3.《ネタバレ》 ナオミ・ワッツまぼろしの初主演映画にして、全編にわたりナオミ・ワッツファン感謝祭状態。なんせ、90分のうち確実に三分の二はナオミ・ワッツのアップショットなんですから。また、まるでお笑い芸人の様な彼女の顔芸の数々には苦笑させられます。しかしこれを観てつくづく感じるのは、ナオミ・ワッツって何でブレイクするのにこんなに時間がかかったのだろうということです。ハリウッドの俳優陣の層の厚さを思い知らされます。ナオミよ、大丈夫、君がオスカーに輝くのはきっともうすぐだから。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-06 12:29:54) |
2.『マルホランド・ドライブ』で共演したスコット・コフィと共同で製作した低予算映画でスコットが監督も兼ねている。「マルホ」のオーデションシーンで類稀なる演技力と魅力を見せつけたナオミ・ワッツが「現状はもっとセカセカしてるのよ!」とでも言うようにオーデションに駆けずり回る女優の卵を生々しく演じている。「マルホ」でブレイクしたナオミではあるが、この作品制作時はブレイク前である。同僚俳優がデジタルビデオで撮影しているから、という以上にこの「ナオミのブレイク前」であることが女優の卵の生々しさを助長しているように思う。バスタブでのセックスシーンがまた生々しい。これもブレイク前だからこその映像かもしれない。作品自体は退屈なものだが、現実の世界で見事にハリウッドでの成功を成し得たナオミ・ワッツがこの作品制作時におそらくは現在のポジションを想像だにしていなかっただろうことを想像しながら見るとまた違った味わいがあって面白い。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-03 14:22:41) |
《改行表示》1.リンチの『マルホランド・ドライブ』で30を過ぎてから脚光を浴びたナオミ・ワッツだからこそ、これだけ魅力的にエリーを演じられたのだろうと思う。「いい年」なのにいまいち夢を諦めきれない、たまに神経を逆なでする恋人でも誰もいないよりはいい。同じく女優志望の友達とはどっちが先に泣けるか対決したり、相当微妙な演技教室に通ったり。 映画自体は、撮影・音楽・演出、どれもよくできた低予算映画レベルと言ってしまうこともできるし、粗が目に付くこともある。しかし、それをカバーする脚本(おそらくワッツのアドリブ率高し)の勢いと、ワッツのコメディエンヌとしてのぶち切れぶりは観てて単純に楽しめた。なによりも、いきいきと楽しく等身大の女性の演技をしているワッツの姿が素敵。ワッツがプロデューサーをしていたこともあり、いい意味でも悪い意味でもワッツ依存率が高い作品。 ※北米版DVDで鑑賞 【オカチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-29 18:31:39) |