ラスト サムライのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。6ページ目

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ラスト サムライ

[ラストサムライ]
The Last Samurai
2003年ニュージーランド上映時間:154分
平均点:6.85 / 10(Review 674人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-12-06)
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの
新規登録(2003-08-24)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-16)【イニシャルK】さん
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監督エドワード・ズウィック
助監督ゲイリー・カポ(第二班監督)
演出原田眞人(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊達康将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストトム・クルーズ(男優)ネイサン・オールグレン大尉
渡辺謙(男優)勝元盛次
トニー・ゴールドウィン(男優)ベンジャミン・バグリー大佐
ティモシー・スポール(男優)サイモン・グレアム
真田広之(男優)氏尾
小雪(女優)たか
原田眞人(男優)大村
福本清三(男優)寡黙なサムライ
小山田シン(男優)信忠
中村七之助(二代目)(男優)明治天皇
池松壮亮(男優)飛源
菅田俊(男優)中尾
ビリー・コノリー(男優)ゼブロン・ガント軍曹
ウィリアム・アザートン(男優)ウインチェスター銃の商人
スコット・ウィルソン(男優)スワンベック大使
ジョン・コヤマ(男優)大村のボディガード
虎牙光揮(男優)官軍兵士
松崎悠希(男優)兵卒
舟山弘一(男優)
森川智之ネイサン・オールグレン大尉(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
渡辺謙勝元盛次(日本語吹き替え版【ソフト】)
原田眞人大村(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村七之助(二代目)明治天皇(日本語吹き替え版【ソフト】)
山路和弘ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村育二サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田鋼太郎ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
蛍雪次朗スワンベック大使(日本語吹き替え版【ソフト】)
金尾哲夫ベンジャミン・バグリー大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生サイモン・グレアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木敏ゼブロン・ガント軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂詰貴之信忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田直哉ウインチェスター銃の商人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲垣隆史スワンベック大使(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ジョン・ローガン(原案)
脚本エドワード・ズウィック
マーシャル・ハースコヴィッツ
ジョン・ローガン
音楽ハンス・ジマー
ブレイク・ニーリー(追加音楽)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ジョン・トール
ゲイリー・カポ(第二班撮影監督)
製作エドワード・ズウィック
スコット・クルーフ
トム・クルーズ
マーシャル・ハースコヴィッツ
トム・エンゲルマン
ポーラ・ワグナー
マイケル・ドーヴェン(製作補)
奈良橋陽子(製作補)
ワーナー・ブラザース
製作総指揮テッド・フィールド
リチャード・ソロモン
ヴィンセント・ウォード
チャールズ・マルヴェヒル
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクマシュー・スミス
