7.もはや絶大なる信頼のブランド・ピクサー作品というので、予告編で見たキャラクター造形にやや不安を感じつつも吹き替え版を鑑賞。黒木さんや三浦さんの吹き替えは違和感なくとても良かったです。 作品はスピード感あるアクションアニメといったところですが、それぞれのキャラクター独自のヒーローぶりも面白く(特にビューンと伸びて大活躍するインクレディブル婦人)、デザイナーのエドナやインクレディブル氏の保険会社の上司などの脇役に至るまで楽しい。ピクサー独特の海の水や艶やかな髪の毛などの絵も素晴らしい、、と出来がいいのは確かなのですが、個人的好みで「二モ」や「モンスターズ・インク」のような愛らしくほのぼのした作品により愛着を感じますし、内容的にも絵的にも前作たちのほうが心に残るような気がします。 【キリコ】さん 7点(2005-01-08 17:52:39) |
6.《ネタバレ》 さすがピクサーだけに大人から子供まで楽しめる作品です。末っ子のジャックジャックが最強のパワーを持っていたというオチは最高ですね。中盤までの、社会に適合できない父親の哀愁ぷりやスーパーパワーに苦悩する子供たちは、悲哀を漂わせつつも、どこかほのぼのとしています。感涙度が低く徹底的にエンターテイメントに徹しているのは、最近のアニメの感動させよう的な風潮に辟易していたので好感が持てました。続編希望です。 【カフカ】さん 7点(2005-01-05 21:32:16) |
【たま】さん 7点(2004-12-30 19:20:33) |
4.《ネタバレ》 普通に面白く、見せ場がいっぱいあってとても楽しめました。わかりやすくて、楽しくて、大笑いして、ちょっとホロリときて、正義のヒーローがいて、悪者がいて……楽しい要素てんこもりです。母は強しというけれど、インクレディブル夫人すごすぎ。トビラに挟まっても敵を倒すは、バスをつりさげるは、人間パラシュートになるわの大活躍。人間ボートになったときとか目が点になりました。ちょっとアレはやりすぎでしょう。女性をそこまで働かせるなぁ!!ってのは冗談ですが、ちょっとすごすぎて危なげなく安心して観ていたのが、ハラハラドキドキ度がさがってしまい、逆にもったいなかったなぁと(笑)。贅沢ですね。いろんな人々が出てくるんですが、私のお気に入りキャラはミラージュです。悪の一味ながら、インクレディブル一家を助ける。そしてとても色っぽい。ただただかっこいーーって思いました。 【元みかん】さん 7点(2004-12-13 00:36:25) |
3.おもしろい! 分かりやすい! やっぱりアニメ作品は何だか高尚なメッセージ性だの何だのを込めてもろくな事はありません。ただ…。最近の国際社会で暴走気味のアメリカ見てると、どうしても「悪い奴はやっつけちまおうぜ」「家族の愛がすべてでそれ以外はどうでもいい」みたいな某大統領のゴーマンな顔が映画の中でふと思い浮かんでしまう。でも、そんなこと気にしないで素直に楽しめば、アクションの連続、ストーリー、絵の緻密さ、すべて楽しい気分にさせてくれる。雑魚キャラを含めて、物語の中で悪者を殺さないでいてくれたら「8点」なんだけどなあ…。 【しまうま】さん 7点(2004-12-12 00:34:27) |
2.冒頭と後半の戦いがおもしろかったです。やっぱピクサー作品は人間以外のキャラを主人公にしたほうがイイかな。髪の毛のCGが凄かったです。海水で濡れたときの髪の質感がリアルでした。イラスティガール時代のインクレディブル夫人の髪はサラサラで滑らかでしたが家庭に入ったあとは子育てが忙しいのか髪に手入れがあまりいき届いておらず生活感を感じました。細かいところまでこだわるのはさすがピクサーです。本作の予告編に『女王陛下の007』の音楽が使われていたのがナイスでした。 【ギニュー】さん 7点(2004-12-09 00:12:29) |
1.「シュレック」に続き某会館で画質・音質の悪さに耐えつつ試写させていただきました。前半は少し退屈気味だったのですが、ダッシュ君が活躍するあたりからスピード感あふれるアクションに心躍ってきました。しかし、会場の子供の笑いが少なかったのを見ると、やはりギャグは弱いかなと感じる。それと緊張と緩和を上手く使うアクションも少なかった。家族愛で困難に立ち向かうのだ!という「クレヨンしんちゃん」的な主題は、世の家族の好みに合うのではないでしょうか。 【チューン】さん 7点(2004-12-08 01:59:53) (良:1票) |