スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

[スターウォーズエピソードスリーシスノフクシュウ]
Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith
2005年上映時間:141分
平均点:7.61 / 10(Review 318人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-09)
公開終了日(2005-11-23)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(2004-11-09)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-11-25)【S&S】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督スティーヴン・スピルバーグ(アクション・シーンの助監督)
キャストユアン・マクレガー(男優)オビ=ワン・ケノービ
ヘイデン・クリステンセン(男優)アナキン・スカイウォーカー
ナタリー・ポートマン(女優)パドメ・アミダラ
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン最高議長
サミュエル・L・ジャクソン(男優)メイス・ウィンドゥ
クリストファー・リー(男優)ドゥークー伯爵
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ元老院議員
ジョエル・エドガートン(男優)オーウェン・ラース
テムエラ・モリソン(男優)コマンダー・コーディ
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ(女優)ナブーの女王
ブルース・スペンス(男優)ティオン・メイドン
クリストファー・カービイ(男優)ギディーン・ダヌー
クローディア・カーヴァン(女優)ソーラ・ナベリー
バイ・リン(女優)
ロジャー・ガイエット(男優)オペラハウスのオーナー(ノンクレジット)
フランク・オズヨーダ
ジェームズ・アール・ジョーンズダース・ベイダー(ノンクレジット)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
坂本真綾パドメ・アミダラ(日本語吹き替え版)
永井一郎ヨーダ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
金田明夫クローン・トルーパー(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ベイル・オガーナ元老院議員(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドゥークー伯爵(日本語吹き替え版)
大平透ダース・ベイダー(日本語吹き替え版)
稲垣隆史パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版)
小林勝彦パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版予告編)
水野龍司キ=アディ=ムンディ(日本語吹き替え版)
小野大輔(日本語吹き替え版)
鈴木勝美(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョージ・ルーカス
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影デヴィッド・タッターサル
デヴィッド・フランコ〔撮影〕(中国ロケ撮影監督)
製作リック・マッカラム[製作]
製作総指揮ジョージ・ルーカス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
美術カレン・マーフィ[美術](美術監督補)
録音トム・マイヤーズ(録音)(サウンド・エディター)
字幕翻訳戸田奈津子
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
ピーター・メイヒューチューバッカ
ヘイデン・クリステンセンダース・ベイダー
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・クローン大戦が勃発し、共和国はシス卿ドゥークー伯爵率いる独立星系連合による攻撃によって、崩壊寸前にまで追い詰められていた。英雄は両陣営におり、残忍なドロイドの指揮官グリーヴァス将軍は共和国の首都を急襲し、銀河元老院の指導者パルパティーン議長の誘拐に成功する。そして価値ある人質を連れて包囲された首都から逃れようとしていた時、オビ=ワン・ケノービとその弟子であるアナキン・スカイウォーカーの2人のジェダイ騎士は捕らわれの議長を救出すべく、危険な任務を指揮していた・・・
