《改行表示》19.《ネタバレ》 宗教映画だし超長いから一生見ることは無いと思っていましたが、何の因果かTV放送が録画されていたので見ることにしました。あんまり好きじゃありませんがやっぱユル・ブリンナーの存在感はピカイチでした。もちろんチャールトン・ヘストン(モーゼ)も安心して見ていられますし、全体的に出演者はかなり豪華で安定感のある作品だったと思います。 前半は全体的にまどろっこしい感じでゆったり流れますが、見方を変えれば丁寧で好感触でした。逆にインターミッション後の流れは少々強引で突飛な感じですが、まあ宗教映画といえばこんなもんでしょうか。ユダヤ民族が特別だと思いあがる価値観はやっぱり傲慢だよなぁと感じます。現代でもエジプトを挟んで地図の上側は先進化したのに下側は今も争いが絶えないというのは、、何だか意味深だなと妙に感じ入ってしまいました。 弱肉強食というのは生命の根本でもありますので、人間のようになまじ頭脳(心)が出来てしまったが故の争いが見られました。理性ができてしまうと使う側と使われる側(持つ者と持たざる者)に分かれるのは必然なのである意味し方のない争いでしょうか。皆が等しく他人に優しくすれば世界は平和になりますが、、まあそれは無理でしょうね。一番の罪人はやっぱり神様かなぁと。。 個人的には先日見たアラビアのロレンスよりずっと楽しめたので少々甘めの点数です。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 7点(2023-09-18 13:37:27) |
18.全般的に話に起伏がなく進行が単調。そのため特に前半は飽きてきます。モーゼとネフレテリの関係もメロドラマ風で、気宇壮大な本筋とは合っていないと思います。やはり見どころは特撮で、後半モーゼが奇跡を行うあたりから面白くなってきますが、話としてはやはり単調なので、それほど面白さは感じられません。聖書は何度か読もうとしてみましたが、いつも早々に挫折してしまいます。結局「お話として面白くない」のだということを、改めて実感します。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-26 11:40:16) |
17.《ネタバレ》 まぁとにかく壮大。莫大な人数がとにかく迫力満点。画面に映ってる人数がとにかく多いよね(ほんとスゴイ)。漠然とした知識しかなかったのでモーゼのことがよくわかり勉強になりました。この内容ならこの時間も納得(仕方ないとはおもいつつ正直長いw)でもちょいと宗教色が強かったかな? モーゼ役にドンピシャなチャールトン・ヘストンのナイスキャスティングに7点 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-23 20:13:01) |
16.人種がヒトを隔てる理不尽さを見せつける、モーゼがエジプトを追われるまでは見応えがありましたが、それ以降は苦痛に耐えての鑑賞でした。やられたらやり返す、正当防衛と言わんばかりに殺してしまう。そんな神さんが起こす奇跡に崇高さは感じられずオカルトチックなご都合主義に萎えました。老若男女、アヒル、羊、牛等の大移動のド迫力の映像とエドワード・G・ロビンソンのお姿を拝めたところに加点。 |
15.《ネタバレ》 神々しい230分の超大河ドラマ。モーゼをチャールトン・ヘストンが迫力ある好演。ユル・ブリンナーもエジプトの暴君にハマってました。前半の王室ドラマは見応えあり引き込まれました。今観ると不自然な神や裂ける海の描写には拍子抜けです。奴隷生活から一転、黄金漬けのバカ騒ぎに怒れる神サマでようやく長い物語に終曲。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-07 00:29:45) |
14.主演がチャールトン・ヘストンの史劇ということで、どうしても「ベン・ハー」と比較してしまいがちで部が悪いのですが、かなりの力作です。高校生くらいの時にリバイバルの劇場で見たので、海が割れるシーンも迫力映像でしたが、不自然さ(逆回しにしているのかな?)と粗さがちょっと気になりました。 【きーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-20 00:37:01) |
13.海割れるシーン等、特撮シーンは決して今観てもしょぼいものとは思いません。なかなかの見応えはあると思いました。ただ、さすがにかなり宗教くさいですね。ほかの宗派をかなり差別してますね。そういうのを無視したら、さすが「ベン・ハー」と双璧をなすスペクタクルと言われるだけあってすごいものです。。 【アルテマ温泉】さん 7点(2005-03-29 15:54:09) |
12.1950年代の大作と呼ばれる映画の中では、比較的今見ても楽しめる映画だと思います。 |
《改行表示》11.《ネタバレ》 中学のときに見たのだから随分時間が経っていますが、当時のパンフレットには時代考証などについての経過などがかなり詳しく説明されていて、当時としては最大級の努力が払われていたものと考えられます。しかしオベリスクの建て方などは、当時としても物理的に相当に難点があるとは思いましたが、スペクタクル映画としては仕方ない表現でしょう。宗教的バイアスを除けばユル・ブリンナー演ずるエジプト王子->王のほうが神の代言者として傲慢さが強くなっていくモーゼに比較していかにも人間的で好感も持ててしまいます。 【たいほう】さん 7点(2003-12-21 13:22:12) |
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10.壮大なテーマを扱った一大スペクタクルなのだが、今の目で見ると、どうも中途半端に終わってしまった感じが否めない。有名な出エジプトの紅海が割れるシーンは圧巻だが、それ以外が印象に残らなかった作品。ユル・ブリンナーのエジプト王は好かった。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 01:16:55) |
【ビッケ】さん 7点(2003-07-17 20:29:03) |
8.宗教映画として観た記憶はないな~。ひたすらスペクタクルでしょ。聖書の世界を映像化しちゃうってのが、凄いね。比べると怒られちゃうかもしれないけど、自分的には「ベン・ハー」の方が評価高いです。ごめん。 【すぎさ】さん 7点(2003-07-09 14:53:54) |
7.今と違ってCGに頼ってないぶん「壮大」という言葉が似合う映画だと思う。何回か観たけど色あせない。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-05-29 19:30:03) |
6.小学生くらいにみたら訳がわからんかったけど、今みると当時の映像の凄さを感じた。チャールトン・へストンの風格がこの映画の強みだ。 【ピルグリム】さん 7点(2003-02-13 15:08:49) |
5.有名な作品ですよね。結構長い作品だったような気がして、途中意味が分からなくなってきっちゃったところがありました。でも、楽しめましたけどね。これってディズニーでもやってたやつかな?チャールトンヘストンはさすがだと思います。 |
4.スペクタクル映画としては「ベン・ハー」と並ぶとは思うが、映画としてどちらが面白いかということになるとこちらの方が少し落ちる。聖書に忠実にモーゼと出エジプト紀を説明した点は好評価。キリスト教圏外の人にもわかりやすく、面白く出来ています。キャスティングも曲者揃いでいいです。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-24 16:08:03) |
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2.大作の風格とスケールを持った作品。この時代の映画の良さがとても感じられる。聖書の内容も分かり易く描かれている。モーゼの高潔な人物像もこの映画の重厚さを出している。途中王との対決で見せる奇蹟はCGのない時代だけに多少薄っぺらさは感じた。また個人的には、この時代の神の裁きが残酷に感じられる点が理解しがたい。シナイ山で十戒を授かる場面や海が割れるシーンは圧巻だった。終盤でモーゼの民が偶像崇拝と快楽に狂うシーンは、支配から開放されたらされたで、次第に感謝が薄れ欲望と自我に傾く人間の弱さが現われていた。十戒を授けた神の神意も理解できるようだった。 【Meg】さん 7点(2002-04-19 17:36:51) |
【あろえりーな】さん 7点(2001-09-06 02:06:55) |