七月のランデヴーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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七月のランデヴー

[シチガツノランデヴー]
(RENDEZ-VOUS DE JUILLET)
1949年上映時間:96分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画
新規登録(2016-04-18)【ユーカラ】さん
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監督ジャック・ベッケル
キャストダニエル・ジェラン(男優)
ブリジット・オーベール(女優)
ニコール・クールセル(女優)
モーリス・ロネ(男優)
ジャック・ファブリ(男優)
脚本ジャック・ベッケル
モーリス・グリフ
音楽ジャン・ウィエネル
撮影クロード・ルノワール
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1.《ネタバレ》 楽団の演奏に合わせて踊る男女のエネルギッシュな躍動が、周囲で体を揺らす仲間たちの賑やかさと相俟って素晴らしい。

序盤での、電話を介した様々なカッティングはリズムを創り出し、クライマックスでは鏡の見事な使用法に唸らされる。
鏡を背にして立ちすくむヒロイン(ブリジット・オーベール)と対峙するダニエル・ジェラン。
二人の表情のクロースアップが切返され、それぞれの視線が一瞬横に逸れる。鏡に映し出されるのは、ドレスが半開きとなった彼女の後姿だ。
スリリングな短いショット連鎖の中で、ベッケルの平手打ちが炸裂する。
この鏡はもう一人のヒロイン:ニコル・クールセルが序盤で愛らしい姿を映し出すのと対照を為すものでもあり、ほろ苦い。

若者たちの乗り込む水陸両用のボートカー(?)の滑走にも驚くが、ラストが飛行機での飛翔というのもいい。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 8点(2016-10-10 22:34:23)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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7150.00%
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