148.個人的にはこの映画に10点付けなかったら全ての映画に10点が付きません。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-13 03:50:55) |
147.クオリティの高さなら史上最強、最高傑作、永久不滅。暴力描写も美学の域。 |
《改行表示》146.《ネタバレ》 「ヤバい」という言い方がある。その筋の方々の隠語だそうだが、現在はその本来の意味を外れて、違う使われ方をされていることが多くなったが、この映画には、本当の意味での「ヤバい」空気が、濃密に漂っている。 冒頭、おめでたい雰囲気が全くしない結婚式が行われているさなか、同胞の「依頼」を聞いている主人公、そして、この家の実質的な後継者になる三男坊が、やはり後に結婚することになる恋人に向かい、自分の家が何をして来たのかを、顔色も変えずに話す場面には、本当に驚愕させられた。 これ以上「ネタバレ」を書くのはよそう。あとは鑑賞するだけである。酒も必要ない。一緒に鑑賞する仲間もいらない。ただ一人で鑑賞することをお勧めする。DVDで鑑賞される際は、吹き替えでご覧になったほうが、ストーリーをより深く理解できることを保証する。 【Acoustic】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-11-11 22:02:03) (良:1票) |
《改行表示》145.この映画はしびれますねぇ。 見終わってから1週間ほどマイケル・コルレオーネになりきれてしまうのがこわい。 いつの間にか、携帯の着信音がこのテーマとなり、PCの壁紙やらスクリーンセーバーがドン・マイケルになってしまいました。 最終的には自分の結婚式の入場曲に、ずんちゃっちゃ~から始まる「ワルツ」を採用しちゃいました。 なんかファミリーになれた気分になれて最高でした。 結婚式のダンスのシーンが印象的です。最高傑作! 【にゅうたいぷ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-09-22 21:46:02) (笑:3票) |
144.もう文句なし。俳優がみんないい演技してるし、ストーリーに引き込まれる。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-07-19 23:54:44) |
《改行表示》143.《ネタバレ》 コルレオーネ家は、ケネディ家を模していると言われているが、日本人の私は「田中角栄」を連想してしまうのだった。 「フィクサー」とは、「もめ事の調停が得意な人」と私は解釈している。 では、どうすれば「もめ事調停分野」において他人より秀でることができるのだろうか。 角栄の事を書いた本をいろいろ読んでいくと、その道の常道はまずは「懐柔」そして「脅し」であるらしい。角栄の場合は、「懐柔」のほうに力を入れていて、「相手に法外(相場の2倍以上の)に有利な条件を提示する」ところから始めたらしい。これは当然「自分が持ち出す」ことが必須となる。そうすると、「常に自分が豊富なコネや資産を有する」が絶対条件である。そのために金策が欠かせないから無理に無理を重ねていくことになってしまう。しかしこうしてひとつ「貸し」をつくると、次の別件のときに「そうだあいつに貸しがあったから今回利用しよう」となり、「貸し」が増えるほどフィクサー本人はどんどん「ラク」になっていくという構造になっているらしい。 そしてわがドン・コルレオーネ。彼もまた無一文からのスタートであるから角栄とあまり変わらない。 元手となるものがない彼が「元手」とした最初のものが、街のダニであるドン殺しであったことは「Ⅱ」で判明する。彼が仲間に「貸し」を作り、優位に立つための「元手」、それは「人殺し」だった。そして「フィクサー」としての彼の手法は、「金を取らず」「貸し」を無限に積み重ねていくことで営まれてゆく。上記の「どんどんラクになる」の方程式に従って。このへんが、「Ⅱ」でのコロンボ夫人問題の時に如実に描かれていて、ヴィトの「手法」を鮮やかに見せる。しかし、ヴィトはあくまで「古い時代の町の相談者」に甘んじて、それ以上に「儲け」ようなどと思っていない。 ところが、大学出のマイケルは、単なる「もめ事調停人」から脱することを望み、そして「親父の時代のヤクザな仕事」から徐々に手を引いて、まっとうな「ファミリー」へ脱皮しようとしていくのだが…。 ちなみに、マイケルにヴィト譲りの並々ならぬ「ネゴシエーション」能力が引き継がれていることがはっきりと描かれている場面が「Ⅰ」にあります。皆さん、一瞬考えて見てください。 それは、シシリアでアポロニアに一目ぼれした彼が、拒絶する彼女の親父さんを口説いて面会にこぎつける場面です。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-25 22:03:47) (良:2票) |
142.《ネタバレ》 マーロンブランドの吸ってる葉巻うまそうやな~ 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-30 17:46:39) |
141.1つ1つのシーンが重厚な感じで、1人1人の役者の存在感が圧倒的にある映画。 【十人】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-22 00:33:48) |
140. 私にとって、洋画の名画といえば、これです。絵画と同じで、何度もの鑑賞にたいしても、新たな感動、興奮を与えてくれます。すべてにおいて完璧。DVDの監督解説バージョンでは、裏話が聞けるし、監督の身内びいきっぷりには、苦笑してしまいます。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-18 00:02:13) |
139.僕なんかが語ってよいと思えないのでコメントは最高におもしろいとしか言えません。10点です。 |