ネタバレは禁止していませんので
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298.《ネタバレ》 とうとう「スター・ウォーズ」という映画が完成したわけである。このシリーズに限っては6作合わせて1つの映画である。旧3部作と新3部作がどうとうかいうのは甚だナンセンスなのであるが、作品別に評価する形式のサイトなので、敢えて各作品のレビューをしていることを断っておく。さて、完結編となる本作であるが、今までの作品とは全く質を異にした徹底的な悲劇である。そして分かりきっている結末、巡らせに巡らせた複線を抱えながらのこの出来は見事どころの話ではない。たかが女のために、と否定的な意見もあるが、パドメの件はアナキンが堕ちるきっかけにすぎず、多くの悩みの中で何を信じればいいのか分からなくなっていた彼が唯一信じることができたものだ。激しく悩み、時間も限られている中で彼女をネタにあげられてはダークサイドに堕ちてしまうのは必至だったわけだ。読みがいいな、皇帝。マスター・ウィンドウとのやり取りも非常に興味深い。あの場ではアナキンの方が正しい。あの場でのウィンドウの言い分は皇帝と変わらぬ絶対主義であり、長い最盛期の中でジェダイには傲慢が生まれてしまったのだ。オビ=ワンをはじめジェダイの誰もが「フォースにバランスをもたらす者」が「シスを滅ぼす者」であると信じて疑わなかったのもジェダイの驕りである。それを粛清するのがアナキンの役目だったのであり、それに感づいていたのはヨーダ先生だけだ。やっぱさすがだ。そのヨーダ先生ですらも「力が及ばなかった」わけだから、当時のフォースは相当不安定だったと考えられる。アナキンは不本意ながらも運命に従い見事フォースのバランスを保ったのであり、「ジェダイの復讐」でその使命を全うする。この2つの象徴的なシーンで、助けを求める皇帝、そして息子と、同じ構図を使っているのも面白い。人を助けるのに理由は要らないという、子供じみてはいるが純真な人間の心をアナキンは持っているのである。そんなこんなで、サーガの帰結にいたく感動した。だが、エピソード1,2にもいえることだが戦闘がほとんど中国雑技団になっていて、最後くらいは互いに隙のない睨み合い等といった「静」の間をとった本来のチャンバラを取り入れて欲しかったことと、終盤のダースベイダーの悲痛の叫びのお粗末さ、ルーク・レイア誕生シーンの扱いが軽すぎる上にパドメの死因が意味不明などから不本意ながら1点減点する。
えいざっくさん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 16:52:59)(良:2票)
297.僕の年齢は現在24歳。 僕が生まれる5年前に一作目が公開され、未だに現役で活躍しているこの映画は僕よりも年上で、むしろスターウォーズさんと呼ばねばならないでしょう。  ここまで有名でありながら、ここまで長い歴史を持っていらっしゃる映画は他になく「他エピソードとの関連を考えつつ見る」という見方は独特の見方が出来て面白い、独特という点では自分の中の想い出も詰まっている映画で、子供の頃遊んだスターウォーズのファミコン、スターウォーズを説明してくれた親戚の兄ちゃん、グッズで部屋を埋め尽くしていた友人等々、この映画をエピソード3単体で評価する事は難しい。
六爺さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 08:55:56)(良:1票)(笑:1票)
296.アナキンがダースベイダーになる。それはアナキンの感情やら何やらを超越した「運命」に他ならない。私が観たいのは、元老院がこうなり、だから評議会はこうなり、でもって議長が独裁者になり、そのような状況の中で否応なしにダースベイダーにならざるをえない「運命」の残酷さなのだ。個人の感情など一顧だにしない「運命」の非情。周囲の状況がぎりぎりと個人を変えていく、その残酷さをこそ観たかった。恋人が死ぬかもしれないから、などと戯れ言を言ってる場合か。■そもそも私は新シリーズで描かれている物語がまったくわからない。元老院がどうで、評議会がどうで、その中でジュダイというのは警備兵みたいなものなのだろうか。あるいは、議長がなぜ力を得、いつ反ジュダイ派が形成され、その中で市民というか庶民というかフツウの人々は一体どこにいるのか?いや、さっぱりわからない。そんなことで「運命」が描けるのか。■戦闘シーンは確かに面白いし、凄いし、セーバー4刀斬りにも興奮した。しかし、これはアクション映画ではなく、宮廷陰謀劇だろう、どう考えても。それをちゃんとせいと。■話がつながったことにも、何というか感慨深いものはあった。しかし、それは「初めて観たのは中3の夏だったんだよね」的な思い出話であって、映画の話じゃないだろうよ。そういう意味で、ラストの2つの太陽にちょっと泣いたのは事実。それと、「自由は消えたわ。万雷の拍手の中で」の台詞に感動したんで10点。これをもっとびしっとやらんかい。 ■と10点にしてたんですが、いや、それはあまりにもだなと思い直して5点です。ま、どうでもいいが。
まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-15 03:16:44)(良:2票)
295.《ネタバレ》 今から大体十年程前に第1作目を見たときの気持ちは今でも忘れません。まだ小学校中学年くらいだった自分はこの物語に熱中したもんです。それから時は流れて2005年。あの頃の映画少年はたくましい…かどうかは到底怪しい青年になり(果て)ましたが、しかしあのお約束の「遠い昔、遥か彼方の銀河で…」のテロップから観客の心臓を止めんばかりの大音量で流れてくるあのメインテーマ、そしてタイトルを大スクリーンで見ると、やっぱりあの頃と同じように血沸き肉踊る感覚に襲われるわけです。もちろん、これはアナキンがベイダー卿になる話ですからストーリーは他の作品と違い殆ど筒抜け状態で暗いものであるということは判りきっているのですが、それでもやっぱり面白い。冒頭からいきなり“スター・ツアーズ”のような戦闘シーンから始まり、それ以降も次々と見せ場となるシーンのオンパレードなので、少々ストーリーの掘り下げが甘いか?とも思いましたが、いやいや、そこは手堅く纏められていて第1作目とのつながりも上手く描かれていたと思います。しかしなんと言っても今回はライトサーベルの対決がシリーズ一熱い。特に終盤の(ベイダーとなった)アナキンとオビ=ワンの師弟対決、そして(銀河皇帝となった)ダース・シディアスとマスター・ヨーダのマスター対決はとにかく熱い。特にマスター対決の方はヨーダの方はまあまだ前作とかでライトサーベルを振るっていたので強さはわかってるのですが、シディアス卿の場合は今回初めて戦闘シーンが登場したので意外に強い事が判明。しかし戦闘が少々短いような気がするのは少し残念でした。それにパドメが赤ちゃんを産んですぐに「ルーク…」とか「レイア…」とか名前を呼んだのもなんか釈然としませんでした。あらかじめアナキンと名前を相談でもしといたんでしょうか?と、まあ気になる部分もありますが、ようやく長き物語が帰結したということで、ここは奮発して8点を差し上げましょう。あ、それと、最後にこれだけ…ジャージャー登場1秒かよッ!!!
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-27 23:27:23)(笑:2票)
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294.《ネタバレ》 新3部作の最後だけに悲しい結末は想像できたけど、そこに至るまで何を観せてくれるのか?アナキンはどうしてあのマスクを被り、ダースベイダーと名乗るようになったのか?色々な思いを持って劇場に行ったけど、思った以上に悲劇に向かって一直線だった。 序盤のパルパティーン誘拐は、本来のSWらしく楽しく描かれている。コルサント上空での大規模な艦隊戦は当時のCG技術の集大成とも言えるくらい美しく迫力がある。このシリーズのお約束になったR2の活躍や、アナキン「すぐR2が来ますよ」オビ「…プランBは?」ジェダイ2人のやりとりも微笑ましい。逃げる2人とR2と一緒に、場違いなパルパティーンが居るのがなんか可笑しい。…だけど公開当時は悲しい結末に身構えるあまり、ドゥークー伯爵を殺すよう命じたことや、2人のやり取りもどことなくピリピリしているような気がして、素直に楽しめなかったように思う。 あと場面の切り替えが頻繁で、どっかで戦闘が起きたら次コルサント。すぐまた場所が移って次コルサントって感じに。もっと一箇所のストーリーをじっくり見せてほしかったかな。  艦隊戦はクレオパトラやベン・ハー辺り、上陸作戦は史上最大の作戦辺りがモトだろうか。SWと言えば撃たれれば死ぬ。切られたら死ぬ。と単純だったけど、今回の戦闘シーンはパイロットが宙に放り出されるとか、撃たれて苦しむトルーパーとか、SWらしくなく生々しい。でもそれは後の“オーダー66”やジェダイ聖堂虐殺シーンに繋がることになる。 まだ幼いパダワンたちが殺されるのは辛かったが、これをルーカスが撮ったことが凄いことだと思った。ルーカスはSWというドル箱を掴みながら、ボバ・フェットやハン・ソロでなく、イウォークを主役にしたスピンオフを作ってしまうような人。