメイク前の作品については「ツリーを倒して登る」と「船の底から出る」しか覚えてなかったので違和感はなかったですね。内容については、普通に面白かったんですが、ちょっと気になったのはバレンタインの扱いです。あれじゃ「善意者が馬鹿を見る」っぷり全開じゃないですか。せめてネルソンは彼を蹴落とさずに居て欲しかった……後々ネルソンが「エレナの恋人はバレンタインで、彼を殺したのは私だ」と苦悩するための無理矢理な伏線かな、と思いきや、そんなシーン無かったし……かわいそう…バレンタイン(マギー審司似)…ところで「水中を移動するシーン」がある映画って、なんでみんな普通に水中で目を開けて、そして普通に周りが見えるんでしょうか?もしかして水中でモノが見えないのは私だけなのか?(07年2月、DVDで落ち着いて鑑賞し直したので追記)
えむぁっ。さん [試写会(字幕)] 8点(2006-06-29 04:01:21)(良:1票)
125.《ネタバレ》 人間ドラマという人間ドラマは確かに少ない。それでも完全に《沈没⇒脱出》という部分に焦点を当てていて、観客を魅了するには充分だと思う。そしてそんな中で、一見身勝手に見えるが実は子供と女性を優先し、自分は火の海に飛び込むことも辞さないギャンブラー(?)の役柄は、下手な人間ドラマよりもずっと出来がよかったと思う。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-19 12:47:12)(良:1票)
124.《ネタバレ》 あの「ポセイドンアドベンチャー」のリメイクだって!熱い人間ドラマ、ひっくり返った船での緊張感…すっごく期待しちゃう~!…でも…あんまり期待しちゃうとボディーブローくらいますよ!ただでさえ短めの上映時間だから、やっぱりわがまま言っちゃだめなのかな(´・ω・`)話題に良く出てますが、人間ドラマはほとんど無いです。2番目に死ぬラッキーなんかは、ほぼ何も語られないまま憎まれ口叩いてさようならです。わざとらしいぐらいに…。女性陣3人の区別がつきにくいのも私だけ…?でも、映像自体はやっぱりすごい。見せ所の船の転覆シーンは映画館ならではの大迫力ですvvでも原作とはほとんど別物です。その割に「オレ…高校時代水泳部だったんだ」とか、どこかで聞いたような台詞がいやらしくスパイスされており、なんか素直に喜べなかったり。リチャードは死にたがってたくせに、ボーイを蹴落としちゃったり、その後の心理描写が良く分からなかった…エレナがリチャードに友達のこと話してるときは、その友達が自分が落としたボーイだったなんてしらなかったんですよね?なんか微妙にうやむやでそこが引っかかってます。生き残る人が予想できちゃうのも原作のせい?兎にも角にも、原作を意識しちゃうと結構がっかりしちゃうかも。意識しなければ、海洋パニックとしては迫力があっていい感じですよ~(・∀・)もしかしたら、それを考えて作ったのかな?ちなみに一番好きだったシーンは、船長が判断ミスでホールに残った人が全員沈んじゃう時、歌姫がそっと船長に抱きつくシーンでした。なぜか感動…出演者がスタントなしで1分ぐらい息止めてたり、あの炎の海に飛び込むディランも3メートル上の本物の炎を避けつつ泳いでいたという裏話も聞きつつ、この点数です(* ^ー゚)ノ
尤紀ёさん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-10 04:40:28)(良:1票)
123.《ネタバレ》 話は、大型豪華客船が超巨大級の津波で転覆、船が完全に沈むまでに数名が生き残る為に脱出する。ただそれだけの話で、映画はリアルタイムに進み転覆から脱出まで90分足らずで終わってしまう。圧巻なのが冒頭の転覆シーンで、おもわず見入ってしまう。船内部の惨事よりも船体が津波に飲み込まれ反転するシーンでのガラス越しに映る人の動きが妙にリアルで感心する。主人公達の脱出劇は前作ほど面白みが無いが、短い時間のリアルタイムの物語に人間関係云々は必要とは思わなかったので、これでよいかと。
この映画はやはり映画館の大きなスクリーンで観るべきです。船の転覆シーンの迫力は家庭用テレビでは面白さが半減するとおもいます。ちなみにマイカルの4K Pure Cinemaで観ましたが、私には何が違うのか判らなかった。
オパオパさん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-07 15:15:33)(良:1票)
