映画 深夜食堂のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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映画 深夜食堂

[エイガシンヤショクドウ]
2015年上映時間:119分
平均点:5.54 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-01-31)
ドラマシリーズものグルメものTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2023-10-17)【イニシャルK】さん
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監督松岡錠司
演出飯島奈美(フードスタイリスト)
キャスト小林薫(男優)マスター
高岡早紀(女優)川島たまこ
柄本時生(男優)西田はじめ
多部未華子(女優)栗山みちる
余貴美子(女優)塙千恵子
筒井道隆(男優)大石謙三
菊池亜希子(女優)杉田あけみ
田中裕子(女優)塚口街子
オダギリジョー(男優)小暮
不破万作(男優)忠さん
綾田俊樹(男優)小寿々
松重豊(男優)
光石研(男優)野口
安藤玉恵(女優)マリリン
須藤理彩(女優)ミキ
山中崇(男優)ゲン
平田薫(女優)足立サヤ
渋川清彦(男優)長谷川タダオ
篠原ゆき子(女優)夏木いずみ
谷村美月(女優)かすみ
宇野祥平(男優)小道
猪塚健太(男優)
脚本真辺克彦
松岡錠司
撮影大塚亮
製作木下直哉
遠藤茂行
東映(映画「深夜食堂」製作委員会)
小学館(映画「深夜食堂」製作委員会)
毎日放送(映画「深夜食堂」製作委員会)
木下グループ(映画「深夜食堂」製作委員会)
配給東映
美術原田満生
衣装宮本まさ江
ヘアメイク豊川京子
編集普嶋信一
録音浅梨なおこ(サウンドデザイン)
照明木村明生
あらすじ
繁華街の路地裏にある深夜営業の食堂「めしや」。寡黙なマスター(小林薫)の料理と居心地の良さを求めて毎晩たくさんのお客が集まって来る。ある夜、お客の一人が誰かが店内に置いていった骨壺に気づく。
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5.《ネタバレ》 連載雑誌を行き着けの料理屋で読む程度に、原作漫画は既読。一話完結で、“軽すぎず重すぎない”いい塩梅の人生の機微を描いた人情話が、食事を待つ間の時間つぶしに最適です。映画では、都合3つのお話が提供されますが、徐々に重みを増していく仕立て。最後にホロリと泣かせるのではなく、クスリと笑わせるあたり粋で好みでした。田中裕子さん流石です。抜群に上手いですね。ほぼ原作イメージ通りの実写化。原作既読未読を問わず、手堅く楽しめる映画だと思います。(以下余談)冒頭に書いたお店とは別のお店なのですが、馴染みの『フレンチ』がありまして、オープン当初から通い、かれこれ16年の付き合いになります。料理は本当にどれも美味しく、奥様(マダム)の人柄が素敵なお店。いつでも外食の1番候補でした。そのお店からこの度マダムが離れる事になったそうです。今日2020年7月6日が最終日。この話を聞いた時は、ももクロから『杏果離脱』の一報を聞いた時のようなショックを受けました。お店のダメージは、杏果卒業以上でしょう。センターであり、リーダーであり、『グループの顔』である百田夏菜子が抜けるようなもの。料理の味はシェフ(旦那さん)の腕と、マダムの雰囲気で創り上げたものでした。明日以降、シェフは変わりませんが、やはり別のお店に変わるのだと思います。16年は長いです。私はその間に結婚し、娘が3人産まれました。人生の折々の瞬間に、このお店の美味しい料理がありました。マダムとは先週末お別れをしてきました。言葉が見つからず、ただ一言『お疲れ様でした』と、頭を下げることしか出来ませんでした。家族一同、本当にお世話になりました。心より感謝します。マダムの第2の人生、『次の一歩』に幸多からん事を、心よりお祈りしております。もちろん、お店にはこれからも通い続けます。美味しい食事を楽しめるお店を見つけることは、人生を豊かにするための必須課題。私の馴染みの『フレンチ』も、本作の『めしや』も、そういうお店だと思います。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-07-06 21:00:00)
4.《ネタバレ》 深夜に食べる夜食のように、胃もたれしないようじんわりと優しく消化の良い仕上がりになっています。(最後の田中裕子の怪演はちょっとくどく感じましたけど・・・) 基本的には原作の雰囲気がそのまま映像化されていて、すっと映像に入りこめました。 まあ、消化が良いということは、あまり後に残らないということでもあるのですが、鑑賞しているちょっとの間ささやかな安らぎを感じられる良い作品です。
TMさん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-27 01:01:07)
3.《ネタバレ》 ドラマ版はちらほら見てた程度で、それほど熱心なファンというわけではなかったけど、映画になっても全く同じ雰囲気で安心感がありました。
最初のナポリタンは何が面白いのかさっぱりわからなくて、これはやらかしたんじゃないだろうかと不安になったけど、2話目で多部ちゃんが登場した途端、一気に話が面白くなりました。
訳あり娘が居候というだけでわくわくが止まらない設定なんだけど、それが多部ちゃんですからね。
食堂の2階のシーンは間違いなく名作の勢いです。
最近、とある映画を見て、生まれ変わったら扇風機になろうと決めたとこなんだけど、その決意が間違いじゃなかったことを改めて確信しました。
タイトルのとろろご飯もとても美味しそうでした。
3話目は、またカレーライス作りに行ってもいいですか?なんて感動的なセリフもあったけど、構成に致命的な欠陥がある。
まず被災地の描写が皆無なので、このカレーライスの味に思い入れを持てない。
それでも、当事者にとっては想いの詰まった感動的な味なんだろうなぁって想像力でなんとか補完しようとしたけど、そのカレーライスを残すというアホな演出。
どんな事情があっても、このカレーライスは絶対に食べ切らなきゃ駄目だわ。
被災地で食べた思い出の味なんでしょ?
半分残して立ち去るとか、人としてどうかと思うよ。
それから、全編を通して尺を使った骨壺の件は必要性を感じなくて、田中裕子が気の毒な感じ。
まあ、ラストの〆でもう一度多部ちゃんを登場させてくれたので、最終的には心の癒されるいい作品になったけどね。
結論としては、多部ちゃんで2時間撮れ!ということです。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-23 13:59:54)
2.《ネタバレ》 連ドラのファンです。マスターやお店、あの横丁の雰囲気、そしてこの作品の静かな温かさや物悲しさが大好きなのでまた会えて良かった。展開的にはドラマ版とそんなに変わらず、劇場版の意味合いがよくわかりませんでしたが、田中裕子さん以外は良かったです。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-07 17:06:32)
1.《ネタバレ》 ドラマの雰囲気は壊さず、映画としての楽しみ方もできるレベルで、自分的にはまあまあ満足でしたが、一緒に見たヨメの反応はイマイチでした(笑)。 同じ深夜食堂ファンでも、人によって感じ方はいろいろですね。