子供が好きで、子供の楽しめるものを作りたかった人だと思う。だからEP1はずっと子供が主人公だし。そんなルーカスが子供を殺すシーンを入れた。前作のサンドピープルのように、言葉の説明だけで済むのに。 ルーカスが大事にしていると思う単語が2つあり、1つは“THX(-1138)”で、もう1つは“スカイウォーカー”。私は、アナキンがあのマスクを付けてからダースベイダーを名乗ると思っていたけど、あら予想外、アナキンの姿のままダースベイダー襲名になった。そうしないとあの聖堂の虐殺のやり切れない悲しさが出せないのと、やはりルーカスは、どうしてもアナキン“スカイウォーカー”に子供殺しはさせられなかったんだと思った。  「嬉しいお知らせよ、妊娠したの…どうしよう」過激な外交も厭わない、気丈な政治家の顔は鳴りを潜め、アナキンに頼る“か弱い女性”になったパドメ。前作では想像出来ない隠居生活を考えるパドメと、マスターとして評議会入りしたいアナキンの将来像のズレ。「子供が暮らしを変えるわ」「子供が幸せを運んでくる」悲しい伏線。ナブーの葬儀の時、パドメの手に幼いアニーからもらった「ジャポーのお守り」。EP2の序盤で再会した時、成長したアニーに気が付かない風なフリをして、パドメもずっとアニーを思っていたことが伺われる。  勝負が付いてアナキンの「I Hate You!」にオビは「I Love You!」と返す。SWで「I Love You」と言えば「I Know」と返すのが定番。きっとアナキンも、オビの気持ちは解っていたんじゃないかな。 マスクを付けられるアナキンとともに流れるダースベイダーのテーマ。離ればなれになる双子。オーガナ王女に抱かれるレイアとともに流れるレイアのテーマ。オーウェンとベルに抱かれるルークとともに流れるフォースのテーマ。新3部作で初登場(だったと思う)の、印象的なタトゥイーンの双子の夕日をココに持ってくるセンス。あまりの美しさに泣きましたよ。 “シスを倒しフォースのバランスを正す選ばれし者”のむかし話から、いまの我々の時代の~A New Hope~新たな希望の物語へ。見事に繋がる終わり方。
K&Kさん [映画館(字幕)] 8点(2021-09-04 20:12:55)(良:1票)
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293.《ネタバレ》 新三部作最終話。アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ちダース・ベイダーが誕生するまでを描くというのは新三部作の決定事項だがどう描かれたのか。  アナキンが暗黒面に堕ちるのは母親を守れなかったというトラウマがあり、今度はパドメをも死から守れないのではないかという不安や恐怖から来るのは分かる。そこをパルパティーンにつけ込まれたのも分かるのだがエピソード2でも思ったことだがやはりドラマの描き方が足りない気がした。アナキンの行動には説得力に欠けることが多く上記の決定事項のために無理矢理ドラマを動かしている感が否めない。アナキンに必要なのはパドメの愛でも暗黒面でもなく精神病院でのカウンセリングだ。そして結局ジェダイは最後の最後まで暗黒卿の存在に気づけず(あれだけ身近にいたというのに)、アナキンの報告を受けてやっとメイスが動く有様。新三部作の最初から最後までジェダイは暗黒卿の手の平で踊らされていたという無能ぶりも残念で、旧三部作のジェダイの神秘的なイメージを塗りつぶしていく。  さて、いろいろ文句を並べたがではエピソード3はダメなのかと言われるとそうは思わない。元々ルーカスの演出というのは良く言えばドライ悪く言えばあっさりしている感じなのだが終盤のアナキン対オビ・ワン、ヨーダ対ダース・シディアスという2つの闘いが交錯する演出は見事だ。スター・ウォーズの中でも屈指のドラマティックでエモーショナルな場面ではないだろうか。弟子との闘いを終えた後のオビ・ワンの嘆きは胸に来るものがある。こうして暗黒面に堕ちた者がジェダイへと帰還する物語が始まるのだ。  ダース・ベイダーが生まれるシーンも印象深いがジュクジュク火傷が完全に治ってから鎧やらヘルメットやらつけてあげてください。化膿しないか心配です。
さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-12-27 17:28:15)(笑:1票)
292.《ネタバレ》 『助けてオビワンケノービ。あなただけが頼りです。』小学校の頃にみたスターウオーズで脳裏に残るこのセリフ。それがこのようなバックグランドで展開されているという事実を40になって知る。最高です。 赤子のルークとレイアが大人になった二人にどこか似ている顔をしている所が感動。 死にかけの敵にはとどめは刺さないといけません。とどめを刺さなかったらダースベイダーになるぞと。ナタリー・ポートマンが素敵すぎる。レオンのマチルダからブラックスワン。霊長類で最高の女性のような気がします。