122.《ネタバレ》 贅沢。その一言に尽きる。CGが大半とはいえ、それなりに豪奢なセットをつくり、それなりの人数(=予算)がこの映画に注ぎ込まれたはず。それなのに、90分程度にしてしまった制作陣の英断に拍手を贈りたい。沈没してからの息をもつかせぬ展開は、昨今の大作=2時間超というトレンドでは成し得ないドキワク感を生んだ。その分、人物描写が疎かになってしまいがちなのだが、そこは観客の想像力に任せる手法を取った。ジョシュ・ルーカスが一見軽そうに見えて、やるときはやる“漢”であった部分、自殺志願者のはずのリチャード・ドレイファスが生き残ろうとあがこうとする様は、こちら側であれこれ考えることができ読後感につながる。2年前に制作したら技術が追いつかなかったであろうCGも合格点(オープニングの船体一周シーンはCG史に残る名シーン)。夏に観る娯楽作品としては、レベルはなかなか高いと思う。 あ、最後に。オリジナルへのオマージュか、あの“カンカンカン”の使い方は反則でしょ(笑)。
ダブルエイチさん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-06 20:38:36)(良:1票)
121.見る前は『いや~ホント、ドラマ部分を省略した薄っぺらい、オリジナルの足元にも及ばない作品だったよ。ヘヘン』と皆に言い回る予定だったんですけど・・・もう、そんなことどうでも良くなりましたね。確かに薄い所はうっすーいんですけど、厚い所はホントそりゃ、もう・・・ねェ。とにかく下から上へ上へと突き上げられちゃって、コレなら居眠りする暇も無いでしょう。居眠りするんだったら、冒頭の10分くらいしかチャンスは無いですよ。あえてそんな事にチャレンジする事もありませんが。とにかく、これだけパニック、パニックの内容ですと、潔いというか、ある意味気持ち良いです。その時の気分によって見分ける2作目の「ポセイドン」が出来たという事で良しとしたいです。
カズゥー柔術さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-06 11:15:08)(良:1票)
120.《ネタバレ》 「「ポセイドンアドベンチャー」という完成度の高い映画をリメイクなんてしてどうするんだろう。牧師がいなく評判もよくない上に、アメリカでも大コケ。これはさすがに見なくてもよいかなあ」という気持ちも高かったけど、ペーターゼン監督は自分の中ではかなり優れた監督であるということと、こういう映画は大画面と良い音響の中でこそだろうという理由で観てきました。
全く期待してなかったけど、いやぁ…これはいい裏切り方をしてくれた。ペーターゼン監督、脚本、俳優陣、どれも素晴らしい仕事をしたと思う。
転覆シーンのCGの出来がよいだけでなく、CGでは出せないセット内の撮影の迫力も凄い。この両者があいまって素晴らしく迫力のある映像が溢れている。
また、細かいながらもリアリティのある設定や仕掛けに観ているこちら側もパニックに陥りそうになる。とにかく手に汗握る展開の連続で、お金を払って観ても損はない映画だった。やはり「水」を扱わせたらペーターゼンにかなう監督はいないだろう。この俳優達を使って「ポセイドンアドベンチャー」をリメイクしろと言われたら、これ以上の映画は出来ないと思う。
映像の迫力の素晴らしさだけでなく、きちんと人間ドラマも描かれていたと思う。このような自分の命の危機に直面した際には、赤の他人の命を犠牲にしてまでも助かりたいと思うのもある意味では「人間」だと思う。そういう世界は意外と映画では描かれてなかった気がする。だから赤の他人であるマップを蹴り落としたとき、かなり驚かされた。
そして自分の命を省みずに他人の命を救いたいと思うのも「人間」だと思う。自分の愛する者、自分が愛おしいと感じた者を救いたいと願う行動の美しさも同時に描かれていた。人間の「醜さ」と「美しさ」の両者を描くことで、しっかりと「人間」が描かれていた。
自分は有楽町で鑑賞したのだが、映画を観終わった後エレベーターを待っていても自分がいる9Fで止らずに11Fに一旦登ってどのエレベーターも9Fをスルーしていく。どうやら時を同じくして「ダヴィンチコード」の上映も終わったようである。いくら待っていても一向に止る気配がない。「このままじっと待っていては駄目だ」と思った自分は11Fまでエスカレーターで上がって、そこでエレベーターに乗った。満員のエレベーターは当然9Fをスルーしていった。そういう意味で実生活でもなかなか役に立つ映画でもあった。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-05 00:49:34)(良:1票)