ウォルド・メイソン
マリア・パラゾン
コナー・オサリヴァン(補綴スーパーバイザー)
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー)
ポール・J・ロンバルディ(特殊効果コーディネーター)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
美術リリー・キルヴァート(プロダクション・デザイン)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
ジェス・ゴンコール
クリーチャー・エフェクツ社(馬の造形)
衣装ナイラ・ディクソン
編集スティーヴン・ローゼンブラム
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
スタントケイシー・オニール
ツヨシ・アベ[スタント]
ジョエル・クレイマー
その他ケビン・デ・ラ・ノイ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ブレイク・ニーリー(指揮)
奈良橋陽子(キャスティング)
あらすじ
南北戦争で犯した原住民虐殺を悔やみ酒に溺れるオールグレン大尉(トム・クルーズ)に、日本軍で戦術指導する役が舞いこむ。戦争でしか自分を見出せないオールグレンは、日本に着いてからも心の安寧を見つけられずにいた。ある時、彼は新政府の意向に沿わず頑なに"侍"としての生き方を貫く武将・勝元(渡辺謙)の討伐を命じられる。しかし、部隊の士気は低く彼は勝元の奇襲に逢い捕えられてしまう。自らの刃で倒した武将の妻たけ(小雪)の家で静養するうちに、オールグレンは侍としての生き方に惹かれ、共に戦う道を選ぶ。
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34.《ネタバレ》 今日見てきました。平日の初回なのに満席状態。同じ条件で10%に満たなかった「キル・ビル」とは大違いです。確かに神風連の乱などが下敷きになっての刀・槍。弓での近代軍隊との対戦(でも甲冑はやりすぎ)で、それも政府軍の挑発(これは西南戦争か)によって意地を見せずにはいられない、已む無き戦闘ですから筋は通っています。オルグレンはビッグホーンの生き残りとの設定になっているけれど、その報復としての先住民部族の虐殺に荷担したことで酒びたりで武器商人のマネキンを勤めていたのが明治政府に雇われて徴兵の訓練係に日本に来たことになっている。オルグレンの説明の中でテルモピュライのスパルタ軍の話が出てくるけれど、これとかアラモとかでの戦士の義務は上からの指示でなく自発的なもので、それを自分の義務と課すのが戦士で、命令だから(尤も最後の一兵までなんてのは日本軍だけのお題目で、兵士は責任範囲を果たせば降伏しようと逃げようとお構いなしがグローバルスタンダード)ではないと言うところに共感を持つのは洋の東西を問わないのだと思います。最後に勝元がテルモピュライの結果を聞くと、「勿論全滅した」との答が返ってきて、それで勝元は自分の役割を明確に悟ったのでしょう。「タイムライン」とかでも示されると思うけれど、弓は火縄銃はもちろん近代銃に比べてもそんなに効果は見劣りしないようです。もちろん絶え間ない訓練があっての話です。でもオルグレンがガトリング銃が使用されるのを知りながら、煙玉とかの準備をしなかったのは納得できない(機関銃は弾着が見えると効果が上がるのだから)けれど、そこまで自軍は保たないと考えていたのでしょうか?釈放されてそのまま村に戻るのはいかにも納得できないところで、冒頭のような僧形で放浪の果てに戻るようならまだよかったのにと思いました。
たいほうさん 8点(2004-01-08 00:25:37)(良:2票)
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33.《ネタバレ》 アクションシーンがカッコ良かったです!目ぇ開きっぱなしでした。 個人的には真田さんのキャラが好きですね~。トム・クルーズも謙さんも良かったけど。 内容はちょっと都合良いなぁ的なトコはあってけど、アクションシーンが良かったので○とゆーことで。にしても、小雪オイシー役もってったなぁ(笑)
lily-rose-melodyさん 8点(2004-01-05 13:28:34)
32.日本人がかっこよかった。日本人が出演する洋画で初めてそう思いました。今後、野球やサッカーのように俳優の世界進出が進めばいいなぁ。
じゃがいもキングさん 8点(2004-01-05 02:04:39)