トメ吉さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-30 13:03:29)(笑:1票)
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291.《ネタバレ》 大迫力だ、巨大戦艦入り乱れる超迫力の空戦に四刀流チャンバラ、そしてオビワンとアナキンの死闘。映像はまさにトップクラスの出来です。 話が進めば進むほど、彼はベイダーとなり、アナキンという名前は聞くたびに、こちらも心を痛むほど彼は暗黒面に堕ちていく。恐ろしくも悲しい。 そしてオビワンとの決着、ダースベイダー、そしてルーク、レイアの誕生。パドメの死…。 わかってはいたけれど、希望に向かう道の過去にこんな悲劇があったなんて。これから旧三部作の見方もさらに深い物になっていきそうです。 それに旧三部作と繋がるレールが繋がって行くのが気持ちいいですし、だんだん共和国の戦闘機や戦艦がおなじみのデザインになっていくのも面白い。 にしてもR2って凄いドロイドなんだなぁ。C3はアッサリ記憶消されちゃいましたね。 さぁルークよ!憎き邪悪なるシスの首領!パルパティーンの野望を阻止するのだ!!無限のパワーが君を襲うかもしれない!でも君には仲間達がいる、師匠がいる!さぁ話はまだ終わっちゃいない!EP4の始まりだ!
えすえふさん [DVD(吹替)] 8点(2015-08-28 11:00:51)(良:1票)
《改行表示》
290.《ネタバレ》 スターウォーズシリーズは、女性に高貴な立場を与えて尊重しているように見えて、ストーリーは男性中心に展開されていく。現在の価値観に合っていないのが残念だ。特に、この作品ではパドメが弱い女になっていたのがいらだたしい。  また、パドメがなぜアナキンを愛したのか説得力不足。エピソード1のアナキン坊やはとても魅力的だったのに、成長したアナキンには全然魅力が感じられません。それに、エピソード3のアナキンとパドメは全然心が通い合っていないように見えます。だから「パドメを救うために」という理屈が心に響いてきません。  そしてアナキンは勝手に思い悩んで自分一人で処理しようとして暴走し、シスにつけいられて利用され、たくさんの人命を犠牲にしておきながら、当初の目的である「パドメを助ける」は達成できず、悪の道に邁進する。おバカとしか言いようがありません。評議会が彼を信用しなかったのは当然です。あまりにもおバカなので、その後のすべてがドッチラケに見えてしまいます。たった一人のおバカのせいで大戦争が起きたというおバカなお話です。スターウォーズ大好きだったのに、幻滅しました。  出産で死んでしまうパドメをアナキンが助けようとしていたので、てっきりパドメは出産時の大量出血か何かで死ぬのかと思っていたら、実はまったくの健康体で、アナキンの翻意で生きる気力を失って死んでいくとは。アナキンがジェダイの道をあのまま進んでいれば死なずにすんだのに。パドメが死んだのはアナキンのせいではありませんか。空しいですね。  最後の場面だけはちょっと感動しました。なぜレイアがレイア・オーガナ姫として育ったのか、なぜルークがタトウィーンで暮らすことになったのか、なぜオビワンがそのそばにいたのか、なぜR2D2とC3POが記憶を失っていたのか、すべてがエピソード4につながったからです。最後の場面で使われていたジョン・ウイリアムスの音楽も効果的。タトウィーンの空に浮かぶ2つの月とジョン・ウイリアムスの音楽が、エピソード4のシーンと重なって脳裏によみがえり、鳥肌が立ちました。  【追記】エピソード7を見るための復習として見直しました。小学生の息子と一緒に見るために、やむを得ずエピソード4~6、1~3をすべて吹き替えで見ました。C-3POの吹き替えが、エピソード4~6は普通だったのに、エピソード1~3はなぜか微妙にオネエ風...。
チョコレクターさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-16 14:28:35)(良:1票)
289.泰西名画ふうの空、大雑把な建物の直線的な内部と対比されてるのか。これで一番感心したのが、ヨーダの服で、直線的な世界がCGで作られるのにはもう驚かなくなってたが、服のたるみみたいなものまでがどんどんうまくなってきているのに感心し、ちょっと怖くさえ感じた。こういうのまで簡単に作れるとなると(そう簡単でもないんだろうが)、ほとんど自然界の何でもが作れてしまう気がする。なんか技術だけがどんどん先走って進化しているようで、そういう技術の果てに思いをはせるほうがSF気分であった。シリーズの締めとしては、大きな話が繋がっていく快感みたいなものを、ラストで感じられた。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-27 09:43:52)(良:1票)