個人的には、2話目の、みちるが食堂の2階で横になり、扇風機にあたるシーン、音楽と映像と役者の演技がバッチリとハマって、このシーンを見ることができただけで大満足!ただ、全体の作りとしては、気になる点が少し・・・。
3つのエピソードを、骨壺=人の死という串で貫き、愛人の死、友達のお母さんの死、奥さんの死を絡めた話で展開させていますが、これがあまり効果的でなく、機能していませんでしたね。そして最後の田中裕子のまとめ方、あれはヒドい・・・(笑) 骨壺は、3話目にだけ出せば良かったのでは? 「砂だけ入れた骨壺の持ち主の気持ちがわかる」という筒井道隆は切なかったです・・・。、
何気ないカメラアングルや、人物・風景の出し方・見せ方など、映像に対するセンスは、素晴らしいと思いました。ドラマの雰囲気を壊さない・・・というより、もともとドラマが、映画並みの作品レベルをめざして作られたような印象だったので、映画も違和感なく楽しめたのだと思います。
ドラマの映画化というのは、ロクなものがないという印象ですが、これは悪くないと思います。
ramoさん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-20 17:52:26)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.54点
014.17%
100.00%
214.17%
314.17%
400.00%
5520.83%
61041.67%
7520.83%
814.17%
900.00%
1000.00%

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