31.《ネタバレ》 今まさに死なんとする勝元の眼前に広がる、散りゆく桜。あのようなビジュアルが登場したことに驚いた。日本人という客層を最初から想定していたためだろうか、あるいはまた、ハリウッドは、われわれ日本人が日本人のみにしか共有し得ないと思っていたさまざまな価値観や感覚は、もはやアメリカ人にも理解できるものとなっており、そのような作品を撮っても充分にペイできると判断したのだろうか。もちろん、この映画にはディティール的におかしい点が数多くあり、日本についてアメリカ人が見たいと思う面しか描いていないので、手放しで褒めたくなるような作品ではない。だが、リチャード・チェンバレンの『将軍』のように、「薄ら笑いを浮かべて本心の見えない、わかりあえない連中」と勝手に定義付けられていた時代から比べると、何かとても重要な一線を越えてくれたような気がする。すなわち、それぞれの文明の違いを理解した上で、お互いの美徳を学ぼうという姿勢である。『ダンス・ウィズ・ウルブス』でネイティブ・アメリカンにその光が当てられて13年。太平洋の向こうに、ようやくその波が届いた。(もちろん、この好意的な映画は最近の良好な日米関係を反映しただけにすぎず、ふたたび貿易摩擦が起これば、また『ライジング・サン』のようなものが作られてしまうのかもしれないけれど。)
ウーフーさん 8点(2004-01-04 00:07:24)(良:1票)
30.こんなに美しく日本と日本人を映像化してくれたハリウッド映画に感謝。美化しすぎているし、史実と違うところはいくつもあるが、それはこの映画の主題とは関係ない。この映画が日本を題材にして作り上げた世界を虚心坦懐に味わえばいい。日本人で良かった、と単純に思わせてくれる気持ちのいい映画。渡辺謙は存在感があり英語もこなしている。小雪の息子役の子も凛々しく素晴らしい。何人ものアメリカ人から「いい映画だ」と言われて見に行ったが、期待以上の作品だった。
天球儀さん 8点(2004-01-03 13:46:01)
29.期待値に比べたらまあまあと言ったところ。ストーリー的にも日本観的にも良質じゃないだろうか。なによりも殺陣の迫力たるやさすがハリウッド。見せ方ひとつの部分もあるが、同じことやってああは撮れないところを考えれば、日本映画の限界も感じざるを得ない。あとはまあ、日本人だからこそ観てて面白い部分と、違和感を感じる部分とそれぞれかな。渡辺謙の上手いのかそうでもないのか分からない、上手いっぽい英語は相当気になった。あの時代のサムライが流暢に英語を話せる必要はあったんだろうか。そんなこんなでこの点数。とりあえず"まともな日本"を描いてくれただけで評価はできるかな(映画の評価としてはどうかとも思うけど)。一度観て損はしない映画だと思います。
さん 8点(2004-01-01 21:32:27)
28.物語としての出来は本国での比較的芳しく無い評価に現れていると思います。私も「ラストサムライ」はトム・クルーズの事を指しているのだとばかり思ってたので、彼が単なる狂言回しで終わってしまった事には、私以上にアメリカの方々は拍子抜けされた事でしょう。では、何故日本でここまで評判が良いのかと言うと、テーマが日本人の超大好きな「忠臣蔵」と同じだからです。ここまでまざまざと(日本の)観客自身を日本人と意識させる映画がハリウッドからやって来たというのにも驚きましたが、当時の日本の孤立主義・軍国主義へと繋がっていく「武士道」なる物を、アメリカ人の視点から「肯定的」に描いたという事にも大変驚きました。と同時に、アメリカ製の戦争映画というだけで拒否反応を示し、ほんの少し散りの美学を描いたというだけで本作を礼賛してしまう様な、思考停止状態の論調の台頭には少し危険も感じます。ま、なんだかんだ言っても、一日本人の私にとっても今迄の所、本作が2003年度No.1映画であることには違いありませんけどネ、8点献上。
sayzinさん 8点(2003-12-29 22:03:20)(良:3票)
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27.監督がアメリカ人だと、日本を舞台にした映画もこうも壮大なスケール感で描けるものなのか。 特に殺陣のシーンは迫力があり、日本の時代劇は見習うべきだと思う。それくらい日本映画の殺陣はしょぼい。(日本映画はしょぼさを誤魔化すためか、一太刀で勝負が決まるものが多い。) サムライが時代の流れとともに消えてゆく様を描いているが、本来ならば日本人が撮らなくてはいけない映画だ。
カタログさん 8点(2003-12-28 06:11:52)
26.思ってたよりずっと良かった!ズレた日本観みたいなものがなく、武士道やサムライを正しく描いてくれていました。日本の映画だとこのスケールはできないなーと思いました。戦のシーンも素晴らしいです。
パレロコさん 8点(2003-12-27 22:08:47)
25.やはり幕末最高。
織姫さん 8点(2003-12-25 22:07:25)
