24.《ネタバレ》 死に損ないの印としてある目じりの傷を隠しながら死に損ない続ける主人公。どこか投げやりな強さと生命力の決定的な弱さをあわせもった主人公とARATAという役者の持つ資質が絶妙なブレンドを見せる。そんな主人公と主人公に寄り添う生命力溢れる恋人と主人公の負のオーラに引き寄せられるその妹が形成するトライアングルがそれぞれを引き立ててゆく。レコード店主とのコミカルなあれこれになんの意味があるのかよくわからないが、死に損ない続けながらも現実には生きて生活しているということを表現しているのだろうか。よくわからなくても、マイナスなイメージの夢のシーンの暗さ重さから開放されるシーンとしてなくてはならないシーンだと思った。というか夢のシーンがくどいような。最後はトライアングルの光り輝く一角を失って初めて何かを掴んで終わる。生きてゆくのに必要な何かを。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-04 17:42:17) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 鑑賞するのは2回目だけれど、前回ほどは退屈しなかった。 塚、一人の男を巡る姉妹を扱ったストーリーとしてみたら充分面白かった。楽しめた。 何と言っても、宮崎の可愛さはもちろん、麻生久美子が最高に綺麗に映されていたし。(自分的にはあらゆる映画の中でベスト) 前回、鑑賞時には、男の過去の体験とかトラウマとか行動とかにいちいち引っかかったけど、今回は最初からパスするつもりだったので前回問題なかった。 ただ、自分がこの映画に対してかなり好意的なのは宮崎あおいと麻生久美子に相当好感を持ってるからであるからだけなんで、そうでない、あるいは原作も全く知らない人間には、相当きついんじゃないかと。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-01 11:26:28) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 小説、漫画、映画はそれぞれ表現できることが異なっていて、長短あるけれどどれも素晴らしいものである、ということが如実にわかる作品。 原作は、よしもとよしともとの傑作なのだが、あの間、余白、切なさは、当然のことながらよしもとよしともの漫画でなければ描けなかった。 しかしながらこの作品単体で言うとこれはもう素晴らしい。宮崎あおいの笑顔。宮崎あおいの仕草。宮崎あおいの憂いの表情。宮崎あおいの制服姿。宮崎あおいの流れる髪。宮崎あおいの指先。どれを取っても宮崎あおい好きに捧げるプロモーションビデオである。 ああ、最後のあたりが我ながら気持ち悪い。 【小塚】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-11-21 10:50:32) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 姉の恋人に妹が手を出すとか、姉が事故死したりとか、 衝撃的な内容を扱いつつも、それらが心を捉えることなく、下らないものものになっている。 そして、無意味に芸術家キドリに作った抽象的なシーンが多々ある。 しかし、心地のよい曲を大量に流すことによって、まるでミュージッククリップを見たときと同じ感動がこの作品には所々ある。 著名女優を出演させず、音楽も流れてなければ、 この作品は本当に価値のない作品。 |
《改行表示》20.《ネタバレ》 主演3人の演技は大変良かった。 ARATAの繊細さ、麻生久美子の幸薄さ、宮崎あおいのあどけなさ。 彼らが映し出されたとき、それぞれの美しさが溢れ出ていた。 しかし、何よりも驚いたのは、この映画の制作陣の「先見の明」だ。 もし彼らが、数年後に宮崎あおいが某保険会社のCMに起用されることを知らずにいたとしたら、この映画は恐るべき預言とも言える。 アヒル、事故、「ずっと幸せが続けばいいな」という台詞と裏腹の展開(”一生一緒だ”ってこと?)など、もう正にそれらを連想させているとしか思えないでしょう。 つまり、私個人としては、そういう見方をしないと楽しめなかった…ということです。 しょうもない人間ですみません。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-11 14:47:33) (笑:1票) |
《改行表示》19.なにも派手じゃない、何も凄くない。ように見えるのに、すごい。 ミリ単位の表情の動き、声。役者の力というものを知る映画だと、思いました。 【air】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-09-24 16:16:13) |
18.なんだかなぁ〜・・・。悪くはないんです。映像とか演出とか役者とか空気感とか各シーンとか・・・でも、見ていて心が動かないんです。原作未読ですが、原作もこんなにつまらない物語なんですかね? 【いさいさ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-10 21:52:36) |
《改行表示》17.宮崎あおいが好きだったので見てみました。 正直映画しかみたことにない私には意味がわかりませんでした。 これはオシャレ映画なの? 【momo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2008-02-23 11:49:53) |