119.ペーターゼンというとまず「Uボート」での水難が浮かぶわけで、本作は水が隙間からプシューッと噴射したり、船内の水かさがどんどん増したりと、これは本領発揮だなーと感じた。撮影も面白くて、前半は豪華客船を豪華に見せること、転覆した豪華客船の破壊状況を豪華に見せることがメインだったが、登場人物がペンライトを携帯してからは、ボディーブローのような水の攻撃を執拗に見せる。前半の見せ方は下手かなと思うが、ペーターゼンは水を得るとやっぱり生き生きする。「Uボート」の、上昇も出来ないし下降も出来ないという葛藤(心理劇)を、「上に上に!さあ行こう」という愚直なまでの上昇(脱出劇)に置き換えた「ポセイドン」は98分という理想的な上映時間であり、これに人間ドラマを入れちゃうと180分の「タイタニック」が出来上がってしまう気がする(タイタニックがドラマとして優れてるかどうか知らんけど)。「上に上に!」の精神は、もっと突き上げて欲しかったところだが、「ポセイドン」はB級精神あふれる映画となった。これは面白いです。
Qfwfqさん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-04 01:42:48)(良:1票)
118.《ネタバレ》 公開初日の三回目なのに、空席が目立った有楽町。前作は見てないので、先入観全くなしなし。いきなり登場人物達の関係性や状況説明が始まるも意味不明で眠くなる(笑)ほいでいきなり転覆。そっからは凄かったぁぁ。もう目が離せない。とにかく上に上に。一瞬も目が離せない展開。全部がギリギリセーフ状態でございました。終わってから、【あ~~お父ちゃん死んじゃって・・可哀想だったなぁ】って思ったら、涙が出そうになる。ってことで、カート・ラッセルの溺れるシーンに7点献上です。迫真の演技でありました。
ゆみっきぃ♪さん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-03 22:35:56)(良:1票)
117.《ネタバレ》 確かに物量的規模についてのみなら、前作より格段にスケールアップしている感のあるリメイク。でも人命の尊さや重さは、相当スケールダウンして軽く扱われちゃっているようにみえますね。僕はこの手の災害映画については、薄っぺらい人間ドラマなら最初から不要と考えてる人間ですが、それでも主要人物の「性格づけ」だけは絶対必要不可欠だと思います。それがカート・ラッセル以外、殆ど何もなされていないのはまず大問題。主役のギャンブラーさんなんか、最初自分一人だけ助かればいいや的思考の持ち主だったはずなのに、徐々にならともかくあっという間に先頭で陣頭指揮を取る「みんなのヒーロー」的存在になっちゃってる、どう考えてもこれだけはヘン。あとオリジナルじゃ確か、牧師役ジーン・ハックマンが最初の転覆で生き残った人々に、このまま船底に残って救助を待つのか、一緒に自力脱出を決行するか、各人に選択を迫る重要なシーンがあったかと思います。それが今作じゃ選択の余地なくすっぽり抜け落ちてる。ここが人間の尊い生命が軽く扱われているように見えてしょうがなかった最大の改悪点。それでもオリジナルをまだ観てない方、ブルジョア連中の阿鼻叫喚大スペクタクルシーンを期待してる方にはおすすめかも。
放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 6点(2006-05-21 10:48:08)(良:1票)
116.狭いダクトや水の中は心臓に悪すぎる。
TERUさん [地上波(吹替)] 6点(2024-03-17 21:36:52)
115.《ネタバレ》 スペクタクルにして、それ以上に重厚な人間ドラマだったリメイク元に比べて、今作は極めて単純なパニック・アクションとなっているのは確かにそうだが、その意味では別に全然出来が悪い訳でも無く、ややコンパクトであることも相まってテンポ良く観終われるアトラクション映画に仕上がっていると言える。話の大枠こそリメイク元と全く同じながら、完全に別種の映画として評価すべきなのだろう。