288.オビワンの「お前を愛してた」「弟のように思ってた」の台詞にグっときました。アナキン役のヘイデンは、あの神経質そうなさわやかでない笑顔が、暗黒に取り込まれつつあるアナキンにぴったりですね。パドメ弱体化が気になります。もっと凛としてほしかったな。ストーリーはわかりやすく、ダースベイダーに至るまでの過程がよーくわかって、とても楽しめた作品でした。
はちまろさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-11 21:41:53)(良:1票)
287.《ネタバレ》 オリジナルの「スター・ウォーズ/新たなる希望」に直結するエピソード3は、前2作よりもテンションがあり悲劇的。 傑作かどうかはともかく、旧作ファンであれば心を動かされる方が多いのではないかと思います。 当初エピソード6についていた「復讐」(REVENGE)を公開前に「帰還」(RETURN)に変えておりこちらの方で復活した格好ですが、復讐という言葉は善よりも悪にふさわしいのでしょう。 メイス・ウィンドゥを始めとする、オビ=ワンとヨーダ以外のジェダイ一掃も痛ましい。 ヘイデン・クリステンセンが黒装束をまとい、先日のアカデミー賞で特別賞を受けていた俳優ジェームズ・アール・ジョーンズがあの声を吹き込み、ダース・ベイダー卿の誕生。 しかしその声は悪の権化と化しても愛する人を求める哀しいものでした。 C-3POのアンソニー・ダニエルズやヨーダのフランク・オズ以上に、ジョーンズの特徴ある声色は「スター・ウォーズ」と感じさせる威力があり、アナキンがベイダーにとってかわる瞬間はトリロジーの要といえます。 パルパティーン議長(イアン・マクダーミド)がある人物となることは旧作ファンならわかることですが、その文字通りの「変貌」にも納得がいくよう配慮されていました。 パドメは出産直後に絶命するので「ジェダイ」のレイアの記憶とは合致しないことになりますが、ストーリー構成上仕方がないかもしれません。 それぞれ別の里親に引きとられた双子の兄妹があいまみえるには20年の歳月が必要となり、懐かしいタトゥイーンの二つの太陽がそれを予感させる。 新シリーズは堕ちていく物語、けれどそれから復活するための物語でもあるのですから。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-03 07:00:01)(良:1票)
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286.《ネタバレ》 1作目のEPIⅣはとにかく光り輝いていた。冒頭のいきなり「EPISOPDE Ⅳ」にとてもわくわくした記憶がある。当時最新のSFXを導入しスペースオペラとはこういうものか、と満喫した。そして28年目にしての本作。EPIⅠとⅡの「そもそも話」からいよいよEPIⅣへの橋渡しという最も重要な作品だ。否が応でも期待してしまう。そして…鑑賞。「これはひどい…」が最初に出た言葉だった。キャラが破綻しEPIⅣとつながらないのだ。あれほど神格化されていたジェダイは、人の心を見通せない(ゆがみ始めたアナキンを放置)超能力集団であり、アミダラを守りたいアナキンはまさに本末転倒!彼女に暴力を振るい、そしてまんまとダークサイドへ。カセのつけ方が不十分なおかげでダメダメ集団のつまらない抗争を見させられた印象だ。EPI6のレイアがルークに告げる「母の悲しい横顔」というエピソードは収集つかず状態。そもそもこのセリフで、アミダラと娘の切ないシーンを想像した自分がいけなかったのか(実際は産み落としてすぐ死別。しかも出産時に唐突に命名)。 CGアクションに活路を見出そうとしているが、動きは激しいがどうせ結末が分かっているのでまったくどきどきしない。キャラに魅力が無いため「こいつだけは助かってほしい」という感情もおきてこない。1977年当時新しいと思っていたシリーズ構成が完全に失敗だったことを思うと胸が詰まる。欠けていたピースがすべて埋まったことに喜びを感じるとの意見も十分理解できるが、それ以上にEPIⅣに新しい時代の幕開けを感じ評価した私にとっては失望の作品だった。ただしこれだけはすごいとしか言いようが無いのはクリスト・ファー・リー!「ロード・オブ・ザ・リング」とこちらも超大作という両作品にボスキャラとして登場。1922年生まれであの存在感は映画ファンとして最大の賛辞を贈りたい!