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138.子は親の背中を見て育つ、と言います。ソニーは粗野に、フレドは優しさを、養子のトムはいかなる時も機械的な冷静さを。では、マイケルは? ファミリーの絆を守ることを胸に、その全てを兼ね備えている。子供たちの中で一番穏やかなマイケルが、父の暗殺未遂を機に、ソニーですら躊躇する警部殺しをも覚悟してしまう。これは、マイケルの成長を追うのがテーマなんだとは思う。たしかに伝わりました。しかしそれ以上に賛辞に値するのは、圧倒的な存在感を示したマーロン・ブランドさんです。あの、(孫には)とっても優しいおじいちゃんがマフィアのドンというだけでもショックです。ひざを組んでヒジ掛けイスに座るあの姿勢を見るだけで、背筋がゾクッときます。決して麻薬取引には手を出さない、ある意味で正義の味方なんですが、やはり”帝王”としてのスゴみがそこにある。役を演じるのではなく、本人ですら「自分はドン・コルレオーネである」と思い込んでいたというエピソードが示す通り、マーロン・ブランドさんの演技力は、きっと後世にも語り継がれることでしょう。 |
137.この映画のすごさは影響力。それに尽きる。また他に特筆すべき点は、各出演者のカリスマ性がうまく調和されており、よく見られるような豪華キャストのみの駄作とは違う点である。 【タゴール】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-10 12:20:43) |
136.マフィア映画の最高傑作!!マーロン・ブランドの風格に圧倒されました! 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-03 13:31:07) |
《改行表示》135.文句なしの名作!映画史上最高の完成度を誇る作品だと思います。3時間と言う長い上演時間があっという間でした。ひとつひとつのシーンが洗練された絵画のようであり、俳優陣の演技は全く不自然なところがなく、リアルなストーリーに引き込まれ、美しく印象的な音楽で興奮は絶頂に達する。無駄なせりふを一切省き、表情と映像で説明を補う。まさにこの映画は映画のお手本そのものだと思います。僕のBEST3に入る映画です。ちなみに、ほかの二作品は七人の侍と2001年宇宙の旅です。でも、あえて1位を選ぶならこれかな~? 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-27 01:45:13) |
《改行表示》134.この作品はマフィアによる血の抗争の物語であると同時に、非常によくできた「家族」の物語でもあるのです。 厳格で偉大な父親ビト、凶暴だが誰よりも家族を愛するソニー、そしてマイケル。印象深いキャラをあげだしたらキリがない。「家庭を大事にする」「約束を守る」「恩を忘れない」など、この映画から学ぶべきことはとても多いです。男なら観るべし! 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:21:26) (良:1票) |
133.長いからというだけど今まで敬遠しつづけていましたが、いざ見てみたらもうとまりませんでした。ハンパねぇ。これぞ名作っす。マーロン・ブランド最高すぎます。 【アンリ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-28 18:09:32) |
《改行表示》132.まずは管理人さん、ありがとうございました。 この度、ようやく投稿出来るようになり感謝しています。1番最初に投稿しようと決めていたのがこの映画です。ところで大勢の皆さん絶賛されていますが、私も絶賛させてもらいたいと思います。まずは観終わった後、これぞ映画だあ!というべき、とにかく演出から脚本から演技、音楽、編集と全てにおいて完璧な映画です。三時間という長さが全く感じられないほどのあっという間の三時間でした。今まで沢山の映画を観てきましたが、1本だけ選べと言われたら迷わず「ゴッド・ファーザー」と言います。そのぐらい私にとってこの映画は特別な映画です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-28 06:13:45) (良:2票) |
131.《ネタバレ》 馬の首だけは勘弁して、せめて馬刺しにしてくれ!!(俺の大好物) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-23 16:56:00) (笑:2票) |
130.《ネタバレ》 暗殺のシーンは洗練されていて魅力ですし、洗礼式のシーンもゴッドファーザー(名付け親)になった事を2つの意味で対比させていて素晴らしいのですが、やはりこの映画はただの娯楽映画、というより人間ドラマとして見たほうがいいでしょう。ソニーの軽率な一言からコルレオーネ一家に起こる悲劇と一家の愛憎劇と言う見方が出来ました。ソニーとビトーの死は悲劇的でしたが、とくにビトーの死はもうゆったりした生活を送れていたはずだったのですが、悲しみに満ちていました。マイケルの変化には目を見張りました。イタリアでの経験が彼に対抗組織に対する憎しみを抱かせたのだと思います。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-03-31 17:06:58) |
129.私は若輩の分際だが、十分楽しめた。とにかく、何もかもが格好良い。音楽が美しい。シーンの一つ一つが名シーンと呼べるほど。長尺にも関わらず、見終わった直後「もう一度最初から見たい」と思った。点数が10点でないのは、まだこの映画を2回しか見てないから。もう2、3回見ればきっと10点になると思う。昔の映画を敬遠してる人も、一度見てみてください。 同年12月文追加、及び点数変更。初見から4ヶ月。劇場に足を運んで1回、ビデオで3回鑑賞。 【じゃじゃ丸】さん 10点(2005-02-28 03:55:23) |