私の好みも確実にリメイク元の方だし、あっちがあれば今作が無くても全く困らないが、別に今作があっても困る訳が無いのもまた事実である。パニックのもたらすスリル的な部分については、今作の方が部分的には優れている様にも思う(襲いかかる水だ炎だ爆風だ電撃だといったバリエーションの多彩さに加え、ダクトの中ですし詰めで水が迫ってくるシーンなどは観ているだけで息苦しくなったりと)。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2020-07-09 00:15:58)
114.オリジナル未見だが期待以上に面白かった。
さあ次、仏になるのは誰かな~と予想していく自分。
脱出メンバーに子供の存在はズルいが大津波、豪華客船大破モノは深い人間ドラマはいりません、タイタニックだけで十分。
これはこれでアリでしょ。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-22 23:30:32)
113.《ネタバレ》 クソと呼べるレベルで、つまらない映画でした。
ウィッキペディアで「人間ドラマ的部分は省かれており~」という文面に笑えました。
この製作者は、オリジナルを見ていないのでしょうか?
何でもCGで誤魔化そうとする姿勢が許せません。
カートラッセル死んじゃう展開も唐突で、ほとんど印象に残らない作品でした。
ラズベリー大賞にノミネートされる理由がわかります。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-02 19:53:33)
112.《ネタバレ》 家族で楽しめるパニックエンターテイメント。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-01 07:46:20)
111.オリジナル未見。B級パニック物としては良いと思うのだけど、「あのUボートのヴォルフガング・ペーターゼンがリメイク」という煽り文句からすれば、期待した重厚感には欠けていたと言わざるを得ない。もっと息が詰まるような緊迫感の中で、人間ドラマを展開させつつ進んで欲しかった。最も失望的だったのは、最後に流れたハッピーエンド感溢れる音楽。Uボートみたいに救いのないラストにしろよ、なんて言うつもりはないけれど、あれだけ悲惨な死を映し出した末のあの能天気な雰囲気は「もっとこう……あるだろう!」と思わずにはいられなかった。ただ重ねて言うけれど、それも含めてB級パニックだと頭から割り切ってみれば全然アリな映画だとは思う。
C-14219さん [地上波(字幕)] 6点(2015-12-09 16:37:39)
110.《ネタバレ》 7歳の娘が、タイタニックを平気で観ていたので、これも魅せてみた。彼女の一言「みじかっ」
・・・タイタニックよりは短いよ。世の映画はこんなもんさ。展開は早いですよね、久しぶりに観てヒヤヒヤ、ドキドキさせてくれて、みんなで協力して頑張る点で私個人としては好きな映画ですね。転覆に無理があるけどそれは仕方ないのかな(笑)おじいちゃんが高いワインを頼んで「今を楽しめ」・・・どっかで聞いたな~。父親が娘の幸せを優先しプロペラを止めに行くところなんかは「アルマゲドン」だし・・・。
新しい生物さん [DVD(吹替)] 7点(2015-03-25 00:15:16)
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【点数情報】

Review人数 149人
平均点数 5.87点
000.00%
100.00%
232.01%
374.70%
485.37%
53724.83%
64731.54%
73221.48%
8128.05%
910.67%
1021.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.76点 Review13人
2 ストーリー評価 4.95点 Review24人
3 鑑賞後の後味 5.53点 Review26人
4 音楽評価 5.21点 Review19人
5 感泣評価 3.11点 Review18人
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【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2006年 27回
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 

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