やしきさん [映画館(字幕)] 3点(2011-04-02 12:18:05)(良:1票)
285.EPⅠⅡと実に惨い仕上がりでしたが、本作はそれらの続きとは思えないほど突出してよく出来ています。いよいよクローン戦争が本格化し、全宇宙が戦場に。全世界のファンが「ジェダイの復讐」以来待ち続けたのはこれでした。続々と登場するかっこいいメカの数々に、ジムの如く局地戦仕様に改造されたクローントルーパー、クローントルーパーの大群を率いてバトルドロイド軍団へ突進するジェダイ達。男子悶絶の映像が続きます。やればできるじゃないか、ルーカス!そして、このシリーズは毎回悪役が良いのですが、本作のグリーヴァス将軍も意表を突くデザイン、ユーモラスな性格付けで強烈な印象を残します。。。パルパティーンがついに本性を現し、アナキンがダークサイドに落ちると、物語はさらに加速。ジェダイや共和国の理念は破れ、アナキンはダースベイダーになるという結末はわかっているものの、それでも心をぐいぐい掴む強力な物語が展開されます。弟子を育て損ねたオビワンの苦悩、愛する旦那が宇宙一のワルとなり、おまけにその男の子供を妊娠しているパドメの苦悩が描かれるのですが、スター・ウォーズにおいてここまで深い人間ドラマが見られるとは思いませんでした。ラストのバトルにおいて、アナキンへの思いを叫ぶオビワンと、オビワンへの怒りを叫ぶアナキンの熱いやりとりは必見です。後半のドラマについては、期待を完全に超えるものとなっています。それに付随する描写も実に気合いが入ったもので、EPⅠⅡと残酷描写について腰が引けているのが気になったのですが、本作においては必要な場面をきっちり見せてきます。ジェダイが惨殺される場面や、両手両足を失い、さらには火だるまになるというアナキンの衝撃的な最後に至るまで躊躇がなく、ルーカスが腹を決めて本作を作っていることが分かります(EPⅠ公開の時点で、EPⅢは悲惨な内容になるため観客に拒絶されるかもしれないとルーカスは語っていました)。また、人類史において時折登場する悪の帝国とは一体何だったのかという考察も交えており、「今、自由は死んだ。万雷の拍手の中で」という名セリフは本シリーズがついにおとぎ話を超えたことを象徴しています。。。ファンの頭の中でパンパンに膨らんでいた以上のクライマックスを準備し、これまで水と油だった新シリーズと旧シリーズを見事につないでしまったのですから、本作の完成度は驚異的と評価するしかないでしょう。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2010-09-02 00:19:39)(良:1票)
《改行表示》
284.単純に楽しめました。1、2でどうかと思いましたが、3は浅いファンでもわかりやすいストーリーだったと思います。むしろ、3をメインに1、2短縮の1本映画で充分なのでは・・・?  たしかに、往年の「スターウォーズ」へのつなぎ以外何物でもない作品だと思いますが、単体作品として主人公がどうしようない悪のまま終わる作品(当たり前ですけど^^)というのも珍しいのでなかなか新鮮でした。最後のエピローグはもう少し丁寧に終わって余韻をもたらしてほしかったです。この場面に限りませんが、シーンの切り替わりのスクロールの仕方がどうも目障りで(監督のセンスかもしれませんが)演出がいまいちという印象でした。 シリーズ通して全体的にキャラの薄さ、ストーリーのアッサリ感は否めませんでしたが、旧作の4以降を改めて楽しみたくなる、そんな気にさせてくれました。
午の若丸さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-14 06:10:05)(良:1票)
283.《ネタバレ》 アナキンがダースベイダーに落ちる過程が、すごくリアルです。旧三部作を未見なので、繋がり具合は解りませんが、続きが気になるのでDVDを借りて観てみたいですね。それにしても、アナキンは闇に落ちてからの方がカッコイイ!!前作までは憎たらしいだけの青二歳だったのに・・・。ヨーダやメイス、オビ=ワン・ケノービ等は、戦闘力が高くてカッコイイのに、他のジュダイの掘り下げが、非常に少ないので勿体無いですね。R2-D2は相変わらず、頭の切り替え能力が高くて、頼もしい。ジャー・ジャー・ビンクスに関しては、もう必要のないキャラになっているように感じる。本作の見所はやはりラストのオビ=ワン・ケノービとアナキンの一騎打ち。ライトセーバーの風を切る音が心地よかったです。個人的にはオビ=ワン・ケノービが、グリーヴァス将軍の四刀流ライトセーバー相手に戦うシーンも好き。