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24.合戦のシーンで、「弓兵が"アローレイン"をひらめいた!」と一人興奮していたのは私だけでしょうか。 これだけ日本語と英語が混在する映画はあまり思い当たらないので、侍はwarriorではない、SAMURAIだ!刀はSWORDではない、KATANAだ!などと憤っていたが、 これは日本語の表現が豊かというだけでなく、訳するという事自体の味気なさを感じ、私も外国映画を見るときにどれだけ損をしているかと苦々しかった。字幕は文字数の制限もあるしね。 ともかく、勝本の魂に涙するもよし、真田広之のバッファローマン風兜に苦笑するもよし、自分の知識・想像にそぐわない時代考証に憤るもよし。感じ方は色々あれど、 日本人だけが本質にも末梢にも踏み込む権利と素養を持ったハリウッド超大作という極上の贅沢、この特権、行使しない手はないですよ。 
さん 8点(2003-12-25 11:28:09)(良:4票)
《改行表示》
23.あら探しをして見れば、?はあるでしょうけど、 素直にのめりこんで見れば、かなり面白い作品。 ・・・反対に言えば、あらが少なくのめり込める作品でした。 渡辺謙、福本(寡黙なサムライ)の演技が渋い。 トムクルーズも良かった。 
MARTANさん 8点(2003-12-25 08:28:09)
22.《ネタバレ》 「誇り」というテーマを,重厚な美しい映像と迫力のあるアクションを対比させて仕上げるのがE・ズウィックらしいところ。なかでも重量感あふれる戦闘シーンはド迫力で,霧の中から騎馬武者達が現れるシーンは鳥肌が立つほどだ。さらに,冒頭とラスト,アメリカと日本それぞれの文化を象徴するウインチェスター銃と日本刀をオルドレンに持たせた演出には「なるほど」と思わせられた。歴史考証のデフォルメについては私は気にならなかった。日本史の知識が全くない観客をターゲットにする以上,この程度はやむをえないのではないか。むしろ,あの時間で明治の元勲を連想させるキャラクターを作り上げたことと,ここまで日本をマジメに描いたことのほうを積極的に評価すべきと私は思う。渡辺&トム・クルーズについては皆さんと同意見。ただ,真田広之は悪い意味で気になった。彼は存在感がありすぎるので,あの役ではどうにも中途半端。印象に残るわりには「結局あの人は何なの?」という感。彼は主役をやるか自分を殺すかどちらかだと思う。また,小雪は大柄すぎて小柄なトム・クルーズに合わせるのは辛そう。とはいっても全体的にはよく出来た映画であり,見て損はない。ただし,傑作か?と言われるとそれは疑問。
veryautumnさん 8点(2003-12-24 11:12:37)(良:1票)
21.いゃぁ、それにしても皆さんのこの文章の量はどういうことでしょう?それだけこういう映画はコメントが書きやすい、てことなんでしょうかねぇ?そうだなぁ、勝元の息子さんがまげを切られるシーンあるじゃないすか。泣きっ面をこっちに向けて「うわぁー!!!」て。切ってる人の方がいかにも悪者の態度すぎてあざといと感じながらも、ああいうシーンでうるっときちゃうんだなぁー、、、、。なんていうか、言葉は悪いけど、アメリカさんに愛国オナニー映画をプレゼントされた感じですね、はい。
あろえりーなさん 8点(2003-12-23 22:06:31)(良:1票)
20.どうせ米がつくるサムライ映画なんて面白くないんだろ?と思って見にいったが、見事に裏切られた。信念、潔さ、時代、利権等、いろいろと考えさせられた。勝元の英語のうまさや氏尾(真田広之)の不死身さ等、不可思議な点は多々あるが、んなことは忘れてしまうくらいの内容の濃さだった。ただ、ストーリー的に小雪とトムクルーズとの色恋は蛇足。個人的に菅田俊が銀幕で見られたことが何よりもうれしかったりして。
銀次郎さん 8点(2003-12-23 08:07:53)
19.アクションシーンがもの凄い迫力です。本当に皆が腕の立つ剣士に見えてきます。私に一番印象を与えたのは、渡辺謙もでしたが、真田広之の存在でした。彼の、保守的な侍という存在がこの映画に良いスパイスを入れていると思います。合戦の鬼気迫る演技は渡辺謙をも凌いでいました!アカデミー助演男優賞の声が高い渡辺謙を見に行ったつもりでしたが、私の目には真田氏が入ってきてなりませんでした。トムはなんと言うか、与えられた役相応はきちんとこなしてたと思います。彼への感想はそれだけですね。良い映画だと思います。アクションシーンだけを観るも有り、侍達の魂が吼え唸るのを観るも有り。どちらにせよ充分に楽しめる、素晴らしい、大きい映画だと思います。
小三馬さんに化粧をしてもらいたいHAWAIIAN610さん 8点(2003-12-22 18:48:53)