《改行表示》16.何故、アヒル?意味不明。 もしもの事故に備えて保険に入っておけということなんだろうか。 物語が見えて来ないままに終わってしまったし、どう考えても麻生久美子の無駄使いです。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-10-11 12:59:09) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 僕がいちばん好きな女優は 麻生久美子で、にばんめに 好きな女優は宮崎あおいなのですが その二人が姉妹役で共演しているなんて 奇跡的です。 巷で大不評の声が蔓延していたので 今まで観ていなかったのですが けっこう面白かったよ。 非常にくらーい映画だし 結末が見えないですが 雰囲気がとても良かったです。 たぶん、曽我部音楽の影響大。 ARATAがはまりすぎ。 東京っぽいな、って思いました。 東京で暮らしていて、東京でしか 感じられないような「いたさ」を 登場人物三人とも持っている。 そこに垣間見られるキーワードは やはり「孤独」です。 東京はこんなに人がいるのに 日本でいちばん孤独を感じる土地です。 そこが渋谷だろうが高円寺だろうが たぶん感じるモノは同じなんだと思います。 【へいゆー】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-25 01:13:44) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 心に大きな闇を抱え、それに怯える己の弱さを隠すために、他人との間にバリアを張って生きている男の姿をARATAが見事に演じています。 麻生久美子と宮崎あおいはさすがの演技で、静かな緊張感の中で微妙な三角関係が進んでいきます。(事故シーンはちょっと?でしたけど。) 曽我部恵一の音楽も、70年代風で中々雰囲気があってよかったです。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-30 20:28:49) |
【魚】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-20 03:30:27) |
12.この映画はある意味で救われない。すべての登場人物は、この映画の中ではっきりとは何も得ることはなく、ただひたすらはっきりと失い続けていく。原作漫画を読んだことはないが、漫画が原作であるにもかかわらず、非日常的な来事もなければ、キャラクターの濃い人間もでてこない。普通の人間が、普通に生きていて、普通にいろんなことを失っていく話だ。でも、ある意味でこの映画は救われている。生きるということが失い続けることとほとんど同義に等しいと知った人間は、ある意味で救われるしかない。それは、無言で抱き合うARATAと宮崎あおいを見つめるカメラの距離感や、恋人と妹の関係に気づいた麻生久美子の淡々とした態度が、一種の「愛」のように思えることと一緒かもしれない。すべてが淡々と流れていることを救われているとみなすなんてことはすこし悲しいことではあるけれど、曽我部恵一の音楽が放つ軽妙な「希望」というスパイスがこの映画の視界をすこし明るくしている。だからなんだかんだでバランスが取れている気にさせられるのだ。 |
11.ARATAの子供の頃のトラウマの理由が最後まで謎だったから、もうちょっとそこを詳しく描いて欲しかったなぁ。俳優陣の自然な演技は良かったと思う。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-04 22:31:25) |
10.すいません。自分にはどの部分を楽しめばいいのかわかりませんでした。難しかったです。なぞなぞの答えは「”シリアナ”を観ている井筒監督の腹」では? 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-05-18 00:59:52) |
9.なんだよ。オシャレに仕上がっちゃったモンだな。オシャレ作品かよ。なんっつーか、よしもとよしとも作品なのにそれでイイのかよ? と、思った。あ、冒頭で自棄気味に歌ってたヒトが、原作者のよしもとよしもとかと思っちゃいました。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-01-10 08:08:08) |
8.物語も映像も印象に残らないが麻生と宮崎は芝居も良く、いい感じの存在感出してました。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-08 18:19:25) |
《改行表示》7.いまや「漫画の映画化」というのは、ネタ不足の映画界においてまさにブームで、秀逸な漫画は片っ端から映画化されている。最近の漫画はその作品自体が秀逸で、漫画を読んでいる段階から映画を思わせる作品が多いため、映画化が無理なく成功するパターンが増えてきているように思う。ただ、それでも、映画が原作漫画を超えるということは、ほとんどない。漫画は、それそのもので作品として“完成”しているからだ。 しかし、今作は、間違いなく原作漫画を超えている。 極限まで物語の断片を省いた短編作品である原作において描かれなかった物語を、とてもとても丁寧に補い、完成された物語を紡ぎ出している。 やはり、俳優が素晴らしい。ARATAにしても、宮崎あおいにしても、麻生久美子にしても、田口トモロヲにしても、原作ではなんだか薄くみえるキャラクター像を、生々しく美しい人間像へと昇華させている。 そして、原作の雰囲気を崩さずに、ただ自然に、確実に膨らませてみせた、脚本と演出と音楽に賞賛を送りたい。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-15 03:27:29) |
6.麻生久美子と宮崎あおいはもうちょっと作品を選ぶべきだと思う。 【ナクサライト】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-05-02 21:57:42) |
《改行表示》5. なんかねー、なんかねー、麻生久美子さんがかわいー・・・じゃなくて、かわいそう。しっかし彼女はこういう薄幸の役が似合うよね。好きです(告白)。宮崎あおい嬢はね、やっぱり演技が上手だと思ったよ。緑水のCMのころから注目していたけど、でも、この映画では感情移入できなかった。役柄の問題。それとARATAにムカムカしながら観てました。もうお前は黙ってピンポンやってろ!って感じ。あー、もうイライラする!! 影があることをアピールしている人は嫌いです。それを前面に出している人。隠しなよ。同情されたいの? でもこういう男性に女性はクラっときちゃうんだろうなーって思ったら切なくなりました(何の話だ?)。それはともかく観ている人は登場人物にどれくらい感情移入できるかで決まりますよ。とくに青春映画なんかではね。この映画はダメだったなー。自分に合わない映画だった。「つまらない」とかじゃなくて。 それと観ていて気付いたこと。監督はこキタノ映画を意識しすぎ。それが露骨に出てた。青すぎるし、カットは多いし、セリフは少ないし。主題は違うんだけどね。こちらの方がチープだけどさ(悪い意味ではなく)。あと曽我部恵一の音楽がびっくりするぐらいハマってました。本人出てたし。 【ひろすけ】さん 5点(2005-03-22 15:09:20) |