マーク・ハントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 02:00:11)(良:1票)
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282.記憶を消せ!って、そんなぁ~。 いくら話の辻褄を合わせる為とは言え、そこまで酷い仕打ちをするなんて可哀想すぎます。 何も悪いことしてないのに・・・。 まあ、この作品で唯一感心したのは、ジェダイが神格化された謎が解けたという点でしょうか。 旧三部作のジェダイは圧倒的な強さを誇るのに新三部作ではへぼジェダイが多数登場する。 でも、そんなへぼジェダイたちはここで一掃されていたんですね。 納得しました。 他にもエピソード4以降に繋がるあれやこれやに笑わせてもらいました。 話を繋げる為なら顔も声も変わるんですから、そりゃ記憶だって消されますね。 ここまで開き直られるとアッパレとしか言い様がありません。 さて、これだけオールスター総出演といった感じに旧三部作のキャラクターが登場するのに肝心のあの人が出て来ないじゃありませんか。 これはエピソード3.5に期待ですね。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2009-09-12 19:50:34)(笑:1票)
281.つまりこの映画を一言で言うと……。アナキン・スカイウォーカーは、フォースは強かったが頭は弱かった、という事ですね?
TERRAさん [地上波(吹替)] 4点(2009-02-22 13:55:53)(笑:1票)
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280.《ネタバレ》 ラストの二つの太陽。あのシーンで全てが昇華する。 映画館で数回鑑賞し、DVD販売後も数え切れない位に本作を鑑賞しているが、常にセットでエピソードⅣも同時に観てしまう。 その都度、私は初めてスターウォーズを鑑賞した11歳に戻り、映画という素晴らしい世界を初めて体験した感動の原点を思い出す。 これぞ映画の醍醐味。 (R2D2が実は全てを知っていた・・・というオチも最高。 彼、口が堅いなぁ。)
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2008-10-10 18:57:20)(良:1票)
279.《ネタバレ》 非常に面白かったです。自分にとっては最後のスターウォーズとなりました。EP1~3として観て非常に上手く繋がっており、これを観れば序章で若干物足りなかったEPⅠもさすがとしかいいようがないですね。アナキンのダークサイド転落を、愛する人間を失う事への不安と恐怖、そして才能に溢れていたが為、それらの恐れを克服する為にさらなる力を渇望してしまう。といった要因にしたのはうまいと思いますし、この作品を観れば旧3部作も新たな視点で観る事ができます。へイデン・クリステンセンはこれでラジー賞にノミネートされたという事が信じられないです。貫禄充分に演じてました。ラストのタトゥイーンの2つの太陽は感慨深いです。
三毛たまさん [映画館(字幕)] 10点(2008-02-26 22:11:18)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 318人
平均点数 7.61点
000.00%
110.31%
220.63%
361.89%
4134.09%
5185.66%
6278.49%
77022.01%
87724.21%
95416.98%
105015.72%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.97点 Review36人
2 ストーリー評価 7.56点 Review55人
3 鑑賞後の後味 7.51点 Review54人
4 音楽評価 8.59点 Review52人
5 感泣評価 6.59点 Review47人
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【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2005年 26回
最低助演男優賞ヘイデン・クリステンセン受賞 

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