18.ちょっとズレた時代考証と「そりゃ日本じゃねぇだろ!」と思わせたロケーション以外を除けば完璧な時代劇。日本の時代劇は時代考証だけ日本人が参画してあとは全部ハリウッドに丸投げでいいんでないですか?そう思わせないジャパン・オリジナルの時代劇を是非作ってもらいたいもんです。頑張ろうよ、ニッポンの時代劇。
しゃららさん 8点(2003-12-19 10:00:58)
17.日本国に関する様々な描き方のリアリティ云々はキリがないし私にとってはどうでもいいので置いておいて、「映画」としては起承転結も良く面白かった。インディアン虐殺との絡みがちと薄く感じたのと、オルグレンが死なない(打ち首にもならない)辺りは納得がいかないが、戦のシーンは迫力があった。中々感動しました。トム・クルーズはかっこ良かったなぁ。
じふぶきさん 8点(2003-12-17 10:09:49)
16.現在、「日本」で時代劇を作っている立場にある人全てに問いかけたい。今のあなた方が作っている時代劇がいかに「ホームドラマ」であるかを。それが悪いとは言わないが、今回ラストサムライを鑑賞して、痛切に現在の時代劇の作りの「稚拙さ」「練り込みの甘さ」「重厚感の無さ」を実感。突っ込み所満載の本作「ラストサムライ」と比べて見てても、「魂」の置き所が全然違っていた。だからNHKの武蔵なども失敗するのだ。非常に気持ちのいい映画だった。最後の土下座など、ちょっと「引く」部分もあるにはあったが、よくぞここまで創意工夫をこらし、誠実に作られた映画であったと感動しました。最初は明治天皇が出てくる等を知っていたので、「これはアジア近辺諸国にはうるさく言われる映画だな」と、野暮ったい気持ちで鑑賞に臨みましたが、鑑賞後の今はそんな事は吹っ飛んでいました。素直に日本人として誇っていいと思います。トムをはじめ、大半の役者の演技が素晴らしかった。凝りもせずに次々に「ホームドラマ」の時代劇を世に送り出して、「戦国もの」「時代劇」のファンをがっかりさせてる日本映画の現状に憂いを感じている者としては、海の向こうからやってきた、「ハリウッド製」の時代劇に深い感謝の念を思わずにはいられない。これで日本映画も目覚めてくれればいいのだが・・・。土下座のシーンをマイナス2点で、8点とさせて頂きます。
はむじんさん 8点(2003-12-16 19:00:05)(良:5票)
15.《ネタバレ》 ハリウッドが描く日本・日本人にはトホホでしたが、この作品は違いました。違和感がありません。「日本映画にトムちんが出てる」と思えます。ただ皆さんがすでに書いていることですが、おかしなところはあります。それは、まぁ・・・ね。しかし渡辺謙さんはすごかった。彼が「勝元」をやっていなければこの映画は成り立たなかったでしょう。残念なのは(これまた皆さん書いていることですが)真田さんの見せ場が少ないこと、キスシーン、最後にオルグレンが生き残ったこと(生き残るのはいいとしても村に帰っていくのではなく謎のままにして欲しかった)。 関係ないですが、雄叫び声はトムよりも渡辺さんのほうがカッコよかった。
がんなさん 8点(2003-12-15 21:55:13)
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【点数情報】

Review人数 674人
平均点数 6.85点
010.15%
160.89%
2121.78%
3263.86%
4294.30%
5649.50%
611016.32%
716524.48%
813419.88%
98412.46%
10436.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review48人
2 ストーリー評価 6.02点 Review70人
3 鑑賞後の後味 6.70点 Review71人
4 音楽評価 7.01点 Review60人
5 感泣評価 5.66点 Review48人
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【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
美術賞リリー・キルヴァート候補(ノミネート) 
美術賞グレッチェン・ラウ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ナイラ・ディクソン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2003年 61回
主演男優賞(ドラマ部門)トム・クルーズ候補(ノミネート) 
助演男優賞渡辺謙候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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